アリちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

アリちゃん

アリちゃん

薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.5

あまり14世紀のヨーロッパを舞台にした映画を観ることないな。新鮮だった。修道院の雰囲気が重厚で良い。難解そうだけどミステリー仕立ての展開とホームズとワトソンみたいな2人のキャラクターで引き込まれる。他>>続きを読む

アニー(1982年製作の映画)

3.3

元気いっぱいのアニーと孤児院の他の子供達がとても可愛くてハッピーなきもちになれる

アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.0

お猿さんの名演技。なかなか出ない蛇。最後生き残りメンバーにそれぞれ見せ場あって良き

フライト(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

依存症の苦しみ。嘘をつかなければいけない、人を裏切らなければいけない弱さ、虚しさ。主人公のどうしようもない足掻き。どれも観ていて辛く、だから最後に自分自身を受け入れ再生していく姿に少し泣けてしまった。>>続きを読む

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.5

緊張感が途切れず現実味がなくとも面白かった。良心や倫理の葛藤

トゥルー・ストーリー(2015年製作の映画)

3.3

根底の部分で重なる物があったのかな。なんだかぞっとする展開

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.3

派手で荒唐無稽でカラフルな映像は観ていて楽しかった。3人がずっとわちゃわちゃしてて可愛い

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

3.0

設定ぞわぞわする。結構スタイリッシュな動きするのやめてほし。意外に味方が多いの嬉しい。主人公とアリスのキャラ好き

ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

3.8

何を見て美しいと思うか。何に意味を見出すか。人によって生きづらかったり生きやすかったりする人生。でもみんな同じ世界を生きている。ウィルと5人の9日間。当たり前の日常の中に幸せを見出したとき、もう一度産>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.3

ワクワクする導入だったんだけど、うーん後半がらりと変わったな。キャストの熱演は楽しめたしマーガレット、トムの関係性とラストは好きな感じ

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

求めていたガイリッチーらしさで軽快なテンポと濃いキャラクター、それなりに楽しい

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

重苦しい緊迫感の中で次第に芽生える友情と主人公の心情の変化がエモーショナルに描かれていて観やすかった

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.5

大企業の強大さに比べて個人の寄る辺なさというか、地道に孤独に苦しみながらも戦い続けられるのは何故だろう。批判や強い怒り、実際の被害者たちへの敬意と、こういった映画を作り社会に訴えかけることが出来るのは>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.5

こんな事が現実で起こっているんだな。ジョディ・フォスターの演技が良かった。人間の良心と救い、正義とは何か。他人事ではないような怖さだった

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

衣装や仮面の造形が綺麗。各キャラ個性的で演技も良い。歳の離れた友情と子供の組み合わせは好きさしかない。ダンスシーンお気に入り。社会への風刺や皮肉、戦争批判であるのに、苦しみや切なさだけじゃない、軽快で>>続きを読む

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.3

抵抗とは戦うことだけじゃなく。子供たちを笑わせるためのパントマイム、とても良かったなあ。心と心が繋がる瞬間。芸術の意味を考える

天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

3.3

導入部分から引き込まれたけどミステリーのようなものを期待して観る映画ではなかった。演奏シーンはどれも良かった。薄れていく戦争の記憶を語り継いでいくことの重要性。重たい

キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

3.0

想像していたような軽快さも華麗さもなく、かといってコメディとするにはチャーミングさもユーモアも足りてない感じ。地味にずっと揉めてるし笑 ラストにやっと魅力を感じたかな。各キャラ好きになれるような、そう>>続きを読む

ファウスト(1994年製作の映画)

3.7

舞台と現実が混ざりあっていく感じ、好きなやつ。全体の不条理さ、人形を操作する手の存在がたまらなく怖くてそわそわしちゃう。不気味でグロテスクなのに奇妙な面白さがあって、ストップモーションや人形の造形、動>>続きを読む

ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

実話かあ…後悔や自責の念を引きずってどんな事を考えた旅だったのだろうなぁ。送り出した家族はどんな気持ちだったんだろう。道半ばで終わった旅も何か凄いショックで、当事者を取り巻く現実の苦しみや社会の不寛容>>続きを読む

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.7

手紙を通しての心温まる交流。古書に対する想いや憧れのような気持ちに共感、愛と友情のこもったやり取りにグッときた

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

3.7

CGなしの生き生きとした動物たち。時間をかけて築いたのであろう人間との信頼関係に感動。子ライオン可愛すぎる。撮影大変だったろうなあ。子供は簡単に善悪を決める。でもそれがとっても正しかったりするんじゃな>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

アギレラのパワフルな歌がいっぱい聴けて満足。初々しい演技がアリのキャラに合っててかわいい。シェールの存在感が最高。華やかなショーは楽しかったけどストーリーはハマらず

フューチャーワールド(2018年製作の映画)

2.7

主人公もアンドロイドも魅力がない。旅も面白くないし、アッシュと心を通わすのが急に出てきた女キャラなのも主人公の存在薄くさせてる

人生のコンマ(2016年製作の映画)

3.3

自分の人生なにが一番大切なのか、たまには考えたいな

ラスベガス・ショーガール(2016年製作の映画)

2.8

友達がやめとけって言う人はまじでやめといた方が良い。被害女性が魅力的に描かれていて無念さと男の身勝手さが際立つ

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

ハリエット・タブマンのような主人公。刷り込まれた差別意識の恐ろしさ。断ち切りたいね

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.3

邦題どうした。豪華キャストで演技がしっかりしてるだけで楽しいな。よその子が勝手に家に入り込んでるの普通に嫌だよなーと序盤の印象引きずって主人公好きになれなかった笑 狂気だけども過程を考えると切ないよう>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.3

シンプル怖い。序盤の緊張感の積み重ねが丁寧。ワンシチュエーションものだけど様々なアイデアと展開が楽しい。迂闊なふたり。色々あったけど確かな友情を感じる関係が良かった。なかなかのドン引き描写。えぐい…鳥>>続きを読む

自転車に乗って(2019年製作の映画)

3.3

主人公の心の動きが伝わってくるような映像、表現だった

イアゴとトリスタン(2022年製作の映画)

3.5

グッと引き込まれちょっと泣きそう。ふたりが過ごした部屋に思い出が溢れていく。伝えたい言葉はちゃんと相手に伝えたい