SIPHONさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SIPHON

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

アレックス粘りましたねー。
だいぶ粘りましたねー。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

これまでも映像化困難で惨敗だったと評されるのも分かる気がした。誰もが原作を愛していて、誰もが本当のDUNEには行けないような感じ。
全体的に重いテンポだが原始の作品ゆえか随所に懐かしさのある既視感。や
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

きちんと再鑑賞。これまで理解が不十分だったなぁと反省するレベルで名作でした。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

「あなたを愛したわ」ってすごい台詞だ。きれいごとだけで生きられないとしても、なにひとつ嘘ではなく後悔はしないと言い切るような重みを感じた。エディの演技力と最後の演出がとても良かった。

ただ…“ラブス
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.0

CUBE(1997)をめちゃくちゃ簡易に分かりやすく解釈表現したらこうなったといった内容。原作が単に箱の中で人が殺される作品とする解釈よりは、原作へのリスペクトを感じた。ただしセンスは皆無。もう少しど>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.5

寓話に満ちていた。
冒頭のシーンのような視界でうとうと眠りたい気持ちになるのは胎内に戻りたいということなのか。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

配役も構成も良く勢いがあって2時間あるけど長くない。
犯人が目的のために段取りや作業を淡々とこなしているだけ、といった感じで非常に良い。時々BGMが大き過ぎな所は少々残念。パルは偉かった。吉野刑事カッ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.5

脚本なのか構図なのか…何かがしっくりこない感じで鑑賞。挿絵つきの本を読んでいる気分。最後のシーンは心からの笑顔でばっさり終わった方が良い気がした。微妙な表情で微妙な後味。原作通りなのかな。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

シャマラン感。
意外と面白かった。色々と整合性に疑問はありつつも。医者夫婦がどちらも酷いラストで何だか可哀想でした。最後のヘリのシーンは蛇足かな。無い方が良かった。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.0

いつでもどこにいても空や風や水がミアを呼んでた。ちがうと感じているのに必死に環境に馴染もうとする姿が切なかった。
ジアンナが海に送ってくれるところがね。良かったですね。

白痴(1999年製作の映画)

3.5

好きか嫌いかでいえば、好き。
このテイストは90年代が全盛だったと思う。配役が良い。サヨコの何も見ていないのに全てを見通しているような眼差しがぞっとして良い。

クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

3.0

ヌードなアート。アートなヌード?胸の大小よりトータルバランスの肉体美重視なかんじ。皆んな丸くてキレイなおしり!と脚!
ドキュメンタリーとしては?な脚本でした。

喰女 クイメ(2014年製作の映画)

2.5

「早く終わったら…家に帰りなさい」と言える機会あったら言いたい。ちょっと怖い不思議な話といった程度。舞台装置が綺麗なので目には楽しい。
最初の首おち時点で浩介はもう地獄に落ちる一歩手前で彷徨っていただ
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

再鑑賞。やっぱり面白い。2は観ないままそっとしておいた方がいいか迷う。

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.0

音楽がいちいちうるさくテンポが悪い。
写真だけでいいと思います。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

最初の事件現場からのオープニングの流れが良く出来ていて何回観ても飽きない。
両角と山城の部屋は対極なようである意味似ている。伏線が曖昧に終わった感じもあるにはあるが、語り過ぎても野暮なので丁度いいかも
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーは無いようであるような。連作のMVだと思って観ると良き。少しダークでカラフルなコットンキャンディの世界。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

楽曲はまあ良き。ところどころは良きだが、ほとんどが釈然としない要素でしかない脚本なため、チグハグで繋がらない。
美女と野獣がやりたかった、はいいとして…そも美女と野獣の野獣があの姿になったのは何故か、
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.0

夢がテーマの夢を見たような話だった。
地震、戦闘機、飛行機、音が人間で気持ち悪く怖かった。本庄の声が西島秀俊すぎて逆に誰だか思い出せなかった。

探偵物語(1983年製作の映画)

3.0

若かりし薬師丸ひろ子さんが天性無自覚な小悪魔を演じる。当て書きならではの魅力。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

SEVEN的な結末になるのかと思った。最悪のラストを期待するというか予想はしますね。捜査から外されて苛つく沢村が行ったり来たりし過ぎでクマのようでした。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

ビー玉が転がるような音がバランスを崩して不協和音になっていく曲のイメージが合っていた。きっと再鑑賞する。

愛とか絆とかが、血の繋がりだけで絶対無条件に発生するだなんて幻想はいつになったら消えるのか。
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

水野がかっこいい。
しかし何故かっこよく見えるのか。
クールそうに見えて凶暴で子どもっぽく、いちいちニヤつき性格が悪い言動の水野がカッコ良く見えるのは配役の良さ…でもあるけれど。
主要人物の中で水野だ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

オープニングから胸熱。往年のホラー映画を思い出させる懐かしい感じもありつつ。予想を小刻みに裏切って楽しませるサービス精神に満ち溢れた作品。
逆向きが曲芸師の技だからこその絶妙な気味悪さか。逃げまどうマ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.0

マーラが無双。不屈で不死身。
度し難いにも程がある。
ライオンというよりコモドドラゴン。
なにも恐れない最強の姿勢が弱点となる結末は納得。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

エリーことトーマシンに惚れる映画。
サンディに夢中になるも良し。

他者から見たエリーは完全に地雷メンヘラで、後半は少々パニックになり過ぎな気もした。のっぺらおじさん'sに助けてくれと言われたエリーが
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

正体無くして無抵抗なら可愛い。
醒めてて意思表示すると気狂い。
愛してると言った5秒後には、クズ女と罵る。彼らが語る愛とはなんであろうか。

自我のある女性の視点では「こう見えてます」と分かりやすく主
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

予想範囲は超えないが構成が良い。飽きることなく観られる。人種、性別、外見で勝手に差別して勝手に優遇する構図の醜さはすごい。
「同じ女なのに…よくも!」と素手でタコ殴りする所と法の裁きなんて無粋なことは
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

変な邦題が…邦題が…ダサい。

シリーズとしては好き。
◯◯◯だったら嫌だな〜の見せ方が上手。