2020年マシューボーン監督キングスマン三作目。前作までとは毛色が異なるけれど、単純で楽しめました。ボーア戦争から始まってヒットラーが出るまで、歴史の勉強にもなりました。それにしても黒幕はちょっとビッ>>続きを読む
2021年濱口竜介監督の話題作。長い序章でどうなっちゃうのかなと思わせます。そこからはドラマチックな展開に。ワーニャおじさんはチェーホフの傑作戯曲ですが、学生時読んだ時は面白く無かった。もう一度読んで>>続きを読む
1944年昭和19年の古典的名作。シャルルボアイエがもう最初っから怪しいご主人様として怪演。モラハラみたいけど殺人事件ですから。バーグマンと背の高さが釣り合わないので、台に乗って演じていたとか。40年>>続きを読む
2011年、ジェイソンステイサムとクライブオーウェンになぜかデニーロも出てるスパイアクションもの。内容はベテランの安定感があってよき。です。
でもテーマの中東オマーンの内戦って1972年とかだから映画>>続きを読む
スパイクリーの2006年の人質もの。デンゼルワシントンとかクライブオーウェン、ジョデーフォスターとか出ています。こねくりまわしすぎず楽しくみることができました。戦後70年を超えて第二次世界大戦のナチス>>続きを読む
1980昭和55年のジョンランディスの最高傑作コメディ。初見でした。
やることめちゃくちゃ。一瞬の間とか無表情なところが面白さを倍増させます。時代超越する色褪せぬ傑作です。音楽文句なし。
09年平成21年のリチャードカーティスの快作。とにかく60年代の英国中心のロックの名曲が楽しいです。クリームとかフェイセスとか。ビーチボーイズもに曲入ってた。話はハチャメチャだけど、ストーリーが上手に>>続きを読む
2022令和4年スティーブンスピルバーグのリメイク。とにかく力作、出演者皆からの気迫が感じられました。これぞアメリカのパワー、アメリカのミュージカル。しかもオリジナルを外さない王道の作り。バーンスタイ>>続きを読む
2014年のバイオハザードのポールアンダーソンの作品。テレビでやっていました。それなりにお金がかかっていたしCGは立派。でもなあ。。。マトリックスの女の人(キャリーアンモス)とか出ててビックリ。
平成6年1994年スティーブンセガール監督主演作。どれを見ても変わらない。寅さん映画であるセガール映画、大好きです。強い。瞬殺。銃、空手、爆薬、トリック全てスーパーです。この人日本と関係が深いところも>>続きを読む
2015年平成27年堺幸彦監督作品。有名俳優がたくさん出ていて力演してるけど、今ひとつふたつ。日本映画らしいとは思います。原発がテーマだけどなあ。
2019年令和元年のクリントイーストウッド監督主演作、どこまで行くのか。89歳の作品。何本クリント物を見たのかなあ。「白い肌の異常な夜」を深夜テレビ映画で見てからだけれど、息の長いプロフェッショナルで>>続きを読む
1966年昭和41年大映の怪獣モノの名作。大魔神三作目。デジタルリマスターで美しい映像でした。なんといっても最後の戦いが良きです。穏やかな埴輪顔が手が動くと魔神に変身。悪大将を手で掴み上げてぶすり。こ>>続きを読む
2018年に作られたクインシージョーンズのドキュメンタリー。ジャズの編曲とその後の映画音楽、ファンクなど米音楽界を常にリードした巨人中の巨人です。壮絶な子供時代、お母さんの傷だらけの体験。エネルギッシ>>続きを読む
下北沢に生きる若者の群像劇。
面白くて引き込まれました。セリフや間合いが何とも言えずコンテンポラリー。それでいてカメラワークは伝統踏まえてます。見る価値あり。
この間久しぶりに行ったら下北沢って駅の>>続きを読む
昭和39年1964年今井正監督の傑作。とにかく緊張感がすごい。がんじがらめの泰平武士の時代。現代そっくり。負けず嫌いがどんどん暗転していくストーリー。おみつと逃げればいいのに。錦之助が暗澹たる悲劇に突>>続きを読む
2019年 パレスチナ人の主演監督。ナザレ(イスラエル)、パリ、ニューヨークをしみじみ描きます。何気なないショット。よく考えられているなあ。ペーソスと哀しさが溢れた佳作です。占い師は言います。我ら国は>>続きを読む
2021年グラミーのご機嫌なラテンミュージカル。映画館で見ました。とても楽しめましたが、やや長かった気が。いろいろメッセージを織り込みたかったのでしょう。パフォーマンスはすごい。ちょいピンボケ気味にな>>続きを読む
