三谷映画の中でも好きな作品。佐藤浩市にこういう振り切ったコメディをやらせてしまう、三谷幸喜のズルさ、うまさ。
清志郎は大好きだし、出演者も好きな人盛り沢山。映画館にも観に行った。でも映画として、と考えると…。
原作が大好きな作品。これを映像化するのはそうとう難しいと思ってはいたけど、やっぱり…。
映像の美しさ。前半の余計なセリフなしで音楽と画で二人の歴史をぎゅーっと凝縮したシーン、ああいう見せ方好き。原題は「up」と知って、このシンプルさにも好感度大。
うまく言葉に表せられない。でも何というか、「すごいもの観た！」という感じ。大事なものたくさん詰まってた。改めてまた観たいし、原作読んでみたい。トンネル。
西島秀俊は好きな俳優だけど、原作からの自分が持つイメージとちょっと違う気が。
例の空気感。内容どうこうはさておき、こういう土地と家で一度暮らしてみたいなーと思った。
邦題のタイトルの付け方が、どうも好きになれない。気楽に観れるラブコメ。
