punk親父さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

punk親父

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ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年製作の映画)

5.0

丹波哲郎、遠藤太津朗、伊吹吾郎と言った大物俳優が出ているにも関わらず知名度が低いようだが、機会があったら是非観て欲しい。
江戸時代の悪と金と欲が渦巻く裏社会で狡猾に生きる裏稼業の人たちと強すぎる流浪の
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

5.0

香港アクション映画の金字塔。時が経っても自分の評価は満点です。
この映画を面白くないというヤツはジャッキーファンとして認めない。

ハーレーダビッドソン&マルボロマン(1991年製作の映画)

3.0

公開当時は人気の2人が主演したものの賛否両論だったけど、映画としてはいい意味でバカバカしくて、いい意味で単純明快な娯楽作。
スコアはこんな感じだけど、決して悪い意味じゃない。点数に騙されないでね笑
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セックス・ピストルズ/グレート・ロックンロール・スウィンドル(1979年製作の映画)

4.0

高校生の時に初めて観てから何度か観たけど、当時の貴重なフィルムが多数収められていて、リアルタイムで体験できなかった世代としてはそれが観れるだけで興奮した。マルコム主導で作られたことから、メンバー、特に>>続きを読む

ルード・ボーイ(1980年製作の映画)

4.2

一番アツい時期のクラッシュが観れるモキュメンタリー的作品。うだつの上がらない野郎が一応主人公なんだが、途中のミックとのやり取り見てると、ミックはマジで怒ってんじゃねえの?と思えるシーンがあったりして、>>続きを読む

悪魔の追跡(1975年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

PフォンダとWオーツという名優が出演しているが、いい意味で重厚では無い、いい意味でB級臭のあるミステリー。
カーアクションあり、バイクアクションあり。人が良さそうなヤツを信じていいのか疑心暗鬼に駆られ
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ヤング・マスター/師弟出馬(1980年製作の映画)

4.0

ジャッキーがモンキーシリーズのカンフー全盛時代から80年代のアクションエンターテイメント期に移行する端境期に制作された映画。
ジャッキー映画は80年代に傑作が集中しているせいか、あまり知名度が高くなく
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グロリア(1980年製作の映画)

4.0

熟女と若い男(6歳)の逃避行。
かつて組織に関わっていた女が、とある事件をきっかけに少年と逃亡する。
謎の過去を持ち、太々しく肝が据わった子供嫌いの女と、家族を殺されながらも健気に一人前に振る舞おうと
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ヘアー(1979年製作の映画)

1.5

ミュージカルとしては有名な本作。ミュージカルの方は見てないので比較はできないが、予備知識無くまっさらな状態で観たら
まぁーーーーつまんなかったわー。
何一つ共感もできず、何一つ面白いと思えず。個々のキ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

2000年以降の映画で個人的にはベスト5に入る映画。トミー・リー・ジョーンズやジョジュ・ブローリンと言ったベテラン演技派俳優が霞んで印象に残らないくらいハビエル・バルデムの不気味この上ない怪演が強烈。>>続きを読む

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

5.0

ブルースリー=燃えよドラゴンと言うくらい、燃えよドラゴンは彼の代表作であり世界に名を轟かせた記念碑であり遺作であるが、個人的にはこの怒りの鉄拳がNo.1!

善と悪(ここでは悪は日本人)と言う分かりや
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狼男アメリカン(1981年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

80年代を代表する特殊メイク系ホラーの一つ。とはいえ、存在は知っていたが何故か観る機会がなく初見だった。変身シーンは当時の技術を考えても凄いなと感心できるが、コメディ要素が散りばめられていたのが意外だ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノらしい作りで楽しく鑑賞できた。シャロンテート事件を知っておくと良いと思う。
その事件を事実とフィクションを織り交ぜながら、こうだったらよかったのに(あんな事件起こらなかったのに)と言いた
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評決(1982年製作の映画)

3.0

ポール・ニューマンの落ちぶれた弁護士の奮闘ぶりは、さすがの演技。
ただ終わり方には疑問あり。
そんな簡単に逆転するかね?もう少し盛り上げて細部を練った展開でラストに持っていって欲しかったな。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

タイトル通り悪魔を見た気分。

韓国は国としては色々とアレだけど、映画の質はホントに凄い。なぜ韓国から興味深い映画が出てくるのかと考えたことがあるんだけど、日本では考えられないようなこと、例えば徴兵制
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.8

