37さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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白夜行(2010年製作の映画)

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原作を読破後に。究極の共依存の話。原作を読んでいたのでまあ、映画の尺だと端折られる部分もあるよなあと思ったけれど。警察の人がリョウジの父親になりたいんだ!みたいなとこはちょっと火サス感強くてあ〜、と興>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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「生きるのに必死なるのか、死ぬのに必死になるか」という言葉がシェイクスピアのto do, or not to do.(生きるか死ぬかそれが問題だ)を連想させた。フィガロの結婚が流れた時の静寂も印象的。>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

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エモいというか、グロテスクが勝った。チワワちゃんが愛を消費して消費されて、自分も周りも楽にしてぶっ刺してみたいな、チワワちゃんが愛みたいなドラッグにどっぷりな様子がただひたすらにグロい。19.20.2>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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現代のロードムービー。途中トイレに行きたくてたまらなくて、たぶん大事なシーンを見落とした…きがする。(とても悲しい)。Amazonで働いてる時に出会った人の、腕に刻まれたサムスミスの歌詞、めちゃ良いな>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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大切な何かが抜け落ちてしまうと、自分からすっぽり亡くなってしまう虚無感ってすごいあると思う。奥さんが死んだ時の主人公のリアクションが生々しくて苦しかった。泣くこともできないくらいの無というか。破壊をし>>続きを読む

Jam Films (ジャム フィルムズ)(2002年製作の映画)

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昔から短編オムニバスってすごいすき。短い尺で起承転結ってすごいスッキリするし集中力が持つから、向いているなあと。この短編オムニバスは後半堤幸彦、行定勲、岩井俊二で、コース料理でメインが魚と肉どかーんと>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

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メンヘラサスペンス逃避行ムービー。あたしの人生なんかあんたがニコッと笑うだけでぼろっと崩れちゃうんだよ、って言われてはみたいけど。映像と音楽はすき。セリフはくどすぎてちょっときつかった。ななえがちょっ>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

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メルがきっちりした生活をしてて、ご飯も美味しそうでホクホクしてしまう映画。商店街とかコロッケもいいなあ。歳を取れば取るほどこの映画の良さがわかるのが嬉しい。「古い建物を壊すということは、その歴史、過去>>続きを読む

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

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はあ…愛だなあ。バイプレ無限列車編!最高でした。ドラマのS1から見てたけど、やっぱ終わってしまうのが寂しいのに、最後までみんな役者をちゃんとしてて、すごくすきなひとたちだった。(会ったこともないけど)>>続きを読む

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

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なんかみんな愛おしかったな。個展抜け出してハイウェイ乗って春の海、淡い青春が羨ましかった。自分の好きな人が自分のことを一番好きになってくれる、たったそれっぽっちの条件なのに永遠に揃わない気がする。諦め>>続きを読む

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

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終始平和に見れる映画。こういう成長物語?きれいにすっきりした気持ちで観れるからやっぱ平和だな。グリーンランド、近場でよく行ってたので、なつかし〜い!となった。あの登るやつ?とても楽しかったし、その先に>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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うっ…うっ…と思いながら三回くらい止めたけど見切った。誰も知らないを見た時も、後ろから頭を殴られたみたいな感触が心ずーんって来たんだけど、この映画も鈍痛映画だった。救いが無さすぎるし、またこれが実話を>>続きを読む

アントキノイノチ(2011年製作の映画)

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絶対めちゃめちゃ重いじゃん…と思いながら見たらめちゃめちゃに重かった。でも割と主人公の回想シーンはスピード感があってのめり込んでしまったかも。染谷くんも松坂桃李も演技上手いし、太賀、他の人だったら目立>>続きを読む

ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

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ジムキャリーの独特な表情と動き天才すぎてシンプルに笑えてよかったなあ。ニュースキャスターのところが1番ツボだったけれど。あとトマトスープ…モーセ…。ちなみに月を大きくするところは素晴らしきかな人生!の>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

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井ノ原さんと森菜々演技うめぇ〜と思いながら見てた。普通に良い話。とくに流れに起伏がないけど、まあ見れたかなあ。あと友達がいい子すぎるな、やっぱ。私も父親が弁当を作ってくれていたのでそれを思い出したりし>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

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「きっとさ、ふたりでならどうにかやっていけると思うんだ、ってのはだめかしら」的なゆるい幸せに浸かってたいよなあと思った。来年の3月あたりにまた見たい。(できれば好きなひとと)

幕末高校生(2014年製作の映画)

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脳死で見れるし幕末の勝海舟と西郷さんの動きは少しだけわかるので高校生の時日本史の幕末でうわぁーってなってたときに見せてあげたい、とおもった。最近大河「青天を衝け」がちょうど幕末らへんも取り扱ってるから>>続きを読む

ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014年製作の映画)

