ひょっこりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひょっこり

ひょっこり

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テリファー(2016年製作の映画)

3.0

生首ヘーイ!目ん玉くり抜きヘーイ!を楽しみたい人にはぴったり!これでもかとアップでみせてくれました。

たしか梅澤春人さんの漫画であったな…という中世の処刑方法がでてきます。逆さまに吊るされることで血
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

評判がものすごくいいので期待して観ました。

結果、同じ監督の『アップデート』のほうが好みでした。

これは完全に好みだけど、透明人間の居場所のバレるところがもっとみたかったな、と。夫がうまくかわしす
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望み(2020年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観て周りの人に同じ状況になったらどう思うかを聞いてみました。みんな千差万別。
絶対被害者でいてほしい、生きていてほしいけど殺人を犯すと死ぬより苦しい目にあうだろうから被害者のほうがいい気がす
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海底47m(2017年製作の映画)

3.3

サメ映画というよりダイビングでのパニックものという感じでした。サメの迫力とか怖さを期待するとちょっと肩透かしをくらうかもしれません。

話がそれるけど、「飛行機が墜落して死ぬか、船が沈没して死ぬかだっ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ご飯を食べたあとで「よっしゃ飯テロ対策は万全!」と意気込んでみたのに、キューバサンドでやられました。口の中で永遠にヨダレがでてくる。オイシソウ…オイシソウ…、

最近ちょいちょい見かけるジョン・レグイ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自業自得な話です。だけど、観終わってみたあとのやりきれなさは他ではなかなか味わえない映画でした。

軽く後味の悪い話と知っていたこともあって、結末はだいたい予想がつきました。なのでどんどん依頼人にのめ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

生放送するという設定なので登場人物の顔を映すカメラを使用し、自然にドアップで怖がってる人達の表情を見せられます。近い。圧がすごい。

たぶん有名なシュパシュパシュパ…のシーンは怖かった…近いのよ視界い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

歴代JOKERの中で私が観たのはジャック・ニコルソン版のみ。しかも子供のころに観ただけなのですごくうろ覚え。

なので今作はあまりにジャック・ニコルソン版と違うため、JOKER関係なしにシンプルに弾き
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

なんかの動画でみた気持ち悪いムカデは…?でてこないの…??

と思ったら、キングコング、2000年代に2本あったんですね、知らんかったー!

いやいや、この映画も気持ち悪ーい生き物でてきます。独自の進
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・二ーロ演じるベンの好々爺っぷりに終始(*´▽`*)みたいな顔で観てました。
マイナスイオンがすごい。癒しが半端ない。
この映画からロバート・デ・二ーロを知った人は「もともとこんなふんわり
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

好き!こういう法廷モノ好き!

自分が弁護している被疑者がレイプ魔だと公判中に自分だけわかり、その被疑者が自分をハメた。さあ、どう反撃する?という内容。

一度弁護を始めたからにはキッチリ被疑者を弁護
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自然描写とディカプリオの体当たり演技の凄まじさはみなさん仰ってるので省きます。


信仰と復讐がテーマのようで、ディカプリオ扮するグラスが復讐を完遂するのか、がもう1つの見どころ。「復讐は神の手に委ね
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.2

バンブルビーの仕草がいちいち可愛い。ガチャピンみたいな瞼も可愛い。戦う場面もバンブルビー自信が小柄だからカッコイイに可愛いがプラスされる。とにもかくにも可愛い。可愛い!

トランスフォーマー全体にいえ
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.2

登場人物の服装がファンキーすぎてセリフが頭に入ってきません!
全編に渡ってレトロ×サイケ×ファンキーな絵面で、でもテンションはすごく落ち着いてるという形容しがたい空気感。
観ながら何回も「私いまなに観
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

全力でコメディしてました!

演出も俳優陣も本気のちょけ具合。
オープニングからアクション映画の定番をぶち壊して弄っていきこっちの期待をどんどん上げていきます。
途中からほとんど失速することなく、お涙
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

ヒロインの顔立ちが観ている内に
あっさり顔だなぁ→幸薄そうな顔だなぁ→お、おお目目のクリクリ具合が素敵ですね…
と印象が変わっていきました。とくに最後の<●><●>カッがすごい。ヤバい人感がすごい。
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

実は観てなかった名作シリーズ。
梅雨になってきたのでぴったりですね。ずっとシトシトジメジメしてた作品でした。


心霊現象ぬきにしても淑子の周りの環境が辛いです。

ごくごく平凡で神経質な人だから夫の
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彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.5

画面がグリーンとオレンジを基調としたすごく可愛らしい色使い。服装や小物も全部ハイセンスで観てるだけで癒されます。中欧はオシャレですねぇ。

おばあちゃんといえる年齢のエリスが、恋をしてから表情がだんだ
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血を吸う薔薇(1974年製作の映画)

3.0

黒沢年雄さんが正統派イケメン。調べるまで気づかなかったです。田中邦衛さんはそのまんま!

