龍の字さんの映画レビュー・感想・評価

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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

日本語で鑑賞。歌はディズニー映画史上屈指のよさ。斎藤瑠希さんの声がとても聞きやすくよかった。歌はさすがに英語の方が合っているけど、ゆめっちの上手さも聞きどころ。

話はやや古臭い。ミラベルがカシータを
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.1

開始数分で「これメタルちゃう、ハードコアや」と、面倒くさい音楽オタオヤジぶっていたが、鑑賞して納得。なるほど、Sound of Metalってそういうことか。ただアマゾンの紹介にメタルドラマーと書いて>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.7

2021-003

ホラーのクラシックを30年近く振りに鑑賞。

取り憑かれてからデミアンが対峙するまでの展開は完璧。悪魔祓い始まってからは、無宗教の人間にとっては微妙かも。ラストもそれで解決できたん
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

2021-002

置いてけぼりのままの展開が長過ぎてイライラするし、単語だけの返答の連続でカッコつけるセリフ回しなど、中二病的な臭いが強くて、謎云々を考えさせる気力を奪ってくる。

ただ後半は展開が
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

2021-001

思った以上にコメディ満開で、そんなに含蓄ある内容とは思えなかったけど、普通に面白かった。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

前作とは逆で、前半は平凡でやや退屈な印象を受けたものの、クライマックスからの怒涛の盛り上げが素晴らしく、鑑賞後の印象は断然よかった。

歌についてはイントゥジアンノウンがレリゴーと比較されて残念な扱い
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

前半は歌も映像も素晴らしい。しかしクライマックスからの展開があまりに急で、はっきり言って雑と感じたことと、後半は印象に残る歌も無いため、初見では正直こんなものかという印象になった。

しかしもう一度観
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.7

改めて見直したが、本当3D効果の強さがここ最近のソフトの比じゃなく凄い。例の灯籠シーンだけでなく、全編3Dの楽しみに溢れているので、それだけで名作と言いたくなる。3D鑑賞を全力でお勧めしたい一本。>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

これは良作。

脳内会議みたいな発想はよくあるものだが、序盤のカナシミの行動(最初意味不明でイライラするが)や、山場での“危機“のように、決して一方通行なものではないという描写がよかった。

また近年
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.1

風船おじさんのアニメ(違う)
あまりにも荒唐無稽で強引な展開に脱力させられるので、せめてもう少し主人公たちの内面描写が欲しいと思った。
まあ悪くはない映画。

カーズ(2006年製作の映画)

3.2

私には主人公の当初の行動と態度が最後まで許せなくて、その後の展開における主人公補正が冷めて感じてしまったのが残念なところ。(心狭い)
しかし映像の作り込みは素晴らしいし筋書きも良いので、一般的にはよい
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.5

まさに後悔するならクソを漏らせ!な映画(笑)深く考えるようなところは全く無し。
メタラーなら笑いどころが増えるけど、一応そうじゃない人でも笑えるコメディにはなっていると思う。概ね笑いが絶えない良作。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

なかなかの名作だ。
おっさんには正視できない位の青春っぷり(最後の教会シーンは特に)と、監督のやや私小説的な感傷を匂わせる導入は個人的にマイナスポイントだが、コメディタッチながらもテーマをしっかり描く
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.6

蛇足との声もあるが、むしろ現代ヤクザに変遷していく姿を、広島ヤクザの歴史として、またこの仁義なき戦いというキャンバスにおいて描き切ってくれたことは素直に喜ばしいと思う。(ちょっと欣也さん格好よすぎだけ>>続きを読む

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.7

ラストは一作目並の名シーン。前作に比べると話にややもたつきを感じるが、十分面白い作品。

やっちん…(´・ω・`)

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.0

群像劇としてはシリーズ1の完成度を誇る作品。ただ次作とセットとなるため、単体ではやや話的に消化不良となるのが欠点。

しかし登場人物の魅力は誰もが最高潮。最強山守のおっさんに小物感半端ない打本の争いは
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

我々の世代(団塊ジュニア)にはテレビのコントでお馴染みのテーマ曲と、何か(特に政界で)対立が起きればすぐに引用されるタイトルだけが、少年期の印象の全てだった。

成長して、大学生になってこれを観た。本
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.8

前半の遠隔戦はよかった。直接対決以降は微妙(敵さん、しょぼ過ぎない?)