2016年の作品、2021年渋谷シネトラストの新しく導入されたオデッサという音響装置で見ました。かなり迫力あります。コルトレーンを映画にするのは難しいと思うけど、わかりやすくできていたしそれなりに楽し>>続きを読む
1961年昭和36年川島雄三監督の名品。
不幸な芸者の生き様と恋を描きます。テンポよく話が展開しますが、いつも同じ不協和音の音楽がなんとも合わないようでびたりあってきます。若尾文子28歳の作品。恐ろし>>続きを読む
1956年昭和31年川島雄三監督の名作。織田作之助の原作が面白い。貧乏長屋だけで話が進むのに、常にフィリピンの労苦と成功が主人公の支え。世代や時代が変わっても人の考えることは変わらない。人情に溢れる一>>続きを読む
1950年昭和25年ハンフリーボガード51歳のサスペンス名作です。狂った野獣性を出すのが上手いボギー。一体どう決着するかわかりません。51にしては歳にも見えますが、タフネスぶりはハンパないです。あまり>>続きを読む
2018年白石和彌監督のヒット作。面白いです。最近の東映ヤクザものだけど骨太で良かった。
最初のパチンコ屋シーンは松坂桃李名演技です。いきなりのハイトーンでした。役所広司は全力投球で悪くないです。竹野>>続きを読む
初見。1969年テレンスヤングの名品。まるで演劇。ヘップバーンは38歳、ジバンシーもブランド品なんか着なくても、実力派演劇俳優の風格。リチャードアーキンが怖い名演技です。ヘンリーマンシーニの音楽が緊迫>>続きを読む
1968年昭和43年の英国ミュージカルの佳作。10歳のマークレスターがとにかく可愛い。その後は小さい恋のメロディーだけだったけどこの2つの作品で将来もずっと覚えてもらえるというのもすごい。リアルなセッ>>続きを読む
1968年昭和43年、鶴田浩二42歳主演の博奕打ちシリーズ大傑作。大スター鶴田浩二の寂しげな男の魅力満点。とにかくストーリーがいいです。悲劇へ向けてひた走る登場人物たち。いいです。三島由紀夫が誉めるの>>続きを読む
2017年のジムジャムッシュの小品。淡々と進む映画に何かドラマが起きるのではないかとドキドキしてしまいます。永瀬正敏が出てきたけどどうしてだったのかしら。
詩って惹きつけるものがあるのかもしれない。
2005 年クローネンバーグの殺し屋もの。
画面抑えられていて楽しめました。
とにかく弱そうだけど強すぎます。
2019年平成31年のドキュメンタリー。沖縄独立回復に野党勢力として活躍した瀬長亀治郎の活動を描きます。知らないこともあり勉強になったです。TBSの突っ込みがイマイチ感ありますが、沖縄現代史に重要な人>>続きを読む
2011年平成23年リーアムニーソン59歳の時の主演のスパイアクション。記憶喪失となった教授が主人公で事件に巻き込まれていきます。
あまり細かく作り込まれてないけど、いろいろ登場人物出てきて楽しく気軽>>続きを読む
1955年昭和30年の成瀬巳喜男監督の日本を代表する傑作の一つ。高峰秀子31歳森雅之44歳。どうにもならない、離れられない男と女の関係をこれでもかと録り続けます。DVDの表紙が物語っています。いやー凄>>続きを読む
2014年の飛行機の中だけの息詰まるアクション。
怖い映画エスターの監督でした。スピード感があるし安心してドキドキ楽しめます。リーアムニーソン、強くて格好良いです。
2010年吉田大八監督作品では桐島部活やめるってよ。もよかったけど、これも良品。ゆったりとして、高知の小さな港町、田舎が綺麗でした。登場人物がパンチパーマのおばあさんだったりするけど、心優しくそれでい>>続きを読む
2004年平成16年エドガーライトのスマッシュヒットです。ある日突然ロンドンがゾンビの街になって、恋人や友人と逃亡するという話だけど、生活に追われている登場人物達をおおらかに撮っていて飽きずに見られま>>続きを読む
1974年昭和49年のトビーフーパーのスプラッタ古典的傑作。とても久しぶりに見たけどやっぱりいいですね。とにかく逃げるけど殺される。音楽とかなくてドキュメンタリー調です。ずっと絶叫です。広すぎるアメリ>>続きを読む
1964年昭和39年野村芳太郎監督山田洋次脚本の喜劇です。渥美清の名演。戦中戦後底辺で生きる主人公。せっかく掴みかけた幸せも。それなのに、何でと思うけれど天皇陛下への手放しの思慕は変わりません。芥川也>>続きを読む