ぽにぼいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぽにぼい

ぽにぼい

映画(324)
ドラマ(3)
アニメ(0)

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

本作は、随分と前に見たんだけどどちらかと言うと「アウトブレイク」の方が印象深く脳裏に焼きついていたのでなんとなく思い出しながらの鑑賞。

ただ、やはりこの新型コロナ感染拡大の状況下で見るとひとつひとつ
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

ティモシー・シャラメの表現力、多くのシーンで散りばめられた詩的な台詞が美しい。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

心に傷を負いながら攻撃的な感情や自傷行為を繰り返す子供たちに自らも同じ苦しみと向き合うグレイス。

互いに正面からぶつかり支え合う姿には感動した。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.6

チャラさ加減と真実の愛に気づく流れの落差たるや、予想外のメリハリがなかなかよかった。

ボヨヨンのところの直訳がツボ(笑)

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

闇に葬られ続ける禁断の悪事を掘り起こし真実に光を当てた世紀のスクープ。
ジャーナリズムの真髄を見た。

マイケル・キートンの安心感は言わずもがなマーク・ラファロの相手を覗き込むように話を引き出す所作が
>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

アデライン数奇な人生、老いていくことの価値やその儚さを彼女の人生を通して考えさせられた。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

とにかくヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの演技が素晴らしすぎてグイグイ前のめりに入り込んでいく。

無事に娘たちを救い出せるのか、また真犯人は誰なのかと物語の展開も巧妙でまったく飽きさせな
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

銃を調達しながら片付けていくのすごいね


あと鉛筆はやっぱりグロい

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

ロビイストなるものが如何なるものなのか、ほとんど理解せずに見はじめたもののスローンの仕掛ける戦略に翻弄されっぱなしで最後まで楽しめた!

アリソン・ピルとサム・ウォーターストンの二人は、「ニュースルー
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

That's one small step for a man, one giant leap for mankind.

月面着陸に至るまでに犠牲になった仲間や家族、それぞれの葛藤がよく描写されてい
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

ベイリーとイーサンの絆に癒された。

時代背景とリンクするサントラも秀逸。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

結末を見てこんな伏線の張りかたありなの?

12年後の仲良し君をも勇気づける君に泣けた。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

楽曲の素晴らしさもさることながら歌詞の和訳がとてもいい。

みんなが幸せになれる物語、あってもいいよね。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

エミリア・クラークの表情が豊かでほんとにキュート

(邦題なんとかならんかとは思う)

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

ゲイリー・オールドマンが凄いのか、あの容姿を造り出したメイクアップが凄いのか、オスカー受賞をわかって観てるのだけどそれらを忘れさせるほどに引き込まれる世界観は素晴らしかった。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

ハルレオは、普通にプロとしてやっていけそうなくらい完成度の高いデュオでした。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

おいしいコーヒーが飲みたくなります。
松重豊さんと薬師丸ひろ子さん夫婦がとても素敵。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.5

オマール・シーの名演。
愛に溢れた父娘の成長が素敵だった反面、母親はつくづくだなぁ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

60年代の人種差別という重いテーマが背景にあって、随所に納得できない仕打ちを受けるシーンがあるんだけど、何もかもが正反対のトニーとシャーリーを見ているだけで心温まる物語。

ガサツでデタラメな役どころ
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

怒りは怒りをきたす

重いテーマ故に捉え方は人それぞれだと思うけど全てが悪ではないことが署長の行動であったりオレンジジュースのストローだったり、残酷ななかに垣間見える優しさや人間臭さを上手く表現してい
>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

劇場公開時に見逃していてようやく鑑賞。
この事件に遭遇した当事者3人が演じているというところがいろんな意味で驚きなんだけど、それぞれの演技にも違和感を覚えることなく、かといってドキュメンタリーの要素に
>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.4

おっさんがこんなこと言うとドン引きされるの覚悟の上で、いやもうほんと最高に幸せな気分にさせてくる一本です。

前作も素晴らしかったんだけど、10年を経て全てにおいてそれを上回るほどに楽しめた。
若かり
>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

元スパイの暗殺未遂や外交官追放問題等、なんだかタイムリーなニュースが巷を賑わすこともあってか、よりリアリティーを感じながらの鑑賞。
暴力的な描写はさすがに痛々しかったけど、緊迫感溢れる心理戦はおもしろ
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

IMAX®次世代レーザーにて鑑賞。
慣れるまで少し戸惑ったけど1.43:1というフルスクリーン上映だからこその凄まじい迫力を体感。
特にトム・ハーディ演じる英空軍が繰り広げる海洋上での戦闘シーンは圧巻
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

ロバート・ダウニーJr、マイケル・キートン、ジョン・ファブローにマリサ・トメイといった名だたる役者に真っ向から立ち向かうトム・ホランドの演技は、今後展開されるであろうアベンジャーズシリーズが本当に楽し>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

アカデミー賞では主要部門獲得ならずとも編集賞、録音賞を受賞したその意味がよくわかるほどにとにかく緊迫感、臨場感が凄かった。
国内最大の壮絶な地上戦が互いに与えた深い傷を思うと、ドスのとった行動が唯一の
>>続きを読む

コンカッション(2015年製作の映画)

3.8

作品としては、オマル医師を演じたウィル・スミスの真っ直ぐな演技がよかった。
少なくとも近年は、脳震盪のリスクに対応すべくリーグ側も動いているのは理解できるもののNFLを長年夢中で楽しんできたファンとし
>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

まだ記憶に新しい2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件を実話をもとに描いた作品。
後づけで演出された部分もあろうかとは思うが、序盤で被害者があの場に居合わせるに至るまでを描いているところに惨劇がより
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.9

前作に続き小気味いい70'sのサウンドがこれでもかってくらい楽しい気分にしてくれる。
グルート最高!

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

想像してた以上に奥の深いテーマに惹き込まれるものがありましたね。
ただのSF映画で終わらせないエイミーアダムスの演技は流石。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

普段、ディズニープリンセスなどというジャンルをほとんど見ることないんだけど実写版でエマ・ワトソンがベルを演じるとなると話は別です。
映像の美しさ、楽曲、視覚効果と… 自分の中ではどれをとっても予想を上
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

デヴパテルがとてもいい演技を見せてくれている。
特にPCを前にグーグルアースで故郷を特定するに至るまでの彼の表情には、言葉を発せずとも引き込まれるものがありました。
多くの子供達が行方不明になる国にあ
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

同じ作品賞という点でいうと14年の「それでも夜は明ける」は、奴隷制度を生き抜いた人々の過酷で凄惨な時代が過去にあったのだということを考えさせられた。
今作はある種、ドキュメンタリー映画の延長にあっても
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

そこじゃないだろうと言われようがジムの葛藤はもうね、オーロラを前にしたらわからんでもないです。
そして、これはSFなのかパニックなのか、はたまたロマンスなのか… 宇宙空間に放り出され息を飲むほどの緊迫
>>続きを読む