ssddさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

4.1

リベンジクライムアクション大好きだしこれは琴線に触れる作品なんですよ。まさかの結末だったしこういう作品があっても面白い。ただ結構ガバガバな気がしてならないのがめちゃくちゃ気になってしまう作品でもあった>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.8

貧乏人から超大金持ちへの成り上がり系クライムサスペンス。名作の名にふさわしい堂々としたプロット。これはオマージュされるよねって思った。アルパチーノはホント演技が凄いしマジでかっこよかった。さすがです。>>続きを読む

陰陽師 II(2003年製作の映画)

3.0

んーgdgdだし伊藤英明のキャラがマジで沼過ぎて観ていてめちゃくちゃ苛々する。そして追い打ちを掛けるようなテンポ感の無さ・・・これがとどめでした。とても最後まで観るのに労力を使ってしまう作品だった。正>>続きを読む

陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

4.0

当時の作品としてはかなりイイ線行ってたと思うけど終盤の失速さえ無ければ、上手く纏まってたと思う。後はアクション要素とかもっとバンバン戦ってテンポと勢いあったら退屈しないで済んだかもしれない。野村萬斎さ>>続きを読む

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.3

軽快な音楽とアクション、緻密な謎解きを期待したんだけど、前作に比べたらそれほど刺さらなかった印象を受けた。本線が明確な一本道だったからか、謎多き含みがあまり感じられず中弛みしてしまった。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.5

テンポ感、そして音楽が良くてめちゃくちゃ観やすかった。小気味いいジョークも混ざってて楽しい。飽きさせないテンポ感、小気味のいいジョーク、スリルのあるアクション、緻密な推理がお互いを高め合って素晴らしい>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.5

エヴァという人工知能の感情らしきものは伝わってくるんだけど、選択する答えが無機質で残酷さが伺えて肝が冷える思いだった。人体を模して作られた完全に機能する人体模型がとても美しい。SF好きとしてはとてもお>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.6

低予算ながらとても良く出来たループSF。自然と物語に溶け込む上質な世にも奇妙な物語を観てる気分だった。ワンシュチュエーションでも観客を飽きさせない技巧があって全くもって退屈じゃなかったのが凄い。素晴ら>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

4.4

ドキュメンタリーな質感というか本当のサスペンスな風合いが何故だかとても心地良い。肌触りの良いシルクを触ったかの様に肌に馴染む。重厚で深い海の底にいるようで薄暗い物語。ハードボイルドなオーランドブルーム>>続きを読む

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

んーこの映画は本当に酷い・・・古典的な音で驚かすステレオタイプな映画だし、パラノーマルアクティビティ、ブレアウィッチなどの成功した映画からの質の悪いオマージュばかりで苛々する。擦り過ぎて擦り切れた様な>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

4.0

エディ・マーフィーが出ているだけでもう楽しいだろって錯覚してしまう。勿論この作品は面白い。アクションがそこそこだったのが残念だった。移動中に流れるビバリーヒルズコップのテーマが最高や。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.5

ロバートラングドンシリーズ第二弾。ヴァチカンに隠された秘密結社イルミナティが巻き起こす枢機卿殺害事件に挑む様が描かれる。歴史的な建造物が惜しみなく登場し、そこに纏わる事件が起きていく。壮大で緻密なミス>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.5

原作小説も読んだけどこの作品は面白い。マグダラのマリアとかシオン修道会、ダビンチの残した暗号、ビネガーで溶けるパピルス、何を取っても面白い。理路整然とした新しい歴史解釈とサスペンスを上手く組み合わせて>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

4.0

音楽満載で飽きが来にくいと感じた。エディ・マーフィーのマシンガントークも観客を飽きさせないので◎。ただ個人的にはテンポ感が少し合わないなぁと感じた。展開が淡泊に感じてしまって少し引き込まれにくいと言う>>続きを読む

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.0

メアリー・スーがきもすぎてただそれだけの映画になってしまった。OVAのが面白い。あとはターニャ節が聴けたのは素直に嬉しい。エンディングテーマがなかなかイカしてる。ただ声優の人に歌わせりゃいいみたいな奴>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.8

最後のどんでん返しがユージュアルサスペクツみたいでしてやられた感が凄い。けど道程は結構退屈でテンポ感はあまり良くないと感じた。これでパッパッと進んでたら良かったと思う。ワルって感じもあまり感じなかった>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.3

なんかね井浦新さんのファンだけど関西弁めちゃくちゃ似合わん・・・笑 ずっとそれが咀嚼出来なくてホルモンずっと噛んでる気持ちだった。なんか脈略のない演出がキメてる人じゃないとわからない感じで嫌だ。園子温>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.2

古き良き時代真っただ中が背景のヤングアダルトスリラー。スタンドバイミーやストレンジャーシングスみたいな青春と恐怖を上手くミックスさせた作品。イットにも通ずるモノがあるけど捻りはないから勿体ない。恰好が>>続きを読む

