胡瓜さんの映画レビュー・感想・評価

胡瓜

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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コメディ/ミステリー/スリラーとタグが付いているけど
これはコワめのコメディ。狂気のメルヘン。
人を選ぶ作品だと思う。

3時間もの長い間、ボーがずっとひどい目にあうのだけど
すべてがあまりに奇天烈で
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

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時折舞台みたいだと感じるほどの熱量
天海祐希さんって本当に本当にかっこいい
キンキンに冷えてやがる、のシーンでは
自分を重ねて、愚かだ、と悲しくもなった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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核爆弾の開発に寄与することとなった、
オッペンハイマーという人について描いた作品。
その被害の甚大さや被災者の苦しみについては大きく取り上げられていない。あくまでも、オッペンハイマーという人について描
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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思いの外カロリーの高い映画。
雪山で暮らす一つの家族。ある日父が謎の転落死を遂げる。
自殺か、他殺か。何が起こっていたのか。家族の秘密とは。
事件を紐解くと知られざる家族の問題がみえてくる。

どん
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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役所広司さんを追いかけて鑑賞。
9割以上役所さんのシーン。
大きな展開は無い、淡々と生活を営む中年男性が主役。
なのに、見ていて飽きない。

私が飽きずに見終われたポイントは2つ
役所さんが表情や所作
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ある男(2022年製作の映画)

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戸籍が主題の話、市子という作品を観たばかりで気になって鑑賞。
キャスティング、全体的に主役級揃い。豪勢。
ラストに向かうに連れ展開が少しずつ現実離れしていく感じがあったかな、精密な世にも奇妙な物語とい
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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最近私の中で役所広司さんのかっこよさが話題で視聴

前向きになった瞬間に、世界が見せる色を変えてくるシーンが印象的。鬱々としていたことが信じられないほど、パタパタと気持ち良く心配事が解決していく、好転
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市子(2023年製作の映画)

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同情したくなる生い立ち
でも結末で彼女の狂気を確信
私なら、私が死にたいとおもうけど
彼氏が健気ですごく泣いてしまった
ストーカーの人は最初から最後まで気持ち悪かった
総じてキャスティングが最強(ぴっ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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導入や舞台が良い。
ロンドンの世界観も素敵
フランスのブドウ畑は訪れたくなるような美しさ
ただ終盤のミュージカルなシーンが苦手すぎた

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

妙にリアルで泣けてしまう。
でもどんなに隣の芝が青くても、人には人の地獄があるって思い出せる。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

隊員一人ひとりの心の機微が、その多くを言葉にしないままよく描かれていて、途中から見入ってしまった。やり取りだけを見れば冴えないオジサンの集まりで、ありふれたもののようにも見えるのだけど、ところどころ挿>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.0

タイトルとポスターが絶妙に好みでなさそうで敬遠していた作品、蒼井優さんが出ていることさえ気がついていなくて、この度気がついたので鑑賞。

秘密をおなかに隠しての結婚生活。
それでも日々は幸せに続けられ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーわからなくてもとりあえず、
派手なアクションと豪華なキャスティングで眼福、楽しめる

最後まで行く(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

綾野剛さんがエスターばりに、どこまでも追ってくる。腫れメイク似合いすぎです。
柄本明さんはどんな役柄でも本当にカッコいい。

嘘が嘘を呼んで、全然誰も幸せになれない。皆救いなし。砂漠のトカゲ。
愛人の
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

9.11の惨劇を目にしたクリス・カイルが米兵に志願した理由は番犬を目指したかったから。わかりやすく純粋な善意。
その役目を十二分に全うし伝説と言われる一方、偽善だとも言われ、しかし屈せずに、その心が折
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

あらゆる映画の中で、車を走らせるシーンだけ集めたいぐらい好き。この映画も心地よいそれだった。そして人が静かに話す、激しいシーンは殆どないのに引き込まれるすごさ。

母性(2022年製作の映画)

3.9

母の視点と娘の視点、それぞれ見られて面白かった。家柄と関係性・風景がリンクしていたり発見がいくつもあって面白かった。エンドロール?エピローグは重たい主題の割に軽かったような気もしたけど。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

観てる間ずっと綺麗だなあ〜だし観たあとも第一声は綺麗だったなあ〜だった、都内の場面はずっと、これどこかなあ〜が楽しかった。かとおもえば突然失われてしまった日常について、このなんでもない日々の愛おしさに>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

肉子ちゃんがとにかくラブリー。
頭は悪いけど温かい人。愚直さに胸を打たれる感じ

セッション(2014年製作の映画)

4.0

引き込まれる、ニーマンが最後クソったれといったあたりからがほんとうに最高、演技でなく本気でブチギレてたみたいだった、この境地に行ける人ってどれだけいるかしら、、音楽あんまり分からなくてもずっとかっこよ>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.9

クリスマス前に見るとかなりテンションが上がって財布の紐が緩む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

キャメロン・ディアスが美しくて最高!!
テンション上がる。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

一人でなにかの体験をしてみたり夜ご飯のメニューを少し見栄張って伝えてみたかと思えば一人の部屋で妙に安心するところ、カーターをはじめスケベオヤジまで会社の人達の存在も全て、わかるの連続、、最近こんな映画>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

メインの二人が美しくてそれだけで永遠に観られますというかんじ
ラブシーン多いのでひとりで鑑賞を推奨
成田凌くん、好きな人に見つめられて弱い目になる演技天下一品すぎ

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

同期ってたいせつですね。
恵まれるかどうかは運だけど。
素晴らしい同期で羨ましかったけど私も今やお友達のみんなに会いたくなった。


物語は大学生のクソださい飲み会から。もうここから「わかる」の嵐。
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

トム・クルーズって年取らないのか
マーヴェリックと顔同じで面白かった
同じ挿入歌いいですね、
これが上映された時代を思うと、今よりもっと先進的に観えたのだろうなと。。昔観た人はマーヴェリック嬉しかった
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

トム・クルーズが乗る乗り物のかっこよさよ。。!!!前のを見たことないので、慌ててアマゾンプライムで探しました。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

面白くて、チキン食べたくなる映画!
全体的にマ刑事有能すぎ。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.2

一番思ったことは、仕事は情熱と人柄だということ。普段感じていることだけどつくづくそうだと再確認させられた。
現代の人にはない熱量だった。

それから、戦争に対する凄まじい恐怖感が役者さんの表情や気迫か
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

行き過ぎた痛快さ、、
最後は後味悪く苦しかった。

映像はカラフルで可愛い。
いかにも女の子が好きな感じ。
コミカルなシーンもあるし一見観やすい雰囲気なんだけど主題が思いし終盤にかけて怒りはどんどん加
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

終始重苦しい映画が観たくてあらすじで選んだけど、当たり。

不幸な生い立ちから自分のこともうまくわからない、決められない女性、美しくて結婚したけれど今度は女性であるがゆえの蔑視、蔑視、蔑視の嵐、、
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

近未来。ブレードランナーを思い出す町並みや音声だった。それほどヘビーでなく観られて良い。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

あまりにも普通の青年が、あまりにも普通に薬物に堕ちていくさまをティモシー・シャラメが演じている。
友人のすすめでティモシー目当てで鑑賞したが、思いの外深く考えさせられてしまう映画だった。
両親の深い愛
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