pourynhillさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

めちゃオシャレだし面白いしかっこよかった!
特に最初の30分、ベストムービーだった。

ホラーxコメディ💯

ホアキンフェニックスの演技💯

ちょっと長いと思ったけど、自分の集中力のなさ

これくらい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

隣の男性は5回くらい泣いてて
終わった後には拍手が沸き起こってた

過ぎ去った自分の青春が疼いた笑

上原ひろみが参加した音楽が良かった

ストーリーは昔からある少年マンガの王道青春ものなんだけど、王
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

水木しげるの意思は次のクリエイター達にしっかり受け継がれたんだなと、作り手の愛を感じた。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.7

ゴジラが出てくるVFXシーンはすごいが、普通の演技撮影部分でチグハグした所がいっぱいあって感情移入できなかった

前半は面白い流れだった!
ゴジラを倒す作戦が始まってからは先が読めて予想外が起こらず「
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

映像や性描写の多さはぶっ飛んでたが、ストーリーはシンプルだったと思う

感じたことは、
相手を縛りつけてコントロールするのは愚か者。人は皆、自分で旅する=経験して解釈していく必要がある。

好みは分か
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

バトルシーンが良かった

脇役だと矢本悠馬がノリノリで面白かった

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかったKillers of the flower moon。
3時間半の超大作で長かった長かった〜

とにかくテーマが好み。
ネイティブアメリカンの土地に油田が出て、
その油田マネーをハイエ
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.5

2人の大女優がいいコンビ

バケットリストものとか死を意識するテーマ好きなんだよな

枯れ葉(2023年製作の映画)

2.8

ストーリーの主題がわかるのが遅かった気がする

主人公の男女の恋愛感情の機微が伝わらなくて、いつそんなに恋してた?と唐突に感じた

映像は1カット1カットとても美しかった

大人な枯れた映画だった

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.0

粋とかセンスが全てで
メッセージや深さがないと、
感じた。

エンタメだからそれでいいのだと思うが、
ノットマイテイスト

AKIRA 4Kリマスター版(1988年製作の映画)

3.7

映像と編集と、音楽と無音がすごかった

話の内容はよくわかんなかったし、誰にも感情移入することはなかった

でも老若男女(20-70歳くらい?)満員のお客さんと世界のAKIRAを体感できてよい経験にな
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

極寒の雪山で墜落事故にあって、2ヶ月間どうにか生き延びて17人が助かるって実話の話。

見応えあって寒寒したんだけど、事実を順々に追いすぎかなと思った。ナレーションで説明しちゃうラストもイマイチ好きじ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

2.0

最初は安藤さくらカッケーと興味をもって見ていたが、途中から何の話なのか、なぜ見ているのかわからなくなった。

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

3.0

ビヨンセ、歌もダンスも外見も人格も素晴らしいと思った。ツアースタッフの働き方改革もしててみんな個性を活かしてイキイキして見えた。

うーんでも残念ながらドキュメンタリー部分は押し付けがましいと感じた。
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.5

退屈だったけど、人生を映すという意味では現実に近いのかなと思って見ていた。

ラスト、認知症の奥さんが取った行動が、理に叶っちゃってて、自分にはしっくりこなかった。

2画面の効果としては、
白くなっ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

素晴らしかった。

平山さんは孤独なのに、周りの人々全てに暖かいまなざしを向けられる不思議な人だった。
感じたのは、金持ちにならない方が土や自然の側に居られるのかなということ。例えばコンビニのお酒買っ
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

とても面白かった

「分かり合える人と暮らしてます」
「それが1番ですね」
が1番刺さったな〜

ガッキーのうつろな感じが怪演!
小説も読もうと

(2023年製作の映画)

3.8

時代劇だから苦手だろうなーと思ったらめちゃめちゃ笑えた。侍BLあり、笑いあり、殺戮ありの緩急すごかった!

