からしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

兄が死んだ主人公が地元に帰ると兄の息子の後見人になっていたというあらすじ

人生に悲観的な彼が地元を離れたのには暗い過去があったのだがそれが衝撃的
(夜中にビールを買いに行ったところ、暖炉のせいで火災
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アリス(1988年製作の映画)

3.0

初ヤン・シュヴァンクマイエル
悪趣味な不思議の国のアリスって感じ
こんなにも気持ち悪いうさぎは初めてかも
ハートの女王が首切りさせようとしすぎて嫌になる

全体的な小道具や小物のセンスは凄い
また、と
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.2

近年のクレしん映画で最高傑作ということで鑑賞

めちゃめちゃ面白かった!
学園ミステリ風で出てくる新キャラの個性がみんな強くて序盤から飽きさせない展開

最後の風間くんとしんちゃんのマラソン対決は激ア
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なかなか胸糞悪かった

エリート夫婦が殺された背景には彼らの優生思想による他者の蹴落としや利用があったのだった…という内容
確かに慶応だの早稲田だの派閥ってめんどくさそうだなーって感じちゃう

妻夫木
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ライトハウス(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

全くハマらなかった
1890年台、とある孤島で2人の灯守が灯台を4週間管理するという内容
ウィレムデフォー演じるおっさんが偏屈ジジイで嫌なやつだった
ただ演技は凄まじかった

最後、屋上の扉の中に何を
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.8

かなり良かった
思ったよりジジイが偏屈だったり、ずっと家が空飛んでると思ったらそうでもなかったりと予想外要素は多かったが、、、

ダグとケヴィン可愛かった

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.3

謎解き要素はほぼ皆無
なぜかカエル男が妻夫木くんなのを的中

ラストはハッピーエンドでよかったけど、謎の含み要素いるか?

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

何か思ってたんと違う…
ヤクザのバカンス映画だった
ところどころバイオレンス要素あり

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

前半がヒジョーにかったるかった
女性の地位がまだ低い時代に小説家として成功しようとする次女をはじめとする四姉妹の映画

フローレンスピューは良き

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

男ってキモイね!って感じた映画
どいつもこいつも12歳の少女に欲情してちんこ画像送り付けたり脅迫したりという始末

チェコって性的被害を受けた割合高くない?
日本もこんなもんなんだろうか

あとめっち
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

なんと言ってもナタリーの演技力よ
精神的に追い詰められていく様やブラックスワンの演技の変貌はお見事

ささくれのシーンはなかなかきついものがあった

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

世界観、監督の熱量からして期待値が高かった本作
期待を裏切らずめちゃおもろかった
途中で終わったので続編にも期待
次作は7年もかからんで欲しいなぁ

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.2

なかなかストーリに入り込めず
九太も熊徹も全く感情移入出来ず

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.4

うーん好きな人は好きなんだろうが合わなかった
アメリカのコメディーが好きなら好きなんだろうけど…
後どうしてもご都合主義感が否めなかったかな

ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

過去のディズニー映画でもトップクラスに好き

ジュディは可愛いし、ニックはめちゃかっこいい
続編も楽しみだなぁ

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.3

がっつりミュージカルで思ったよりびっくり

まあ世界観はもろティムバートンだなという印象
ハロウィンの世界からジャックがクリスマスの世界に行ってサンタを攫うという内容

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

なかなか何とも映画館で見る価値がある映画
綺麗な映像が素晴らしく生きることの大変さを感じた

途中家にお呼ばれしても自分を貫き一人暮らしする主人公の生き方に共感は出来ないが、納得はできた

飼育(1961年製作の映画)

3.0

戦時中、とある山村に1人の黒人兵士が墜落し村人達が「飼育」していくというあらすじ

部落や黒ンボなど今では考えられないような差別用語てんこ盛りの映画だった
排他的な田舎の山村、昭和初期の村社会特有の怖
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.6

ちゃんと見たのは初めてだけど、どことなく漂うヘンダーランドの不気味さやマカオとジョマをはじめとした敵キャラの魅力がすごくて面白かった

風呂場での人形にすり替わってたヒロシとみさえとの対決は後のオトナ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.3

