アリソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.6

ロードムービー好きで、かつオタク映画(オタクを描いた映画)が好き、ということで鑑賞。でもオタクとはちょっと違って自閉症の映画だった。
絶望がヒクほど襲いかかるが負けないダコタファニング。何かに夢中にな
>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

フィンチャーなので鑑賞。
ストーリーは攻防戦が面白いエンタメ。カメラワーク好きだったなー。
あと、元々の配役だったニコールキッドマンよりジョディの方が適役では。

羅生門(1950年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

内容はほぼ「藪の中」なのにタイトルが「羅生門」ってトリッキーすぎる

志村喬が第三者として語った真実での、3人のポンコツぶりが笑えるが、見栄っぱりで嘘つきなのが私たち人間であるので身につまされる

>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

ベタな探偵モノって枠組みだけでなんか安心する。自分がアガサクリスティ好きだったってこと思い出した。ダニエル主演でシリーズ化してほしい!

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.0

これ、きついっすわ。身につまされますわ。桃井かおり版もあるとか。もっと恐ろしいのかな。見たいな。

ベティ・サイズモア(2000年製作の映画)

3.3

殺人シーンエグい!あとはちゃんとしたコメディとしてとても面白い。でも邦題、そのままナースベティじゃダメだったのか?

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

メリルとトムが共演ってだけで演技堪能できるし、監督の映像表現は尋常じゃない程良い。ストーリー運びがカッコいい。ただ個人的に題材に興味がなかった。

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

森で独自の荒療治を強行するからあんな目に合う夫。
監督の作品の中では直接的に痛いシーンが多くてあんまり好きじゃない。でも嫌いになれん。

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.0

偏屈オヤジシリーズ。
途中から急に良い人になるのがちょっと強引なような。。

ダイアンキートンのメガネ姿が好き。

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

アウトデラックスでリアルモガの人が褒めてたから鑑賞。たしかに、レトロインテリアや小物が見ていてワクワクした。松たかこが超美人設定だが昭和初期でも正統派美人で通るのかな?

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

犯人の刑を重くするために、警察が犯人を泳がせてるのは倫理観的にOKなんだろか。。あと医者のインターンなのになんであんな貧しいのだろか。。
絵的には相変わらず凄いなぁ。。「地獄」がガチの地獄絵図だった。
>>続きを読む

アミスタッド(1997年製作の映画)

3.5

マコノヒー弁護士モノ好きとしても、モーガン映画好きとしてもとても楽しめた。裁判シーンの映像の色合いにスピルバーグ感があったかと。ジョンウイリアムスの音楽もよき。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.4

名画が動いているようで、不気味なほど美しくて泣きそうです。キューブリック、まじ偉大やったんやなぁ。。あとライアンオニールですが、ぴーーったりな役どころだったのではないかと。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.7

登場人物が胸糞ばかりです。特に毒嫁が。また後半バックにずっとかかってる音楽がなんか怖いです。最後のカット、超カッコよかったです。ワンカットのインパクトとしてはオールタイムベスト!

七人の侍(1954年製作の映画)

4.6

セリフが半分も聞き取れないのにこの面白さってエゲツない。映像表現の可能性に胸が震えるマスターピース。

JOY(2015年製作の映画)

3.9

女性のお仕事モノとして、かなりよかったのでは。ワーキングガール、エレンブロコビッチ、そしてこのジョイか〜。。スカッとシリーズやなぁ。。スタイリッシュさもカッコいい。ただジョイの人柄をもっと細かく描いて>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

辛かったので可愛い猫に癒されたくて鑑賞。癒された。サテライトモーメントという曲もよかった。実際の人と主演の顔が大分違う。。。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

あのくだりさえなければ完璧だったのになーオブザイヤー。いや、彼女出来たくだり、しらんがな。裸でひた走る街並みがわけもなくなんかよかった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.5

エキセントリックなガールがピュアなボーイをグルグル巻きにする話。
サマーみたいな娘をManic pixie dream girlと呼ぶそうな。なるほど納得。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

曲が全部良い!if you want me, satisfy me の曲、頭の中でヘビロテしてたな。

掃除機を引きづり歩く不思議ちゃんのお話ってことでも後々思い出す映画。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.0

兄弟が仲良しなところがいい。あと女性の部屋の感じがヴィンテージっぽくてよかった。

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.0

これほどの純愛映画があろうか。
恋愛で困難なときに思う、彼女ほどの愛でなければ、それは打算であることを。
フォントリアー映画としては爽やかで、異色だった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

日米双方の視点で製作したということ、ゴリゴリのハリウッド映画が正しい日本を撮っていること、さらには監督がイーストウッドであること、などの枠組み自体にまず泣ける。ストーリー、演出、名演技、などでまた泣け>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

私の心の動きを無視してドンドン進んでいった映画。アンハサウェイのスターオーラが際立ってて草。(情緒が分からず共感出来なかったとのレビューを見たが、まさにその通り)

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

まるでポケモンが実在するみたいなCG映像が素晴らしい。そしてピカチュウの表情、動きがめっちゃかわいい!もっといろんなポケモンも見たいからまた作ってほしい。

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.2

すごいベタな感じだが確実にホッコリするいい作品。観て良かった。現実もこんな世界だといいのになと思った。セレーナゴメスのキャラが光ってた。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.0

Netflix配信が終了間近なので鑑賞した。戦争、英雄、国家、命、人種、愚民、親子、嘘、トラウマ、女性性、色々な要素がからみあい、私の頭ではまだ消化しきれない。最後が美しくて涙した。今回も流石でした。

ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.8

イーストウッドが音楽も担当して多才なんだなぁ。。この映画は津波の映像が見所。あとは全体的に緩やかでいい雰囲気が好きだった。スピ系映画では最高峰ではないかな。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

終劇させた監督は偉いと思う。エヴァに出会えた人生だった。ありがとう。

メランコリア(2011年製作の映画)

4.5

ラースフォントリアーの中ではエグさがまだマシで見やすいのでは。

大好きなキーファーがこれに出られて本当によかったと思っているw

これを鑑賞後、世界の終わるときに自分は誰と居たいのか?心のどこかに常
>>続きを読む

ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.5

「ナイトクローラー」が秀逸だったため興奮気味にこちらに到着した。自分的にはナイトクローラには劣るが、それでも充分楽しめた!主人公の濃いキャラが面白い。

ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.0

スピルバーグでまだ観ていなかったので鑑賞。映像表現が、やはり相変わらず、最高級。内容は、きつかった。悪の連鎖は続くよどこまでも。。じゃあ一体どうすればいいんだろう。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

吹き替えで鑑賞。おバカ設定をシリアスに落とし込んだところは自分には新感覚だった。映像のおしゃれさもキチンとあり、観てよかった。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.3

ミシェルウイリアムズの、最後の方の感情的になるシーンの演技とてもよかった。人は自分で自分を幸せにしてあげねばならないものってしみじみ思う。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

公開当時、知り合いにこれを見ないやつはアホやと言われ映画館に見に行ったところ、ガチで体感10分だった。その後数回映画館へ足を運び、その後も好きが止まらず当時高額のセルVHSをなけなしの1万円掛けて購入>>続きを読む