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.0

She saidやペンタゴンペーパーズなど記者の頑張り映画の走りである「大統領の陰謀」

若手男性記者が熱血漢で頑張る姿や、敵が1970年代のアメリカ政府の大物たちだったので、日本人女性の自分としては
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

マスコミやジャーナリズムの存在意義の一つは、社会的弱者の声をパブリックに広めて、社会を是正するきっかけを作ることだと思う。しがらみだらけの巨悪に挑み、社会変革のきっかけを作った二人の女性記者の話。>>続きを読む

精神(2008年製作の映画)

3.9

癖になる世界観があった

長回しカットが多く、精神病院の日々を近くで見ているような臨場感
それは全部計算。想田和弘監督の世界観やばい

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.7

主役のアンドラ・デイさんが素敵すぎた。
ライブパフォーマンスも目線とか仕草もイカしてた〜

かつて私はビリーホリデイのか細くて煙たい声が苦手で興味なかったけど、
彼女の代表曲「奇妙な果実」が黒人差別で
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.5

食事の度に20分ずつ数日かけて見てしまってストーリーがあんまり追えなかった(作った人に申し訳ない)
幻覚を見る時の編集が参考になった

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.5

映像と音楽がこだわって変わってる感じ。
自分はストーリーに引き込まれなかった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

演技がすごく良かった。
Marriage storyと言うけど、Divorce storyだな、、、、あ、それがMarriageなのか。と思った。でもあんだけぶつかって話し合ったら、二人でもう一度やり
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マーダーボール(2005年製作の映画)

5.0

まじ最高だった。
こんなエンターテイメントなドキュメンタリー作れるんだ。驚きあり笑いあり涙あり、勇気づけられもする。凄すぎ。なんだこりゃ。

ヴィルンガ(2014年製作の映画)

4.0

コンゴのヴィルンガ国立公園が舞台。アフリカ随一の野生動物の生息域である国立公園に、石油が眠っているかもしれない… 野生動物を守るレンジャーVS石油会社がバックについた反政府軍のドキュメンタリー。

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バスタブ(2015年製作の映画)

4.0

10分くらいのショートムービー。大人になった兄弟が、子供の頃撮った写真と同ポジで写真撮影する様子を1カットで描いたお話。

1カットで10分間退屈させずに見せるのがすごいなと思ったし、設定も秀逸だった
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アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

3.0

フランスの船を模した精神病患者のデイケアのドキュメンタリー。
インタビュー、短いデイケアの様子が繰り返し描かれて、最後に話し合いシーン(女性患者が自分の経験を活かして運動のワークショップを開きたいと熱
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ストーリー・オブ・ラブ(1999年製作の映画)

3.0

寝れなくて見始めた。
非愛の行動をひとつひとつ愛の行動に変えて行けたら

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.5

捨て子を拾ったホームレス3人組が、その子の母親を探す珍道中アニメ。

問題が起きるとスルッと何かの力によって助かっていく、その繰り返し。辻褄が良すぎて苦手だった…。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.7

冷え切った夫婦が結婚セラピーへ行き夫婦仲を取り戻していく話。

結婚セラピーと言っても完全にセックスレスセラピーで、そこを改善していく過程で精神的な繋がりも深まっていった。リアルな触れ合いって大事なこ
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.5

子供の話かとなめていたら、めちゃめちゃ面白かった。

北アイルランドの宗教対立やドラッグ問題など抱えるある地域で、哲学(自分で考える力)を教えることで社会を変えていこうとする小学校のドキュメンタリー。
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.0

Vogue2007年9月号ができるまでのドキュメンタリー。編集長アナ・ウィンターの密着取材と見せかけ、同じくらいの尺かそれ以上に彼女の右腕エディター・グレイスのお話だった。
そしてそれがとても面白かっ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.0

写真家ユージン・スミスがアル中の言葉遣い悪いおっちゃんだったの知らなかった

劇中に当時の報道映像が挿入されるシーンがいくつかあってゾクゾクした

ラストシーンの元ネタとなったユージンの写真「入浴する
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