もはやホラーではない
前作では分からなかったタイムループの理由だったり、みんなで協力したりと学園ものっぽくなってた
それにしてもツリーはどんどん良いやつになってくなぁ
とりあえず、ライアンは伊東純也に
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ビバリウム(2019年製作の映画)

2.7

一組のカップルが郊外の同じ家が並ぶ誰も居ない住宅街に内見しに行ったらそこから出られなくなってしまう
男の子が家の前に届けられてその子を大人まで育てるとここから出ていけるというが…という内容

めっちゃ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

舞台は18世紀のパリ
超人的な嗅覚を持つグルヌイユという青年は香水作りを学び究極の香りを求めるあまり若い美少女を次々殺していくサスペンス?もの

サスペンスという名目で見たが、おとぎ話の映像化といった
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

殺されるとループして朝に戻るビッチ女子大生が死ぬ未来を変えるために奔走する映画

質の高いティーン向けホラーと言った感じの印象を受けた
主人公が最初から性格が悪く見てて多少不快なところもあったが、逆に
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.3

アマゾンプライムでの見放題が終わるということで駆け込み鑑賞
4時間はやはり長かった!

1960年台の台湾を舞台にした夜間学校に通う少年の群像劇
不良グループの対立、恋愛、家族など色々な要素をごちゃ混
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.3

死んだ恋人の葬式に行ったらお兄さんから暴力を振るわれるというストーリー

イケメンだし俳優としても優秀、監督になれば天才と言われ、名前までカッコいい
こんなんもう嫉妬するよね?
なんか映画全体に蔓延る
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クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

1.8

交通事故にあった男が交通事故に性的エクスタシーを感じるようになり、他の同じ性癖の人たちと出会い狂っていく話

個人的に映画って自分の知らない世界を見たいから見るというのがあるのだが、まったくといってい
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

10年の刑期を終えた元殺人犯で反社の男が社会復帰を目指す映画
初めて西川美和監督の映画を見たが凄い良かった

一旦レールを外れてしまったものが再び社会へ復帰するということの難しさだったり、現代で生活し
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

南米の山奥に行ったら食人族と会って命からがら逃げるという映画

食人族の村に行くまで半分ぐらいが過ぎたため前半はやや退屈
グロいと聞いてはいたものの最初の黒人以外はそこまでかも

う◯こで周りが大爆笑
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

中国のアニメは初めて見たが面白かった!

ストーリーは王道で人間を憎む妖精と共存する妖精の対立を描くという内容

キャラクターデザインが可愛いし、アクションシーンも迫力が凄い
かなりジブリっぽい雰囲気
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

今更鑑賞
前回見た時は途中で断念したけど、改めて見ると凄い映画だった

ナッドサッド語やルドヴィゴ療法の描写、実際に角膜を傷つけたり溺れたりしたらしいマルコム・マクダウェルの身体の張った演技など今見て
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.5

うーん…全然良さが分からん

全体的に支離滅裂でストーリーも含めてしっちゃかめっちゃか
出てる登場人物がほぼ全員行動心理も分からず、どこか気持ち悪い
なんかすっごい長いつまらないコントを見せられている
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

一言で言うなら「完璧」
いやー傑作と呼ぶにふさわしい映画だった!!
ザ・フランス映画らしいどこを切り取っても美しい映像で絵画のようだった
主演2人が綺麗で静止画でも映えるというのも要因の一つだと思う
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.2

脱獄囚が人質にした男の子と逃走を続ける事で愛情が芽生えていくロードムービー

イーストウッド監督作にしてはめちゃめちゃ普通に感じた
ケビンコスナーを脱獄囚の割に良い人に描きすぎだし、もっと悪役に徹して
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦後の東ドイツで授業中にしたたった2分の黙祷がクラスの崩壊に繋がってしまうというストーリー

社会主義国家であった東ドイツにおいて、ハンガリーの民衆蜂起で多数の死者が出たことに対し黙祷捧げ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

新宿のニューハーフのショーパブで働く凪沙が母親から虐待された親戚の少女一果を預かり母性に目覚める話

正直いって脚本がお粗末すぎる
特に後半の展開が酷かった

一番突っ込みたいのは一果の友達のリンの存
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