IDさんの映画レビュー・感想・評価

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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

インディジョーンズ一作目。セットもアクションも音楽もすごかった。キャラクターは個人的にあまり刺さらなかった。全体的に漂う全年齢感もノイズに感じちゃったのも残念。時代がそういうノリだったのか、自分が歳を>>続きを読む

DAGON(2001年製作の映画)

3.4

実写版クトゥルフ神話。序盤の雰囲気が好みで刺さった、異形の生き物が不愉快な音を立てながら迫ってくる感じとか最高。途中からファンタジーになり出したのが残念だけど、原作もそんな感じだったような気がする。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.6

キューバサンドを作ってまわる親子のロードムービー。気軽に観られて明るい気持ちになれる良い映画だった。また何回か見返したい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

墓場鬼太郎エピソード0。昨日観た首よりドロドロしてた。妖怪要素のおかげでギリギリ子供向けの範疇に収まっていると言えなくもない。過去をリスペクトする要素も感じつつ、60年前の第一話に綺麗に繋がるように現>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.8

戦国版アウトレイジ。アウトレイジ未視聴。人間の欲と愛と狂気に塗れた理不尽な戦国時代を血生臭く描く、って感じなんだけど、不思議とそこまで重くなくエンタメとして楽しんで観られた。どこか時々コントっぽい雰囲>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

戦後弱った日本をいじめるゴジラの話。脚本も演技も映像もとにかく分かりやすくて素直に楽しめたし、すごく純粋な怪獣映画だと思った。軍オタの人はもっと盛り上がれたんだろうな。お上が頼りにならなくてみんなで手>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.0

カルト教団が作った設定のチリのストップモーション。映像表現かとにかくすごくて圧倒されたけど、特に起承転結もなくそれ以上でもそれ以下でもないように感じられて少し退屈してしまった。こういう映画好きだと思っ>>続きを読む

(2021年製作の映画)

2.5

オオカミの家と同時上映。死体復活なストップモーション。映像は見応えあったかもだけど、ノイズがうるさくてあんまり気持ちよくなかった気がする。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

前情報なしのジブリ映画。評判通りよくわからなかった。少なくとも原作とは関係なさそう。輪廻転生とか天地創造とか、色んな神話が引用されていそう?

日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

茶道映画。仏教とか茶道に興味あって観てみたら世界観に浸れて大満足。あくまで映画の中心にあるのは茶道なんだけど、それを引き立てるドラマも演技もよかった。音楽はあんまりないけどむしろそれがいい感じ。どちら>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.3

ティム・バートンのストップモーションアニメ映画。滑らかすぎてCGかと思った。観たいものを観せ続けてくれる映画だった。話の内容もわかりやすい。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

サイコなサスペンスかと思ってたら、悲しくて優しくて美しくて儚い映画だった。俳優の演技も音楽もとてもよかったし、表現がうますぎて何度も目を見張るシーンもあった。怪物の正体は人間の色眼鏡や思い込みなんじゃ>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

リトルマーメイドの実写化。物議を醸してる配役だけど、あんまりアリエルのキャラクターと俳優の演技が合ってないように感じた。俳優に合わせるならもっと落ち着いた、執念深さもあるようなアリエル像にアップデート>>続きを読む

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

夢の中で襲ってくる怪人の話。音楽が80年代感マシマシでよかった。フレディのキャラが良くも悪くも強くてホラーというよりキャラモノのパニック映画みたいだった。女子にフィジカル負けしたり帽子に名前書いてたり>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

スパイダーバースの2作目。前作もそうだったけど映像の質感が独特というか、表現が挑戦的で今作もとても楽しかった。マルチバースを言い訳にいろんなカルチャーを柔軟に取り入れながら一つの作品として完全にまとめ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

人生消化不良タクシードライバーの話。演技も音楽も演出もとてもよくてなんかずっと緊張した。燻ってる自分を感じてる人が観たらめちゃめちゃ刺さるやつ。モヒカンになってからの主人公の心境とか脚本の意図が個人的>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.0

下品な花売りが社交界デビューするミュージカル。ミュージカルなのに歌うタイミングが変な上にあまり品のない内容だったり、登場人物のキャラの掘り下げが中途半端だったように感じられて、あまり感情移入できなかっ>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

黒澤明の生きる英国版。生きることは刹那的な享楽的なことではなくて、誰かと関わり何かを残すこと、みたいなメッセージに受け取った。展開が自然で俳優の演技をしっかり楽しめた。仕事頑張ります。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

庵野版仮面ライダー。流れは自然なんだけど、色んな怪人との戦闘を詰め込んでる感じが駆け足な気がして、今回はあんまり入り込めなかった。衣装はかっこよくて良かった。血とかめっちゃ出るのも個人的に仮面ライダー>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