今作はちょいエロを押してました。ほんとにちょい。でもとくにエロ演出のない1作目のほうが耽美的?に感じたのはなぜ
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呪いの館 血を吸う眼(1971年製作の映画)

3.0

前作の続きではなく、本格的に吸血鬼の話になりました。

吸血鬼という設定だからか、女の子のネグリジェ姿が薄闇にすごく映えてて綺麗。特にヒロインの妹役の人がとても綺麗。

前作も血を吸う時に瞳が黄色にな
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幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970年製作の映画)

3.0

意外と洋風なホラーでした。吸血鬼とは少し違う、不幸な娘を救おうと魂だけでも生かすという話。悲哀も感じられてなんというか独特な雰囲気でした。

女優さんも俳優さんも美人&美男ばかり。そのうちの一人はどこ
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MAMA(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の「全ての母親に捧ぐ」という文が印象的。

結果的にリリーは死んでしまったけど、無念なまま死んでしまった母にも救いを…という話でした。リリーも死んだというよりは蛾に転生したのである意味救いを与えて
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.0

テンポよすぎて終盤よくわかってないけど面白かったです。こんなループものもあるんだ。

いやホントにパンパン会話が進むので6分とは思えない濃さです。

刮目して観て!

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.2

筋ジストロフィーのように24時間徹底した介護が必要な方は健常者が当たり前に感じている自由やプライバシーが得られない。鹿野のように我儘をいうことはとても勇気がいること。そんな勇気をだして実践した鹿野はす>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

“被害者は被害者らしくするべき”という風潮に疑問を投げかけた映画、だと、思います。

レイプした男を誘ってるようにみえたり、とくに抵抗せずに致そうとしたり。観た直後は正直「ドMな嗜好の方ですか…?」と
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アル・パチーノの演技力とか、オルガン+赤ん坊の泣き声で醸し出す不穏な空気とか、電車の通過音で高まる緊張感とか、菜園での平和な時間にあふれている太陽光の使い方とか、名作ぶりを感じるところは数あれど、一番>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

ひたすら映像が綺麗。

エーゲ海の海、深海の怖い海、SFっぽい都会化(?)された海と、最初から最後までいろんな海の表現に圧倒されます。どの場面も一切手を抜いてない、CGを可能な限り駆使して世界観を作っ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.3

ロバート・ダウニー・Jrがすごくハマり役。めっちゃ頭いいけど高慢、だけどちょっと打たれ弱いところがピッタリでした。

法廷モノですが家族愛がテーマで、信念を通す父と父を守りたい息子達が中心の話です。な
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

いい感じにハラハラしました。
視覚障害からの不安やもどかしさと、逆に聴覚や嗅覚が鋭いことをうまく活かした演出が多くて新鮮でした。

邦画のわりにしっかりグロくて見応えあります。あと犯人がサスペンスとい
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論ばっきり別れてるので不安になりつつも鑑賞。

抽象的〜。暗喩に次ぐ暗喩〜。
逐一止めながらセリフの意味を考えて観ました。難しい。ただ重要な意味をこめたセリフはいろんな人が主人公に繰り返し言うの
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.6

あの映画とあの映画とあの映画を足して3で割ったような印象。

迷路ならではのでわくわく、ハラハラするようなシーンなし、人間関係が泥沼になる描写もほぼなし、迷宮の謎も新しさなし。
主人公の男の子はいい子
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.2

1990年のリメイク元を観た時は純粋に怪物として観ていましたが、実は少年たちを取りまく環境が怪物の形をとっている、という話なんですね。
“それ”ってそういうことなんだ。

図書館でのピンぼけで佇むおば
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

最初のシーンでいい印象を持たなかったドリスが、後半、同じシーンが来た時には応援したくなってる自分に気づく。その人の人となりを知れば同じ行動も違ってみえる。
…いやスピード違反はどっちにしろダメよ。
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.4

今までは情にもろい割にクールな顔をしてたジェイソン・ステイサムが今作では開き直ってか、自分に課したルールを破る破る。しまいには相棒の警部にもツッコまれる始末。
だけど、私はこっちのほうが好みです。女子
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.2

路上で黒いAudiを見ると「スーツのハゲ出てくるかな」と無駄に期待するのは私だけじゃないはず。

そんなAudi推しのこのシリーズ2作目。相変わらずスーツのハゲもといジェイソン・ステイサムがカッコイイ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

すごいと思ったのは、アジア人の顔が覚えられない私でも登場人物がすごくわかりやすかったこと。漫画原作だからかキャラがみんなやりすぎなくらい特徴ある演技なので覚えやすい。濃いキャラが大勢でてくるのにそれぞ>>続きを読む