W座からの招待状
小山薫堂さんの文章より
黒か白か
誰かの都合で正義が決まり
誰かの正義が悪をこしらえる
ではその悪が真っ黒かと言えば
そうではなく、光の具合で白くも見える
いちばん厄介なのは>>続きを読む
全くテイストは違うものの、[哀しき獣]を思い出した。
映像と音楽があまりにも美しい。
フランスで始まり、ロシアで花開いたと言われるバレエの世界の舞台裏。
ボリショイ劇場のスキャンダラスな事件のその後を追っており、副題の[華麗なる]ではない暗部が深く深く描かれていた。
芸術は世界共通>>続きを読む
大画面で観るべき、The 映画。
新旧の出演者を散りばめて、戻って来た。次回作も楽しみ。
と、公開1年後にテレビで観て思う。
美しい風景と陰惨な犯罪。残酷な少年と、誰かを愛したかった少女。救いの無い結末に見えて、少女にとっては最善だったのかもしれない。
この後味が癖になる。
迫害に合いながらも、自分の才能を活かしながら賢く、ずる賢く生きるトランバ。ジャズとタイプライターが合う。
豪華な俳優陣と豪華なセットで、観る前からワクワクしていたが、観る前のワクワクを超えられないまま終了。
日本語は特に違和感を感じなかった。
曇り空と夜と暴力。
貪るように食べる食事。
自分が駒のひとつだとわかってからの、あの表情が忘れられない。
ノイエギャラリーで観たアデーレ。ナチスが略奪した絵画だったとは。
同じ人間のおぞましさが、さりげなく、でも強烈に描かれていた。
この映画に比べてミケランジェロプロジェクトと軽いこと、カルイコト。。
演技は凄い。
しかし、全体的に古臭く。。昭和?な感じ。
エンディングのアジカンで現代に戻る。
皆が好きなバディもの
最初の10分で掴みはOK
それぞれのキャラクターも明確
暴力シーン控えめ
ファッショナブル
安心して気軽に観れた
声が小さくて、傍聴席には聞こえないんじゃないか。そんなことばかり考えていた。
とても感動的な話のはずが、全体的に軽く明るく仕上がってしまった感じ。
芸達者な役者が集まり、それぞれの表情が素晴らしかっただけに、残念。
博打打ちで飲んだくれのダメジジィと一緒にいるうちに、彼の優しさや愛を知る。
という、何度も映画化されたありきたりのストーリーを、子役を初め、ビルマーレィやメリッサ マッカーシーの出演で素晴らしい作品に>>続きを読む
エンドロールを観て懐かしさに泣きそうになった。古き良きテレビドラマよLong good-bye
何の説明もなく始まる。音楽なし。セリフのみ。
外とは違う塀の中のルール。誰が偉いのか、誰が繰っているのか、わからないまま終わる。
絆が出来たことだけがわかる。
突然、父から家長を言い渡され、家族の為に生きた男の話。
戦争や家族離散問題など、重いテーマをしっかり描きながらも、飄々とした主人公と、彼を取り巻く友人や家族、恋人とのやり取りは楽しく可笑しく、重責を>>続きを読む
絶滅危惧種の男気溢れる男の映画。
最後のシーンも勿論だが、被告に対する感情を鮮明になっていくポラロイドの写真で現したり、裏切りを知るシーンがかなり遠くから撮影されていり、演出のセンスが抜群だった。
新しい!
ストーリーは予測不可能。
グロくも酷い結末も、終始ニヤニヤしながら観てしまった。
順番が秀逸。
勿論ウィル目的。
何度か笑ったものの、途中から1倍速で鑑賞。
エニグマの存在と、エニグマが今のコンピュータであること。よりも
1885年から1967年の英国法で、同性愛の男性が処罰されたこと。に衝撃を受けた。
普通ではない?
では、普通とは?
観終わった後に何>>続きを読む
恋愛というおとぎ話を信じる男子が、信じない女子を好きになる物語。男子と言っても大学出のサラリーマンで、相談相手はかなり年下の少女。
主人公の気分によって装飾をされる背景も、役者も、音楽も、ファッショ>>続きを読む