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確か公開当時チケットを取って見に行ったなあ、という思い出。成長した5人に会えるのがこの映画の醍醐味なのかなあって思う。映画の面白さ、うんぬんではなく、5人が5人のまま存在しているのがいいなあと、5人の>>続きを読む

ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY(2004年製作の映画)

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ピカンチ一気見キャンペーン中2本目。少し大人になった子供が大人になる過程で葛藤している姿が自分には結構刺さった、し、チュウが屋形船に乗るシーンは何故か泣けた(なんで!?)水川あさみのレディース、よい。>>続きを読む

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002年製作の映画)

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終始アホでバカな青春。ほんとにこの5人みてたら落ちぶれてもなんとかなっかな〜的な感情になる。あと平成初期の空気(エロVHSとか、スケボーとか、ギャルが携帯にストラップつけまくりとか)がよき。犯罪は良く>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

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たぶん夏が来るたびに小学生の時に見てた。(ドラマも含めて)玉木宏の坊主、めちゃめちゃいいな。骨折中バンドもすこ。アフロ炎上プールサイドダッシュのシーンは何回見てもお腹痛い、あとゲーセンのダンスするとこ>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

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わたしもいなくなったら、思い出して笑える人になりたいし、そう言う人に出会いたいな〜とか思ったりなんかしてしまった。幸せ人間でめちゃめちゃ見ててぐふぐふしちゃうのが世之介だなあ。高良健吾が終始かわいい。>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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父親と好きな映画を見せ合おうデーだったので、父親の推薦で見た。(亡き母親とクリスマスに見てたらしい)。「あの月が欲しいかい?僕が縄で引っ掛けて獲ろう。君は月を食べるんだ」を口説き文句にした〜い。月が綺>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

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普通に、って言葉、これからあんまり言わないようにしないとなあって思える映画だった。普通じゃなくてもいいし、自分の気持ちは押し殺したくないよなあ。取り繕わない素直な気持ちとかを。ひひって笑う先生がマジで>>続きを読む

うた魂(たま)♪(2008年製作の映画)

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小学生で合唱やってた時に参考の映画として見たなあ〜。顧問の先生が「1人で歌うことはいつでもできるけど、みんなで歌う時間は今しかない」みたいな言葉が残ったな〜。もっとみんなと歌う時間、もうないだろうから>>続きを読む

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

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女子高生とジャズ!かっけ〜!!矢口さんが描く青春ってキラキラして、すごく好きだぁ〜、矢口さんが描く音楽ってワクワクして好きだぁ〜!!と思う作品。最近のだめカンタービレを一気見して、上野樹里経由で久々に>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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ジェットコースターみたいな展開で、見てて逆にスッキリしてしまった。ソファで夫妻が致している時の「あっ、時計回り…」がしょうもなくて好き。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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小説を読んでいるような映画だった。階層のどこでもそれぞれの悲しい時と嬉しい時があって、でもそれこそそういうのを素直に話せる人がだいじなんだよ、と私も言われた気がした。地方から都会に出てきた時の、養分に>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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愛がなんだのマモちゃんが、追いかけまくりじゃないか…とか思ったりした。先輩はマモちゃんの上位互換過ぎるな、とか思ってたんだけど、この映画では唯一先輩だけこの恋愛でいちのせを好きになったことで救われたの>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

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テンポがとてもいいサイコバイオレンス映画。終わり方そんな感じなのね〜って感じだったけど。小松菜奈の人間味がない感じは無敵だなあと思った。やっぱメチャメチャにしたいほど好きとか、殺したいほど好きとかは理>>続きを読む

黄色い涙(2007年製作の映画)

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当時嵐の櫻井くんが好きだった時ぶり、に見直した。昭和の時代に夢を追う若者の話で、最終的に夢を夢で終わらせてしまう3人の姿にぐさーと来てしまった。これを見ると銭湯に行きたくなる。あと芋臭い嵐、とてもめっ>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

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多部未華子ちゃんの演技力の上手さと、歌の上手さすご〜!となる映画だった。あとオードリーヘップバーン風になる主人公はめちゃめちゃキュートだったなあ。起承転結がちゃんとあってオチまで安心して見れた感じ。北>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

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わたしはジャニオタだったけど、冒頭で主人公があややみて泣いちゃったところで泣いちゃった…。私にとってのあの頃はしんどくて、推しが支えになってて、推しみるだけで泣いちゃうんだよな〜!変わった友情の形だけ>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

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金ローの録画。原作読んでないけど割とこういう戦国史系の話好きだなあ。見ててスッキリするから。吉沢亮の演技力がすごいいー!顔がいいいい〜!!本郷奏多って人相の悪いイケメンだなあ…

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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ストーリーは本当にテンプレみたいなサクセス成り上がりストーリーなんだけど音楽と演出が凄くてそれで成り立ってる映画。This is me はやっぱりパワフルでかっこいいし、ミュージカルの中の雑踏とタップ>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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オールドファッションウィズ蒼井優が儚くてかわいい。窓際でキス、せつない。流し見。