SIPHONさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

SIPHON

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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

マントの懐き具合がかわいい
インセプションを思い起こさせる映像。街がめくれあがり巻き込まれていく様はなかなかキレイ。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

傷だらけのトーニャ。なんとも言えない後味。単純に可哀想などと同情するのも違和感があり、ゔーん…と唸ってしまう。
トーニャのお母さん完全に毒親、全ての要因はこの母親にあり。演技後の顔が見たいんだと言って
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

「警察だからなにをしてもええんじゃぁ」って、そんなわけあるかーwと思いつつも、そうなのか…‼︎と納得させられそうになる迫力。圧倒的な暴力。ガミさん超絶カッコイイです。口汚くて下品で清潔感ゼロなのに、カ>>続きを読む

コレクター(1965年製作の映画)

3.0

誘拐犯でこそあるものの、一見して紳士的で、愛されることを求めるフレディが憐れに思えてきてしまう所が、この映画の最も恐ろしい所かなと思う。閉鎖空間で歩み寄りと拒絶を繰り返す2人の姿が生々しい。ちょっと冗>>続きを読む

ワナオトコ(2009年製作の映画)

2.5

見ているだけで痛い系のスリラー。まぁまぁスピード感があって楽しめる内容。ドバドバ死んじゃいますけどね。前半にちょっと暗示的なチェックポイントがいくつかある。
トラップに美学のようなものがあるのかな?と
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ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.0

ニコールが美しい。ショートの方が好き。公開当時観たいと思ってたものの観ていなかった。退職を求められた時の表情の変化すごく怖かった。ジョアンナとボビー、ロジャーの3人組がとても良い。教養あるやんちゃな大>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.5

菅原文太さんイイ声。広能のだんだんと貫禄がついてくる感じが良い。銃を打つ姿勢が明らかに変わる。間を持たせて『…ん。』と返事をするシーンが2回ほどあってこれが何だか好き。あと、この作品の原作が実話だと初>>続きを読む

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

2.5

子役がかわいいです。本好きの主人公は好き。ただ死神がストーリーテラー設定が原作ままなら、映像にする場合、多少メルヘン調にしても良かったのでは。爆撃以外の戦争描写がほぼ雰囲気でふわっとしているのに現実的>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.5

鑑賞後すごくゴッホ観た、ゴッホでお腹いっぱいな気持ち。ゴッホの絵が動く…!だけじゃない。ミステリ風味の〈だれがフィンセントをころしたの?〉で観る側を引き込むストーリー。目を凝らして画面を見たいけど、話>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

エリオはかわいいが、オリヴァーの魅力はイマイチ不明。アーミーに文句はないけど。どちら目線で観るかで、感じ方が違う。ただ、エリオとの出会いがオリヴァーにとって人生のピークなのは間違いない。帰ってきたエリ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

何もかも手に入れたようでいて、すべて失っていたと気づかされるラストが秀逸。
映像はとにかく美しい。昔の映画のようなテーマ曲も美しくて好き。トム・フォード監督は音楽の使い方が素敵でうるさくないのが良い。
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

シャーリーズ・セロンが美しくかつ容赦なくブチのめしたりされたりする80年代ヒットソングも楽しめるスパイ映画。
後半の長回しは中座できない迫力。テイク切り替わる瞬間は分かりやすいが楽しい。パーシヴァルの
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.0

ローマの休日の脚本に名前を貸してくれと頼むシーンの「ギャラは折半だ」「ふざけるな、1割でいい」「2割もらっとけ、いや3割だ。これ以上は譲らんぞ」って会話が好き。あとプレミンジャー監督が爆笑してたシーン>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

愛ってなに…と考え、愛とは決して後悔しないこと…というかの有名な台詞が思い出された。そうか、そうかも。と曖昧に納得する。
阿部サダヲ氏と蒼井優ちゃんの表情が各所で素晴らしかった。じゃがいも持ったまま追
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

ルイが皮肉屋の小悪魔で可愛い。現実にいたら教師に生意気で可愛くない子と思われるの必至。
展開はなんとなく先が読めるけれど、読めていても、よくまとまっている良作と思った。
家一軒よりも…のセリフ好きだな
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サニー/32(2018年製作の映画)

1.5

うーん…。久しぶりに、で?と言いたくなった。振り切れてない、突き抜けてない。狂気だけど感動、にならない。主人公の覚醒?とか説教?とかに説得力や魅力を感じられない。演技力の問題かな?白石監督とピエール瀧>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.0

主役の2人がかわいい!に尽きる映画。色々ツッコミ始めるとキリがないのでボーッと観るのがいい。北村一輝がイイ味出してた。
後半のストーリー構成が冗長。終わり方もっとスマートにした方が心に残った。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

徹頭徹尾サークルの基本姿勢が気持ち悪くて仕方ない。SNS行き過ぎるとこんなコワイ面あるよ!を若者対象に伝えるのにいいのかな。もっとオープンに!すべてをみんなとシェアしましょ!!みたいな会社の人たちが宗>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

2だからどうかな?と思ったけど、むしろ1よりも笑って泣いた。パディントンはブラウン家族とは勿論、クマ家族とも血の繋がりはないんだ。血縁でなくとも種族や住む世界が違っても、信頼と愛は持てると教えてくれる>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.5

音もなく舞い降り佇む鳥。増える鳥。襲ってくる鳥。…も、怖かったけど、ミッチのお母さんが…怖かった。
鳥以外にも背景や風景に50年前の合成技術を見られて面白い。絵だと思っていなかった風景が絵だったりして
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

Queenの曲を映画館で聴ける最高のチャンス。開始5秒でテンションが上がる。とにかくブライアンは激似。ストーリー構成や再現率はなかなか良かったように思う。
メアリーさんが関わるところでは、毎回涙目にな
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.5

映像の色合いが「キレイ」で「カワイイ」。女子受けするエフェクト。薬にはならないけれど、ちょっと癒されるキャンディのような映画。