並行世界をジャンプしながら闘う家族愛映画。観念的な話になりがちな部分をしょうもないギャグでポップに引き戻しながらラブアンドピースなテーマを圧倒的な情報量でぶん殴ってくるので泣いた。ジャンプの描写もアク>>続きを読む

無法松の一生(1958年製作の映画)

3.4

「良い人」の生涯を描いた映画。老いていく寂しさとか死ぬ間際の描写とか、自分にはまだ早かったかも。演技はとてもよく感じられた。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

植物オタク研究者が精神病患者のために頑張る話。ロバートデニーロとロビンウィリアムズが良くってあっという間だった。2人のキャラクターの対比も面白い。多少強引な気もする展開もあるけど、冒頭に実話ですの一文>>続きを読む

キャバレー(1972年製作の映画)

3.7

ナチスドイツ台頭期のキャバレー歌手の話。ミュージカル映画なんだけど歌って踊ってのシーンは舞台に戻るので自然で観やすかった。段々と悪い方向に進んでいく人間のダメさを描く日常パートとそれを揶揄するキャバレ>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

聴覚障害の女性ボクサーの話。音楽も主演のセリフもほとんどない、ストイックな映画だった。その分観る側の想像の余地も多くて、人によって色々な楽しみ方が出来そうな気がする。自分には1人の人間の等身大の世界を>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

大英帝国許すまじなインド式ヘルミッショネルズの話。歌と踊りと筋肉と戦いと革命とでプリミティブな感性に訴えてきまくる映画で3時間泣きながら笑ってた。バーフバリより友情に焦点を当ててる感じかな。詳しくない>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.9

四畳半神話大系タイムマシン編。昔好きだったアニメを懐かしんで行ったら期待通りの内容。程よく緊張感なくじっくりと観られるストーリーで、表現も雰囲気も良かったし、キャラクターも相変わらず好き。小難しい親し>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

静かにしてないと殺される話。色々と設定に粗はありそうだけどたしかに新しくはある気がする。人間ドラマ、親子愛の描写で割と楽しめた。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.7

ユダヤお婆ちゃんと黒人お爺ちゃんの話。モーガン・フリーマンの出世作らしい。派手さはないけど俳優の演技を楽しめる映画。歳を重ねていく中で誰かと出会い、心を許していくこと。人はやっぱり誰かとの関わりの中で>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

30年ぶりにトップガンに帰ってきたトムクルーズの話。相変わらず画面爽やかすぎて笑った。脚本が良い意味でとても分かりやすくて、余計なこと考えることなく没頭できた。前作と同じかそれ以上に面白いのでとりあえ>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.9

室町時代の琵琶法師ロックスターの話。当時の日本の文化をベースに、色んな時代の色んな国のカルチャーをごちゃ混ぜにしたような映像で、音楽はもちろん全部が良すぎた。松本大洋のキャラデザ、アヴちゃんの声もピッ>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

令和版初代ウルトラマン。劇場に古き良きオタクの方々がたくさんいた。色んなエピソードを綺麗に詰め込みまくりつつ、観ている側が(自分はあんまり詳しくないけど)そう解釈してきたか〜って早口で言いたくなる感じ>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

夜な夜なディスコで踊る素朴で身の程を知りすぎたヤングの話。思ったよりフィーバーしてない時間が長くてウトウトしてたら最後の展開にグッと引き込まれた。まさかこういう映画だったとは、、改めて観直したいかも。>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

戦争で引き裂かれた2人の話。満席でびっくりした。異国感と哀愁漂う音楽が印象的。派手なシーンとかはないんだけど、音楽と俳優の演技を楽しめるメロドラマ!!って感じの映画で、そういう情緒の描写がとてもよかっ>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

昔北アイルランドで起きた宗教差別の話。白黒でノスタルジックなんだけどヌルヌル動く。あと全体的に子ども目線で、ゆったりと時間が流れていたような気がする。緊迫感あるシーンで真昼の決闘の音楽が流れる感じ。こ>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.6

ちょっと足りない男が自分の人生を振り返る話。トム・ハンクスが良すぎる。自分にとって大事なことを知ること・出会った人たちを大切にすることができれば、先は見えなくてもそんなに悪くないかもしれないって思わせ>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.4

復讐に燃える元将軍剣闘士の話。歴史詳しくないけど役者やら音楽やら美術やらの説得力が凄くて、朝からめちゃめちゃアドレナリン出た。個人的にホアキン・フェニックス良すぎる。あと音楽絶対ハンス・ジマーだろと思>>続きを読む

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