夏目誠也さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

夏目誠也

夏目誠也

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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

自分は、心の声に従って行動したスノーデンを称賛すべきだと思う。そして、認め、改善に努めたオバマ大統領も素敵だと思う。言葉では説明しづらいけど、「ダメなことだと分かってはいるけど。もお遅い。」みたいな注>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

子役が名演技でした。ミクロな視点で魅せる映像はとても美しいかったです。総じてカメラワークに魅了されました。家庭環境が複雑で、少年は色々と抱えていたと思いますが、非常に強い子だと思いました。最後は、自分>>続きを読む

SPF-18(2017年製作の映画)

3.0

アメリカの恋愛はすごいな。それしか感じられない映画でした。付き合うまでのスピード感がやっぱり違う。でも、フィーリング大事だし付き合ってみないと分からないことだらけだから、恋愛においては日本人みたいにも>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.5

毎回思うのは、脱獄は奇跡の積み重ねで成し遂げられることだなと。当然、一人じゃ成し遂げられないし、準備は万全でも決行日を誤ってしまえば失敗してしまう。実話ということで、より感じられたし、感情移入しながら>>続きを読む

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.0

映像が洒落ていて、特にエンディングの映像と音楽が最高に良かった。面白い設定だけど、あまり設定を生かしきれてなかったかも。何の動物の特殊能力なのかをもっと詳しく説明しても良かったと思う。バトルシーンとか>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.0

さすがに、救世主が死者蘇生的なことまでできちゃうのはちょっと。マトリックスは未来感を意識しすぎて筋が通ってないことが多いけど、アクションは独特でクールだから、かなり好き。三部作に期待を込めたストーリー>>続きを読む

バッドママ(2016年製作の映画)

4.0

完璧な子育てもなければ、完璧なママもいない。女性として、母親として、主婦として、様々な顔を持って、器用に働く人達をとても尊敬します。まだまだ女性に強いられる固定概念はあるけど、子育て中でも女性が少しで>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

マシューは正しい。でも、あの双子の関係性もありなのかな。多様性なのかな。なにかと考えさせられる映画でした。とにかく映像美です。

シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

4.0

「気持ちは分かる」でも、現実逃避だし自分勝手が過ぎてる。客観的に観てる分には多くの事を学べるし、ストーリーとしては新しく、とても面白かった。最後の結末は逃げた気がするなー。ちゃんと締めてほしかった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

「見るべき」この一言につきます。
未だに、LGBTの理解や差別が問題視されているけど、ようやくスポットライトがあたったと思う。誰にでも幸せになる権利はある。人間は社会や法に囚われすぎ、自然に生きよう。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

はじめは「ちょっと何言ってるか、さっぱり分からない」状態だったけど、段々理解していって、アクションやカメラワークを楽しめた。理解したというよりかは、理解するのを辞めたの方が正しいかも。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

先の展開が読めず、最後まで夢中で鑑賞することができた。父親の疑い深さと諦めない執着心に脱帽。父親なりの不器用さもあるけど、いざ困ってる時に、あんだけ我が子の為に動いてくれる父親、素敵だと思う。

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.0

印象に残るシーンとかは特になかったけど、フロフトの立ち振る舞いがカッコよかった。にしても、死に方あっけなすぎやしないか。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

彼の天職だったね。話術もあって、性格も向いていた。ちゃんと結果も出して、常人にはできないことを成し遂げていた。とはいえ、狂気を感じるし、モラルもクソもないみたい。

名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)

4.5

トイレの出入口の描写を見せつけといて、最後にも同じ容量でかまして、締めてきた。イケてる。個人的には、せっかく再会したのに、また離れ離れシリーズが大好きなので良かったです。

ガールズ・トリップ(2017年製作の映画)

3.5

個人的に好きなシーンは、最後、演説で真実をバラされ時、旦那さんが壇上から逃げてたところです。最低すぎて最高でした。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

能力のわりには、あまりトリッキーな犯罪じゃなかった気がしたけど、面白かったです!

