ぷかしりまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

プラハからのものがたり(1966年製作の映画)

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ヤン監督のドキュメンタリー。彼の作品のテーマが幼少期と夢への回帰であることを知る。そして全ての作品が政治に対する象徴的なメッセージであることが語られていた。彼の才能を育んだ魅惑的な土地、プラハへ行って>>続きを読む

番場の忠太郎 瞼の母(1931年製作の映画)

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活動弁士によるライブ上映
ピアノによる伴奏付き
感涙😭義理人情に弱い

モダン怪談100,000,000円(1929年製作の映画)

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活動弁士によるライブ上映
ピアノ伴奏等の生音が凝ってて素敵だったな!

キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

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ピアノの生演奏付き上映。即興とは思えない!ラグビーのシーンよかったなぁ

いしゃ先生(2015年製作の映画)

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志田さんのような素晴らしい女性がいたのだとしみじみ。感電した農民役のテツandトモがいい味出してる!

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひたすらに圧倒されて言葉が出なかった。帰り道にぽつぼつと理解し始め、涙がこぼれた。
みんなが前に進めて良かった。

2回見た

8 Mile(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロッキーと同じサクセスストーリーだが、努力を徹底的に省き、人間模様に集中して描写しているためか一連の流れがあって分かりやすい。フリースタイルの優劣はよく分からないし、クライマックスで相手の出鼻をへし折>>続きを読む

人情紙風船(1937年製作の映画)

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あまりにも辛いんじゃあないのか😭
美しき言葉と所作、そして人情…
紙風船のようにふうわり軽く、しぼみゆく。
長屋暮らしゆえの人間関係が面白く、その日暮らしの軽妙かつ情に厚い時代があったのだと思った。終
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

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今まで見た映画の中で最もグロテスク。それは観る者の身体的苦痛(痛みがリンクする感覚)と分けられないと思っていたのだが、この作品は全く違う…純粋なグロテスクだ!死体やクリーチャーの見えてはいけない部分の>>続きを読む

ホット・ガールズ・ウォンテッド(2015年製作の映画)

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どんな職業にも人の暮らしが伴うことを感じさせるドキュメンタリー。言葉で罵り嘔吐させるまでイラマチオをさせる等、ただ単に女性を性のはけ口とするコンテンツの需要は気持ち悪い。
「ポルノには感情がないから、
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

統一感のあるインテリアやパステルの色彩も相まり、ルッキズムに対する一見ポップかつ斬新なアプローチがなされているのですが、ぎゅっと胸が苦しくなります。というのも、主人公たちは主に実際には存在しない症状に>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

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象徴的なシーンの受け取り方を考えることでこの作品はより一層複雑で重要な意味を持つようになると思う。あまりにも恐ろしい哲学…もう一度観たいな。

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

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余分なものは買わないという自分自身の信念に説得力を持たせる証拠が描かれていたように思う。断捨離とは何が違うんだろう?

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

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アメリカの薬物乱用防止教育ビデオのお決まりのパターン(窓から飛び降りる、事故に巻き込まれる…)を皮肉りつつ、トリップした際に実際何が起こるのかをメリットとデメリットを含めて、スティングやベンスティラー>>続きを読む

フリーセックス -真の自由とは?-(2017年製作の映画)

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乱痴気騒ぎを起こすパリピの話だと思っていたのですが、社会学的な視点から性を分析した非常に優れた性教育コンテンツでした。多くの人に認知されるべきだと思います。

「カジュアル・セックスの文化では平静を装
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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普通の映画好き女子大学生がスター俳優と1日にして恋愛関係に、という夢小説のような怒涛の展開。一歩間違えると思春期の妄想から抜け出せない人が考えたというような作品だがテンポが良く軽妙。起伏があり物語とし>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

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終わりよければすべてよしでは済まない。恋の感情の名の下に当事者以外の第三者に迷惑をかけること、不倫を良しとする態度は美しくない。この作品では恋に理屈などいらないという暴走機関車のような理屈がまかり通っ>>続きを読む

ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

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ボコボコにされた気分

とても印象的だったセリフ
「私のはね、恋じゃなくてセ恋。セコイのよ。恋ってお互いに足りないものを相手に求めるけど、私は自分が持ってないものを相手も持ってないって確認して安心して
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

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兄のガンプラの光る剣?を舐め回していた幼い頃のアホな記憶が蘇ってきた。原作は知らずに機動戦士ガンダムさんを読みまくっていたので、ああこのセリフや場面は漫画でいじられていたな〜と思った。

劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

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あたしンち映画版お馴染みの落雷パターン。母が手にした超能力で家族を思うあまりに傷つけてしまうなど割とハードボイルドな展開。母が牛乳とバナナを丸ごと飲み込んで後で皮だけ吐き出す場面で失笑。笑いなのかシリ>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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主人公たちが不法侵入して強盗するという最初の設定の時点で彼らの運命に興味が失せた。手込めにする不快なシーンはある意味で新しい。大型犬があまりにも猛々しくちょっと笑える。

国葬(2019年製作の映画)

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感想を書きたくないほどにつまらない。デビルシャークがマシに見えてくる。唯一面白かったのはラスト弔砲の爆音で前の列の人たちが全員身体をビクつかせて起きたことくらい。
訃報を聞く圧倒的な数の民衆(それも多
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粛清裁判(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

傍聴者の数が多いというだけの単なる記録映像。あまりにも面白みがないため裁判の間に挟まれる、民衆が被告人を銃殺しろと怒鳴るデモの映像と音量で目が覚めるような印象。画面は変化せず、明るい人には理解できるの>>続きを読む

JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス(1973年製作の映画)

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ジミヘンの演奏はやはり訳がわからず素晴らしかったが、彼が生前関わりのあった人物のインタビューは総じて退屈な印象を受ける。エリオットのドキュメンタリー映画Heaven adores youと異なり、オフ>>続きを読む

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

遺伝か環境かは分からないままで…
生まれたばかりの三つ子を引き離して育て、別々の環境が彼らにどのように影響を与えるのかという実験の非倫理性を想像することは難しかったのが本音だが、観ているうちになるほど
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ライムライト(1952年製作の映画)

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芸に人生をかけた男の栄光と没落、誇りというテーマでは喜劇王にしか作れない作品だ
落ち込んでいる人を励ます言葉が沢山出ていたと思う…よく覚えていないけれど 
恋愛描写はベタな展開で先が読めた

確認(2018年製作の映画)

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水にくどいほど焦点を当てていたため、とても分かりやすかった。オチはない

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

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タイムトラベルすると元の時空にいた自分は死ぬらしい?

青く震える娘(2020年製作の映画)

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誰とでもすぐに恋ができてそれがすぐにお終いなら小石を蹴って生きるより他はないでしょう 友部正人のまるで正直者のようにより

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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起こってしまったことは変えられないし、その傷は一生ついて回るけれど、少女は自らの不在で生じる悲しみを望んでいなかったのだと思う

藍色夏恋(2002年製作の映画)

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長い間観たかった作品なので観られてとても嬉しい!主人公の女性が自分と同じ状況にあるのに、私は彼女のように気持ちを抑えたり彼を思いやることができず、現実はめちゃくちゃになってしまった。そのことが苦しいけ>>続きを読む

あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

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オシャレなペアルックを楽しみ、摘んだ花をプレゼントしあう愛に満ちた細やかな生活の中で、着実に死の影が迫っている。そのように受け入れ難いごとに向き合う姿勢は美しい…老いについての普遍的な記録であり2人の>>続きを読む