他人に勧めやすい
おもしろ映画。
感動ロジックの上に成り立っている
教科書のような良作です。
撮影やカットの切り替えがとても丁寧にされていて
すこしくどく感じる部分もあるが
物語は概ね右斜め上に進んでいくサクセス映画。
顔・肩から上のアップだと
会話ができない分、ウエストショットが多用されて>>続きを読む
独創性に長けた魅力的なホラー映画。
アイデアが素晴らしく
それをしっかり表現し切る
演出力もある。おもしろかった。
煽り少なく淡々と物語が進行していく。
そんな流れを退屈に感じた。
特に、落胆したシーンが貫地谷しほりとのカチカチシーン。
子供の時は良いのに、
大人になった井上真央が様々な経験を積んだ
上でカチカチし>>続きを読む
映画のストーリーは普通に面白かったが
二階堂ふみと福山の
カタルシスが最高潮に達して
ベッドインするシーンで
二階堂ふみが終始着衣してるのがめちゃくちゃ冷めた。服も脱がせないなら絡みを撮らなくていい。
この映画でしか味わえない
独特の世界観は、真似して表現したくても
作り出せない初期衝動が詰まってる。
ただ、塚本晋也はこれ以降
名作映画を何本も生み出していく実力者だったからスゴイことだと思う。
ぜひ>>続きを読む
パルプフィクション
日本語でもかっこいい映画タイトル。
初期のタランティーノは脚本がやばい。
高校生とかが、この映画を観て開眼してもおかしくないくらいにカッコ良い映画。
とんでもなくスタイリッシュ。
2023年Blu-rayが再販されるという
奇跡のような出来事が起こり
再度見返して見たが、やはりソーラバーチは素晴らしい。
無駄にしたい時間が
無駄のない一瞬に変わる年代の機微が凝縮した
2度と繰り>>続きを読む
大友の怖さ演出が強烈すぎて
いまだにこの演技が引き継がれているのがスゴイ。
でも、現代の映画では大友NGにしてほしい。
たけし映画の中でも
群を抜いてカッコいいのがソナチネ。
あんなテレビバリバリの人間が
映画的なユーモアを作れるのは
もはやセンスでしかない。
海で人を撮影するとなると
あの紙相撲シーンを一度は撮っ>>続きを読む