キューブリックのシャイニングへの愛も、レディ・プレイヤー1の方が感じた。そっくりさん大会だけではどうもね。

この作品一番のホ
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

3.3

119分版で消化不良だった内容がかなり明確となり、私は断然こちらが好み。
…とはいえやはりラストに向かう後半からの展開が雑な印象は変わらず、映画としては私的にはもう一歩という評価になる。
でもジャック
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

まず最初に点数の説明を。本作を全くこれまでと関係ない映画とすれば2.8点位。スピンオフ、或いはパラレルワールドとして捉えるなら2.2点だ(話は"蛇足"で済む)。しかしこれがあの『トイ・ストーリー3』の>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

前作をも超え、映画史上に残る傑作となった『トイ・ストーリー』第一部・完結編(と今なら書くしかない、なお第二部は・・・)。しょうもない解説はいらない、観ればわかる。
3だけ気になるという人もいるかもしれ
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

「おもちゃの幸せとは何か」という難しい命題に真正面から取り組みながら破綻せず、前作を上回るカタルシスを得られる展開が見事。
ややご都合主義だったり、細かく気にするとおかしな点もあるが、この面白さにケチ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.7

当時(初代プレステ時代よ、これ)としては画期的なCGがまずは見もの。しかし、それ以上に見事なストーリー展開に心奪われた。
ウッディがリーダーという割に余りにも精神的に幼すぎて、ちょっと不快にさせられる
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.2

モトリーが少しでも好きならば観るべき映画。ニッキー&トミーを中心とした昔の狂騒っぷりがよく描けている。(これでも昔専門誌で読んだ“武勇伝“の酷さを薄めていると感じるが)
しかしシリアスな部分、特にヴィ
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.6

Netflix限定で日本盤が発売されていないのが本当に惜しまれる佳作。真新しさは無くとも丁寧な筋立てはぐいぐい世界へ引き込んでくれる。同時にやや素直過ぎる点が名作と呼ぶまで後一歩物足りないが、観て損は>>続きを読む

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

3.5

これぞキングオブアメリカンニューシネマ。ラストには共感も、侮蔑も、憐憫も、何も残らない。徹底的に虚無。
ある意味凄い映画だが、人に勧めたら9割方嫌われるのでおすすめはしない。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

石原さとみはネタなのか…?
ゴジラの恐ろしさは素晴らしかった。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

ジョンスペのBellbottomsに、QueenのBrighton Rock、FocusのHocus pocusって、お前は俺かという選曲が楽しめた。
中身はあまり覚えていないけど、深く考えずに楽しめ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

Queenは至高の存在。そしてこの映画は素晴らしかった…けど、ファンだけに色々思うところもあって、難しい評価に。

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.2

悪くはない。新キャラ、特に敵はかなり魅力的でよかった。しかし話が分裂し過ぎていて、これまで通りには楽しめなかった。
特にミニオン部分は全く本筋に絡んでおらず、邦題のせいでもないが、ちょっと押し付けくさ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.9

遂に主役となったミニオンズ。ミニミニオンと言うべきボブは反則級の可愛さ。でも私はスチュアート派(笑)
60sの選曲もよく、何度でも観られる超娯楽作。
スカーレット&ハーブはよいぞ。

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.9

映像もキャラクターの造形力も、前作を遥かに凌駕した傑作。ミニオン危機一発(007?)という邦題も当を得ており、ミニオンの魅力も満載。
ストーリーには多少不審もあるけれど、プロットが優れているからよし。
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.3

ありきたりなストーリーだが、ミニオンを世に出した功績は偉大。グルーはじめ、他のキャラの魅力はまだ今一つといったところ。続編が出ている今からすると少し絵が固いものの、見にくいわけではない。
3D映像は本
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

脱力・不条理・マニアック・・・ナインティーズのにおいが堪らない快作。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

自業自得なガキの話はさておき(酷)、母親の姿は本当に見ていられなくなる位辛くて、恐らく自分史上最も泣けた作品。