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

旅は自分探しだったり、癒し、非日常的な体験をする為とか言うけど、彼らは、弱い自分を隠す為に旅をしてたのかなって思ったり。彼らが自由を楽しんでるように思えず、恐怖や不安なんかを感じたし、どこか、「いつ死>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

贅沢な映画であることは、キャストや演出から見て取れるけど、予算が沢山あった分、制限がなく色々と超過してしまった感が作品から感じられた。何が言いたいかというと、3時間半は長すぎる。

カジノ(1995年製作の映画)

4.5

長さなんて1ミリも気にならないし、いい意味で見終わった達成感も感じさせない、そのくらい流れあるかつ魅力的な映画でした。とにかく、ロバートデニーロ渋み。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

いちいち面白くて最高!喋り出すと、「面白いこと言ってくれるんだろうな」と思うし、動き出すと、「クールにかましてくれるんだろうな」と思ってしまう。なんといっても、BGMの中毒性MAX。

グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

「データの権利」はたしかに必要なのかも。ただ、自身のデータがそんなに露出してほしくなかったらFacebookなんてやるなって話。データに基き、人間の心理をついてくる洗脳に近いマーケティングをしてくる世>>続きを読む

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

2.5

つまらなかった。盛り上がり場面もなければ、驚きも感動もなかった。当然、印象に残らずとても残念だった。

カクテル(1988年製作の映画)

4.5

念願のカクテルを鑑賞。トムクルーズ若くてハムサムすぎた。バーテンダーが受ける偏見や悪いイメージは、カッコよさから生まれる嫉妬もあったりするんじゃないかなと思った。一生バーテンダーで暮らす気はないけど、>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

カメラワークが芸術的だし、何より奥深い内容でとても面白かったです。変わり者だけど、パンプキンみたいにハングリー精神がなければ、偉業なんて成し遂げられないのかな。変だし、迷惑なやつだなとか思ってしまった>>続きを読む

ダーティ・ボーイズ(1996年製作の映画)

3.0

見終わって思うのは、印象に残らない映画で、面白くないわけではないけど見る意味が見出せなかった不完全燃焼な感じです。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.5

寿命が可視化されたら、暮らし方や生き方は確実に変わる。可視化されることで、改めて時間は無限ではなく有限あることを痛感させられる。ある意味で動物的で、野生に戻ったような危機感とともに生きる感覚であるのか>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

予想を超えてくる展開で、見応えがあった。「現実には起こらない話」と言い切れないのが怖い。現にテクノロジーは人間を超えているし、制御不能になれば人間に脅威が及ぶなんてことは十分ある。どこまで、信頼し、任>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.0

とても面白かったです。ただ、150分くらいの内容を100分に凝縮したような密度でした。もうすこし詰めて、濃い内容にしても面白かったのではないかと思いました。とはいえ、深入りせずに鑑賞できたので、これは>>続きを読む

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.5

群れたがり。自分自身を過剰評価し、欲求を自身でコントロールできない人ってわりといる気がする。登場人物らには、具体的な夢がなく、そのわりには「大物」になるなんてぬかしてて、だから今しか見れず遊びほうけて>>続きを読む

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.5

斬新で面白かったけど、内容が微妙でした。特に後半がややこしかったです。印象的な登場人物やシーンがなく、見終わった後にはパッとしない気持ちになりました。
とはいえ、よく考えられていてユニークな映画でした
>>続きを読む

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

5.0

恩返しせねば。まずは、得た知識を行動に移すことから。自分のライフスタイルを変えかなきゃ。そして、本質とは何かを常に考え続けなければ、偽善者で終わる。

シックス・デイ(2000年製作の映画)

3.0

クローン技術を人間に用いるのは絶対ダメだと思ったけど、他の動物はありだと思った。魚、牛、にわとり等は人間の食糧になったりするし。でも、猫、犬等のペットに用いるのはグレーかなと。ペットの死は命の尊さを教>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.0

物語に一貫性があって、その中にもひねりがありとても面白かった。率直な感想は、ただただ感動しました。特殊能力から、使命感を感じ、行動に移せるオッドの勇敢さに勇気づけられました。一途なオッドには残念な結果>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

全て愛が招いたこと。始まりも終わりも愛で溢れていました。オシャレで、時代感あふれる素敵な映画です。でも、やっぱり悲しい。