SIPHONさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SIPHON

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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

圧倒的、鈴木亮平。
ヤクザの皮を被った猟奇殺人者を熱々演。

日岡よ…ヤクザを意のままに出来ると思ったのか。ガミさん…喝を入れてやってください。
配役の強弱均衡がとれていない感じが少し残念だった。

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

1.5

浅くて薄い。20分以内に収められる内容。描きたいところだけを冗長に描いた印象。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.0

途中から脳みそカラッポを意識して観ました。フランクリン博士が登場した時の主役オーラがすごい。すべてのボーダーを取り払うイメージの作品。

黙秘(1995年製作の映画)

3.5

ずっと探していた。母と娘の確執、父親がクソ野郎、フェリーのシーン。という断片的な記憶だけをたよりにやっと発見。
再鑑賞にて本筋を思い出す。だがしかし、本当にほんっとうに父親がクソクソ野郎で腹立つ感想は
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

ベタの王道、なのに飽きさせない。中弛みしない。ムダが皆無の2時間。サムが宇宙一最強彼氏すぎてモリーはこの先誰とも付き合えないのでは?と心配。

曲が良い。デミ・ムーアの顔の小ささに驚愕。オダ・メイの顔
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

死が追いかけてくる。向かう先に待ち受けるのが常であるはずの死に、追いかけられるというこの設定が勝っている。
やっと一作目を観られた。

プレデター(1987年製作の映画)

3.0

記録。見えない敵が怖かったトラウマ。最終的にシュワちゃんの方が怖かった。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

暗黒おとぎ話。一度聴いたら耳から離れない音楽構成。あの主題メロディのオルゴールが欲しい。モチーフはもちろんバレリーナ。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.5

友情は会えなかった時間など問題にならないもの。観ている内に、自分にもこんな楽しい仲間たちがいたような錯覚が起きてちょっと元気になれる。
カン・ソラ演じるチュナがカッコ良すぎてまったくもう、なのでプラス
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.0

子供の頃のトラウマ…今にしてみると何が怖かったのか。モノローグ的な部分をすっかり忘れていた。

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.0

映像が美しい。邪魔者はどんどん消しちゃう17歳サイコパスが登場人物のなかで一番美しく、無作法すら魅力的に感じられる不思議。

ファブリック(2018年製作の映画)

2.5

悪夢を見た気がする。夢だから何でなのかの理由とか筋は曖昧だけど、めちゃくちゃ雰囲気あってインスピレーション得られそうな悪夢だった…。そんな気分。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

1回目鑑賞→理解が追いつかないのでとりあえずただ観る。なんとなくすごいぞ?となり、分からないながらも感動。
キャットの「あいつの勝ち誇った顔が許せなかった!大丈夫でしょ?解決したんでしょ?」の台詞が何
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

冒頭の台詞の「幸せになれるのだろうかという不安」は何処から生まれるのかというと、きっとお母さんが幸せに見えないから。

「親になればわかる」というより「親にならないと分からないこともある」のでしょう。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

エヴァを終わらせるための儀式。
自分が大人になってしまったことを痛感した。お疲れ様でした。でもきっと見返しては懐かしむことでしょう。忘れられない作品たちだから。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

読み始めなければ、読み終わることはない。けれど、読み終わる悲しみを感じられるのは、なんて幸福なことでしょうね。
「『電車に乗っていたら』というところを彼は『電車に揺られていたら』と表現した…」
ここが
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.0

フローレンスが魅力的で、達観した大人の女性の切なさがある。フローレンス相手に普段の口八丁がまったく繰り出せないジョスランは面白い。
プールでのディナーシーンは幻想的で素敵。ときどき停滞する感があるけれ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

2.5

全体的な雰囲気は良い。不安な気持ちにさせられる。時折りの雅楽が効果的かどうか…。30分くらいに凝縮して世にも奇妙な物語で放送されたらスッと入ってきた気がする作品。「ルルドの泉」も同様に…どうも冗長に感>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.5

このシリーズが好きだ。相変わらずの曇り空、青灰色の画面、不機嫌で不器用なカール。アサドは本当に優しい人だ。カールみたいなツン99%でデレ1%しかない人を見捨てないでくれるのはアサドくらい。

3人を食
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

ゴキブリがゴキブリを殺すような世界観。

殺人鬼に一種の美学を感じさせるタイプの映画とは真逆。無秩序型の殺人鬼。衝動的、非合理で…計画性、客観性の欠如したフリッツさんのお部屋に緑の消臭剤が吊るし雛が如
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

重いテーマの割にはさくさく進んでアッサリ終わります。軽快なテンポにしないと観てもらえないのかな。
あれ…?シャーリーズ・セロン…?顔?と思っていたら特殊メイクだったのかー。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.0

ブレイク・ライブリーが綺麗です。
老化しない健康体だったら読書も映画鑑賞もたくさん出来るなぁと思いながら観る。ある程度までは美魔女で通用しても…100歳超えは大変。トータルで200年くらい生きることに
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

終始静か。色合いも暗めで静か。浮き足立たない落ち着いたSF。いつの間にか1時間経過。対話を放棄する、言葉の意味を履き違える、先入観で会話する、などコミュニケーションの難しさ。早々に侵略や策略だと結論づ>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

あとから沁みてくる作品。何故か何でもないシーンで泣く。楽しげに節約ごはんを作るすずさんが可愛い。そんな彼女が、家が燃えそうな時にしばし炎を見つめる間に考えただろうことが切ない。
あの時代に生きていたら
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