金が原因で崩壊していく家族を描いた映画。今までなんとか噛み合っていた歯車が、事件をきっかけにバラバラになり修復できなくなっていく。
救いのない辛い話だったが、なんとも言えない重い気持ちにさせられたとい
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モハメド・アリ かけがえのない日々(1996年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリーだけどすごくドラマティック。編集の巧みさもあるだろうけど、何よりアリの強烈な人間性があるから物語が生まれてくるのだろう。
あのアジテーションはホント絵になる。

アメリカン・バーガー(2015年製作の映画)

3.6

これは愛すべきB級C級映画!
期待せずに観たものの、予想を裏切るくだらなさ(もちろん良い意味で)。

工場のオーナー?のありがちサイコパス的
なキャラも想像を超えないというゆる〜い安心感(笑)。枝に服
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

猟奇殺人ホラーの元祖で傑作。

レザーフェイスという不気味で凶暴なキャラ、レザーフェイス一家各メンバーの気狂いじみた個性(ユーモラスでさえある)、逃げ惑う時はただただ発狂するかのように叫び続けるヒロイ
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.8

西部に生きる男たち。
泥臭くて荒くれだけどけど正義は通し、悪は必ず倒す。
現代に制作された男臭さ溢れるど真ん中な西部劇。
ジェフ・ブリッジスが風貌も喋り方も渋すぎて、ホントに昔の西部に生きた人みたいだ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.0

ホアキンの演技力はやっぱりすごいとは思った。
淡々としたタクシードライバーのような感じなんだけど、正直言って、一度観た感じでは消化しきれなかった。
ホアキンが出ていて演技が上手いからとか、謎めいた感じ
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JFK(1991年製作の映画)

4.2

数あるオリバー・ストーンの代表作の中でも傑作の一つ。
アクの強い登場人物(役者)が多いのも◎。
映画向けにフィクションが織り交ぜられているものの、フィクションと感じさせないくらいのリアルさと緊張感があ
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摩天楼ブルース(1979年製作の映画)

3.5

監督は『ローリング・サンダー』のジョン・フリン。
風来坊が街のチンピラ供の嫌がらせに我慢を続けるが、我慢ならず怒り爆発!善良な住民たちも彼に勇気づけられて…、とありがちといえばありがちなストーリー。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

なかなかの秀作。
希望も何もない閉ざされた田舎が舞台。哀しくて重いストーリーの奥には強い家族愛か流れている感じがした。

寒々とした雪景色を背景に、静の中に時折動を織り交ぜた進行だけど、その動の部分で
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ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013年製作の映画)

4.0

ヒッチャー×激突!×悪魔のいけにえ
のような絶望感満載な映画。

ホラー映画慣れしている俺でも久々に恐ろしくてドキドキハラハラが止まらなかったスラッシャー映画。いやーえげつない。
ドキハラが強くて、体
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

当時話題になったのにようやく初見。
犯行によって人間の欲や愚かさが炙り出されるというストーリーも良かったが、ホントに最後の最後まで犯人が誰か想像もつかなかった!
途中、こいつが犯人か?と何度も惑わされ
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

今のアメリカも変わっていないことを痛感させられる。むしろ今だからこそ見るべき秀作。

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.5

叩きやすいところから叩くという風潮に口八丁で対抗する主人公が小気味良い。
行き過ぎたポリコレを皮肉る感じは、今の時代だからこそ見てみるとこの映画に共感できる。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.3

ビル・マーレイって、どんな映画に出てもこの人にしか醸し出せないユルさと人間味がある。歳とっても良い意味で子供っぽい感情表現しても違和感無いし。
可笑しさとちょっとした寂しさを演じさせたら右に出る者はい
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

映像の迫力とサウンドのオマージュに満ちていて、面白かった。セリフが早口でシャベリの量も多いので、最初はちょっと忙しく感じた。
石原さとみの英会話のCMのような演技は敢えてねらってんのかな?

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

浪人時代、田舎の寂れた映画館で、ほかに観客がいない中で観た思い出。
浪人生の暗い心を温め、潤してくれました。

この映画には温もりが溢れています。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

5.0

当時映画館で観て、ラストの見事などんでん返しっぷりにポカーンとなって、しばらく頭の整理がつかなかった。
どんでん返しムービーの代表作。K・スペイシーの曲者っぷりが遺憾無く発揮されています。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

アンハッピーエンドの映画って、この映画が広めたと思っている。当時は、観終わった後にこんな衝撃的で暗い気持ちになる映画はなかったからなー。
それくらい感情を揺さぶられた映画。ブラピの勢いの良さ、M・フリ
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