シバタカさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シバタカ

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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

浅野忠信とセブンイレブンが出てきて日本かと思った。
今のマーベル作品と比べれば戦いの規模も迫力も劣るけど、これが2011年作品となるとやっぱりマーベルってすごい。物心ついた頃からマーベル好きになってい
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

いやぁ、評価の難しい作品!
エルヴィスのパフォーマンスシーンは当時の熱さながらの演出で興奮したし当時のファンは熱狂しただろうなと思う。
ただ、作品としてなんとなくまとまりがなかった?ようにも思える。三
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

2.9

内容は関係ないけど少しだけ寝てしまった…内容は関係ないけど。
見た劇場のせいなのか作品の質なのか、冒頭から画質ひどくない?チープ感強くない?と思ったのは気のせい?前作にはそこまで思わなかったのに。
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

ドラゴンボール好きなら笑って楽しめちゃうハチャメチャ作品。
思ったよりギャグ要素が多めで、ドラゴンボールならお馴染みのちょうどよさ。イライラせずほっこり笑えるアレ。
キャラデザがCGっぽくて配色もよく
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

直前に前作観といて本当に正解だった!
前作を踏襲したシーンばかりで新鮮でよかった~
仇の存在とチームメイトになり共通の敵を倒すって設定はよくあるけど、やっぱりワクワクした。
訓練シーンも実戦シーンも戦
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

新作は映画館で観なきゃ損というレビューを見て決意。
そのための予習。
これが1980年代の映画かぁ、そりゃ日本人は憧れるよなという青春映画でカッコいいしオシャレ。
トム・クルーズの常人離れを見れた作品
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

3.5

前作の反省を活かして、壊れた所はカットが切り替わっても壊れたままだったのはOK。
キャストの再現度がそこそこ良かったけど演技が何とも言えない人もそこそこいてもったいない感じは相変わらず。
まぁそれでも
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.8

庵野秀明ワールド全開の最高傑作(個人的に)。
『シン・ゴジラ』があれだけ大ヒットしたなら今作も匹敵するほどヒットしてもいい出来だと思う。

『シン・』シリーズは庵野監督によるモチーフ作品の新(真)解釈
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.3

いやぁ、マルチバース。マルチバース分の頭の切替で観ないと置いてかれるところだった~。
サムライミ作品はスパイダーマンしか見たことなかったけど、彼のホラー監督としての本領が発揮されててちゃんとビックリし
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.0

蜷川実花作品ということで映像にこだわっているのは十分に伝わった。それと同時にこのタイプのマンガ作品の実写化が難しいこともわかった。
作品の不思議な感覚をそのまま映像にしたかったのが伝わってきただけに、
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

ハリポタ魔法映画にしては静かな展開だったかなと。
今回はタイトルの通りダンブルドア一族中心だったから、人間性を描いた感じ。
ハリポタをちゃんと見ていればもっと楽しめただろうから、次作までにはハリポタ復
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モービウス(2022年製作の映画)

3.8

ヴェノムもそうだったけど、スパイディヴィランの単編は何とも言えないなぁ。面白いけどストーリーはシンプルで、戦闘シーンに全振りした感じ。日本一のスクリーンだけあって迫力満点。
まぁ確かに戦闘シーンは今ま
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

これだけ世界中で評価される邦画は映画館で観なければと思い、ようやく叶った。
誰かのレビューに「この映画は日本人特有の言葉にしない機微な感情表現が多く、外国人になぜ評価されたのかわからない」という旨のも
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

本作はヒーロー映画であって、ヒーロー映画ではない。というのがピッタリな気がする。バットマンシリーズは昔からダークヒーローとして、社会的なストーリーが多かったと思うけれど、本作はJOKERのような社会派>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

タイトルの「ちょっと」の塩梅が絶妙。昔のことをちょっと思い出すことってあるけど、それをこんなに深い物語に仕上げるなんて、さすが『花束みたいな恋をした』を配給した東京テアトルだけある。花恋は学生時代から>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.9

たくさん観てきたわけではないけれど、藤井監督の作品は人の感情を中心に展開される人間ドラマだなと強く感じた。劇的な展開は無いが、登場人物がどう考えて思ってどのように行動したのか、そういう細かいところを描>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.1

さすがSONYとトムホだなぁ、面白くないわけがない!
ゲームのようでアトラクションのようでもある迫力満点映画。どうやって撮影しているのかわからないアクションシーンが多過ぎて終始興奮したし、夢中で山を探
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.1

