oqmrさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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  小道具と音楽、CGが大変優秀だ。もし映画がそれらにできるだけ頼らず二人だけの演技だったならば、全く笑えなかっただろう。その点で、これは内気な青年が漂流と通して成長する人間ドラマではなく、SF映画に>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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続編のために、僕らに明かされていない過去を使用することに抵抗を感じだのだが、何時間も殺しを見させられると、それすらも忘れる。

殺人に関する短いフィルム(1987年製作の映画)

4.0

 タクシー運転手と青年の悪意。しかしその悪意が2人を完全に定義する訳ではない。犬にサンドイッチを分ける時の運転手と少女たちを楽しませようとする時の青年は明らかな善意、好意だ。普段は横暴な態度しか取れな>>続きを読む

夏時間の庭(2008年製作の映画)

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思い出と現在に対する両方の責任。それぞれの過去と現在の優先事項。中庸を探す。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

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中国の文化を面白いと思うことはあった。欧米に住むアジア人にとって、「アジア」というアイデンティティーはとてつもなく重大なのだろうか。アジア人の地位を上に上げていこうというか、そういったアジアの勢いを感>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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この手のジャンルの作品も変化しているのだなと思った。ヒロインの不在、「最強」という感じのしない伝説の殺し屋。キアヌ・リーブス以外の役者が演じた場合どういった印象を受けるのかが気になる。