アリソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

ヒッチコックの「ロープ」を思い起こした。舞台でやりそうな感じも似てるし。。ウディアレンの事は好きだし軽く見られるが、本作があまり心には残らなかったのはなぜだろう。。何が違うんだろう。。
教授の哲学的セ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

上島さんが亡くなって、ロビンウィリアムスのことをふと想い出した。彼もコメディアンの出身だったから。。本当に感動的ないいストーリー。ロビンが素晴らしい演技だった。追記:「Community」という海外ド>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

これはメリルストリープとケイトブランシェットとレオ様の映画だなー。テンポのいい演技合戦が楽しめた。そしてジェニファーローレンスとティモシーシャラメのカップルが可愛すぎる!内容的には終末モノのコメディと>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

デニーロなのにサラッとした佳作。良い方のデニーロが見たい人必見。良いロードムービーがみたい人必見。腕時計の役割が絶妙!

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5

淡々と現実を見せつけられてからのあのラストシーンのマーチ。心が疲弊してしまった。大傑作!

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

レクター博士とクラリスの歪んだ愛情が複雑過ぎ。深いわー。
この主役2人をキャスティングした人素晴らしい!
続編はどうも見る気がしない。これを超えるはずないから。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

最後のエレベーターのシーンのメリルストリープの演技が、個人的に、映画史上最高の演技と思います。役者って凄い。

あと、ダスティンホフマンのこの時のアカデミー賞でのスピーチがよかった。役者として仕事がで
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

初めての時は多分地上波だった。知らぬ間に心を射抜かれた。その後すぐにオールナイトの映画上映会がありまだ学生だったが一人で観に行った。スターウォーズオタクばかりだった。当時は応援上映というものはなかった>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

映画館で公開当時に鑑賞し、本当に感動した。
カリスマティックなアンディは、相当デキルやつで、私が憧れる要素を全て持っている(愛、行動力、忍耐力、知性など)。
またレッド視点で淡々と語られる感じが好き。
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RENT/レント(2005年製作の映画)

2.8

これに感動できない自分はもう昔の素直な自分ではなくなっていたんだと自覚させられ、悲しかった。今の自分には何も響かない。たまたまなのかもうミュージカル全般が無理なのか。。聞き覚えのあるあの主題歌は驚くほ>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この悪党、「セブン」の犯人に強欲の罪でボコられればいい
って思うぐらい胸糞な映画だった。

罰が下らないほどムカつくことってない。この世は不条理だ!

そしてスカヨハの魅力なしには成り立たない映画かと
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トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)

4.0

これは身勝手な男の物語である。
恐らく来世は虫とかに生まれ変わるであろう。
この主人公とウディアレンのマッチポイントの主人公は一緒だ。
欲のみにて生きる者であり、デビットフィンチャーのセブンの犯人から
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

再鑑賞。1度目はフィンチャー監督と知らずに見てたから。
めっちゃ面白い。
ドアノブが取れるところの演出など好きだった。

ストーリーとしてはどこまで本当か分からないが、あのようなサイコどもが世の中を牛
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.8

日常の中の非日常的な感じが山田太一ドラマ風と思った。

最後の方、アダムサンドラーの特徴的なワンシーンがありこれを見られただけでも見た甲斐があった。

誰かしらがずっと喋ってる映画なので英語の勉強によ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

社会からはみ出た人間を爽やかに描いていて感動した。大好きな作品。原作も読んでしまった。

プール(2009年製作の映画)

3.0

マジカルラブリーのM1ネタは漫才なのか?コントなのか?的な疑問として、これは映画なのか?Youtubeの「丁寧な暮らし」系動画なのか?

しかし癒されてる自分がいて草。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

エンタメでオシャレでキャストもよく、大変見応えがある。が、個人的にタランティーノ作品は性に合わない。でも大監督なのは分かる。

レオ様の、演技してる人の演技っていう珍しい物が見られたのはよかった。ブラ
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.0

新しさは特にないが面白いサスペンス。朝食にヘルシーせんべいみたいなのが出てたが、まずそうで、最終的に犬に食わせていたが、偶然にもあれ、今私の家にもある。たしかに味はイマイチ。あのまずさは世界共通なのか>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

黒澤の「天国と地獄」のように物理上の高低差を使い、しかしよりスタイリッシュにして全世界に韓国社会の現状を届けた監督の力に拍手。

家族の絆に救われる。あと姉のタバコのシーンが好き。

ヘルナイト(1981年製作の映画)

3.0

最後がホラー映画に珍しくめちゃくちゃスカッとした!

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.3

イマジナリーフレンドから卒業したら自立した大人になれるのか?そんなの誰が決めたんだろう。

エマストーンの黄色のカーディガンが可愛かった。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

戦争映画で一番真に迫っていて怖いのが、自分の中ではディアハンターだったが、本作が上回ってしまった。。。

シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

4.0

あーーこんな名作を見ずにこの数十年過ごしてきたのか。。。映画好きが聞いて呆れるわ。。。演技はみんなよかったがニックノルティが特によかった。一番カッコいいのはショーンペン。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

5.0

感情を揺さぶられる映画だった。自分のイーストウッド監督歴代最高作品。幼馴染み3人の主人公を巡る深く切ない人間ドラマ。川の向こうとこちら側。何度も見返したい作品だ。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

本作のキーポイントは「靴」。MPDGのための記録用。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

What makes a house a home?
エンドクレジットで流れるこの歌詞がすべてを表している。爽やかな感動がやってくる。

バウンティフルへの旅(1985年製作の映画)

4.0

かつてグレイハウンドでバス旅をしたことがあるが、このロードムービーはバス旅の雰囲気をリアルに描いていると思う。いつまでも大好きな映画。クリエーターに感謝。動画サービスで配信してくれないかな。。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.3

ディストピア物が好きなので鑑賞。主人公が頑張って町を片付けてる善人設定で安心感がある。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

まず英語のみで鑑賞して全く意味不明で放置したまま数年後、日本語字幕で観てなんとな〜く理解して、ネットの考察読んでやっとまあまあ内容が掴めたという。。いや、分からんやろ普通。クリエーターどもめが。。>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.0

エイリアニストのダニエルブリュール鑑賞用に記録。
ポスターのブラッドリークーパーがカッコつけすぎで草だがサマになっている。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

良すぎて映画館で2回鑑賞した。オープニング曲が特にいい。ただ日本版のポスターがイケてないのが謎。。。なんか海外版に比べて盛り込みすぎ?丘の上で踊る2人(手がピッて出てるやつ)のショットに夜の色の背景の>>続きを読む

機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鬱エンド好きとしては、このハッピーエンドへの修正以外は申し分なく良かったです。カミーユの声優さんがめちゃいい演技で心震えます。最後の方の盛り上がり方、畳み掛けてくる雰囲気が素晴らしかった。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.8

面白かった!フィンチャー監督作品の中で一番好き。

演出面でいうと、例えば手紙の文字を追う際のささやく様な声の入り方とか、細かい演出が気に入った。

それにしてもジェイクギレンホールは作品に恵まれてい
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