ズーイ―デシャネルがかわいい。
人生の運命的な出会いもすべて偶然にすぎない。
最後に「秋」と出会うってことは、サマーの前に誰かいたってことか…?
賄賂でユダヤ人を救い出していたのは意外だが西洋人らしい。
最後の「この車を売ればあと10人は救えた」という発言が印象的。
これを見ればモンペを見る目も変わるかも…
愛する者失った・傷つけられた悲しみは理解しがたいほど大きい。
勇気づけられる。全ての人から評判を得ようとしなくてもよい。
記憶を失うことはそれまでの人生を失うことになるのか?と考えさせる。
たとえ忘れてしまっても、家族が自分という存在を確かにしてくれているところに感動した。
優等生が官能的な演技を手にするまでの話。
痛々しくも人間的になろうとする姿がバレエと相まって非常に美しい。
こういう家族がぶっ壊れる映画は好き。
ちょっとしたことで均衡が崩れて闇が支配する感じ。
どんな夫婦にでも起こり得ると思う。