思っていたほど、聞いていたほど酷くはなかったのが正直な感想。
ツッコミどころはあれど一応納得できるストーリーではあったし、お金がかかっているであろうだけのキャスト陣と映像(しょぼいCGもあったけど)も
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

「芸人たるもの!」そんな古き良き風情を感じられた。今を賑わすお笑い芸人と生きてきた世界も考え方も違うであろうビートたけしの姿は、それはそれで現代の彼の名誉や功績たらしめるものだったんだなぁ。
劇団ひと
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

吹替と字幕を二日連続で見てしまった、至高。
映画で三回も泣けるなんて初めて、それくらいスパイダーマンへの愛が溢れた内容で、こちらの愛もだだ漏れた。今までのスパイダーマンを見てきたこちらが「ありがとうあ
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.1

ノーウェイホームに向けて復習その2。
アメスパ2ってこんなに面白かったか、スパイダーマンの強さも哀しみも全てが詰まった傑作だった。
本編を見れば続編を作りたかったことは一目瞭然だけど、何がダメだったの
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

ノーウェイホームに向けて復習その1。
パーカーが蜘蛛に咬まれるまでの流れや心情の動きはよかったけど、スパイダーマンになるまでがトントン拍子過ぎたかなぁ。ウェブやスーツを作ったり自警で街を飛び回ったりす
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作通りというか、期待通りではあるけど期待を超えたとも言えず、ただただ良質で面白い映画だったなと。
乙骨くん、シンジくんだったなぁ。全く悪くはなかったけれど、どうしてもシンジくんがよぎってしまう…。他
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

映画を見てドキドキして手汗を握ったのはいつぶりだろうか…それくらい興奮する戦争映画だった。スパイ要素はほとんどなかったけれど、前二作に継承された要素があったからこそ楽しめたなぁ。
エグジーの物語はもう
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.2

シンプルに暴れまくるアクション映画という感じで、まるでアトラクションを体験しているかのような迫力だったのは良かった。ストーリー自体は前作同様深くはなかったかなと。
しかし、やっぱりマーベル!もう次が楽
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

良くも悪くも日本マンガに出てきそうな能力がたくさんあって、オタク興奮映画という感じでした。
個人的にはスピードの能力が欲しいです。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

ドラマの面白ホッコリをそのまま映画に持ってきた感じがまた良い。
映画としての特別感はゲストのチャラ北斗くらいで、それ以外は安定の穏やか作品だったけど、それでもあっという間に時間が過ぎたのもこの作品の魅
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

2時間半もの上映時間でもまだまだ謎が多いし展開も序章に過ぎない感じが、製作陣が本気で濃密に作り切ろうとしている姿勢が窺える。
それだけあってとんでもない長編大作に出会ってしまった感覚。久しぶりに「これ
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

大衆受けを狙ったエンタメ映画に全振りしていない造りに大変好感が抱けた。現代技術と今を彩るキャストによる作品がちゃんと時代劇になっていた。
殺陣のシーンも派手過ぎず当時の戦いを思わせるようなリアリティが
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.1

平和の歴史の裏にはいつも誰かが尽力していた、それを教えてくれる作品。
今まで観てきたスパイ映画は、精巧でド派手な道具を使ったり華麗な身捌きで相手を圧倒したりと華々しいものばかりだったが、今作こそ「本物
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.2

新しいマーベルの幕開けって感じがしてワクワクしたなぁ。マーベルが描く中華文化や中華武道も相変わらずかっこよかったし、今までと少し毛色の違う闘いも新鮮で良かった。
どのようにアベンジャーズに関わるのか、
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.2

シャンチーにウォンが出ると知ったため復習。結果的にノーウェイホームの為にもなるから一石二鳥。

やはり映画館で見るべき作品だと思わずにはいられない映像美…。

ストレンジの諦め悪さにうんざりしたドルマ
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

2.9

人の気持ちこそ魔法、そのメッセージが伝わる内容だったからよかったかなと。
さすがにあのアニメ映画を超えることはできないけど、実写は実写で作品になってた。
CG技術や展開のテンポやストーリー、色々気にな
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

昨日同監督の作品を観たから不気味な作品作りに長けた人なんだと理解した。
もし自分がこのビーチに行ったなら、代謝良すぎとコンタクト人間だから早々にくたばりそう。
地位や名誉なんて気にせず誠実であること、
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