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

4.4

無駄なシーンやカットが多い印象を受けた。演出が結構くどくて胃が凭れる。ただスキンヘッド社長が屋上で飲んでた炭酸牛乳は前作のジェリー・ワンがエレベーターで飲んでたモノだったりしてファンにしたら嬉しい。主>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

4.5

月の裏側とかいう都市伝説好きにはたまらない設定の今作。シリーズ三作目としては普通に面白かった。サムの就職っていうコメディっぽい感じがちょっとクスっときた。ミカエラと別れててちょっと笑ってしまった。ハラ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.7

答えを想像しないと答えに辿り着けない逆説的な曼荼羅を観ているかの様な映画。記憶を遡りながら物語は進んでいくのだけど魅せ方や構成が本当に追体験しているかのようで混乱する。この映画の予告編がピークだったの>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

5.0

緊張と緩和の使い方がこのシリーズ好きなんだよな。バンブルビーのキャラが特に好きになった作品。ラジオを使って会話するのめっちゃいい。レノックス無双もいい。アクションシーン満載だけど爆発多用してるの心配に>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.8

新天地で暮らし始めた順風満帆な夫婦に忍び寄る綻び。次第に過激になる贈り物。じりじりとにじり寄るかのような恐怖と疑念が結末を見ろと強要するかのよう。人は過去を忘れるが過去は人を忘れないというリベンジスリ>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

トムハンクスはじめ今や豪華なキャストとして知られることになる俳優陣が出演している傑作映画。久しぶりに鑑賞したけどやはり最初の上陸シーンは大迫力。メンバーも個性的で引き込まれる。メリッシュがナイフで刺さ>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

物悲しく陰鬱な雰囲気がそこかしこに漂う作品。氷と雪に閉ざされた地獄と揶揄される様にこの舞台はそういう所なのかもしれない。閉鎖的な環境が生んだ悲劇なんだろうけどネイティブの女性失踪者が統計されてないとか>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

5.0

いやあ、この映画にはめちゃくちゃ裏切られた。絶対この監督既存のSFモノぶっ壊そうとしてこの映画作ったんじゃないかってくらい裏切られた。テンポ感も良くて見やすいし伏線の回収の仕方が凄い。ユージュアルサス>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.5

偏見は特にないつもりだったんだけどこれだけのモノを観て驚かない人が居るのだろうか。画力が凄くて一時間があっという間だった。構成も良かった。自分達と違うからといって即排除するってのはどうも違う。悲哀と人>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.6

最初はドントブリーズみたいな感じの映画かと思ってなんだこの二番煎じは、と思って鑑賞したんだけど悲しすぎる結末だった。YouTuberの風刺とか享楽的な正義感振りかざして良き隣人を色眼鏡で見てしまうだと>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

5.0

アランの壊れっぷりが最後まで楽しかった。背景は毎回違うけど、内容は変わらない。でも笑えて面白い。握手するふりして髪かき上げるの設楽さんがやってて元ネタこれだと思って観たけど、おもろくてかっこいい笑 シ>>続きを読む

ロードキラー(2001年製作の映画)

3.6

若き日のポールウォーカーが初々しい。ロードパニックムービーとしては結構面白い。ただギミックとかサスペンス色強めだからシンプルな煽りの怖さとかはあまりない。ヒヤヒヤ感は結構あるので楽しめる。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

5.0

全く境遇の違う二人が同じ病室になったことで始まる友情の物語。邦題も原題も好きなんだけどとてもいい映画だった。人生最後の旅がこれなら生きる価値があるそう思わせてくれる映画。「一緒にやらないと」というセリ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

少年時代の全てが詰まっている懐かしい思い出を思い出させてくれる映画。流れる音楽も良くて、語られる物語もすごく面白い。少年時代は二度とやってこないってテディが言っていたけどあの頃の思い出は忘れはしないし>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.8

物語の流れは不運のピタゴラスイッチみたいな感じなんだけどめちゃくちゃ面白い。主人公二人はめっちゃいい人なんだけど、誤解が誤解を呼んで混沌とした感じになってる。テンポ感も良くて、スラスラ観れる。笑えるホ>>続きを読む

ナビゲイター(1986年製作の映画)

4.1

この年代でこのクオリティは普通にすごいと思うんだよなぁ。こういうコミカルというかシニカルっぽい映画好きだ。ジュブナイルとかETとかに通ずるものがある。異星生命体との友情ってのはいつまでも浪漫なんだよな>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.9

クリーチャーがめっちゃ特徴的で世界観がとても好きだった。黄金軍団が少し残念だけど面白かった。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.9

非常にリアルで等身大に映し出される地獄の様な成長を描いた群像劇。仰々しいまでに不気味な成長を遂げていく主人公が奇妙で、思わず身体の芯から畏怖してしまった。周囲との成長の乖離が更に恐怖を加速させる。ドキ>>続きを読む