凡庸なアニメ映画。
特に何か悪いという訳ではないけど、作り手が思ってるほどすごいことをやっているわけでもない。感想に困る。そんな作品だった。
監督の伊藤智彦のイメージはほとんどない。メディアミックス>>続きを読む
ここまで悪役という演出がきちんとされている主人公の映画は初めて。
レイ・クロックをわからず屋の兄弟に翻弄される善人にすることもできたと思うが、それをせずに執念の人として描けたのはマクドナルドという看板>>続きを読む
事前知識なしで鑑賞。
あらすじもバックストーリーも手取り足取り教えてくれるので、何も調べなくても理解できた。
ただカッコイイ!という映画なので、ストーリーラインはあってないようなものだが、琥珀さんだけ>>続きを読む
バカアクション映画ここに極まる。
1と2はまだまともなアクション映画ですみたいな顔をしていた『ジョン・ウィック』だが、3である今作では完全にギャグとアクションの見本市であることを作り手が認識した感があ>>続きを読む
「ジョン・ウィック」というアクション映画と「ブギーマン」というホラー映画を同時に観た感じ。
バカアクション映画は好きなので、ただただ銃で撃ち合うシーンがかっこよいだけで十分。ちらりと挟まれていたFP>>続きを読む
クイーンというバンドについてはほとんど知識がなかったので、時系列のミックスやリアリティ面でのハードルを感じることなく素直に楽しめた。
前半は退屈ってほどでもないが、ちょっと単調なのは玉に瑕。
しかし最>>続きを読む
自分の中のジョーカーは「ダークナイト」で培われたイメージしかないので、ある意味で普通の人間として描かれる今作のジョーカー像に戸惑った。
社会との軋轢の中で「怒り」を増幅させていくが、その感情は「狂気>>続きを読む
007のバカアクション路線とリアリティ路線のいいとこ取りをした作品。
本作でトラディショナルなスパイは敗れるが、それでも英国紳士的なロマンをかなり強調していたり、敵役は相手を真っ二つにできる義足の美>>続きを読む
新海誠というアニメ映画監督は「童貞男子」の夢や願望をそのまま映像に落とし込んだような作風が特徴。個人的にはそのあたりに羞恥心を覚えるのでけっこう苦手意識がある。
映像はとてもきれい。『君の名は。』で>>続きを読む
『トイストーリー』としてのテーマは1~3できれいに完結しているので、4はやや変則的な物語になった。テーマも持ち主とおもちゃの関係性から、よりおもちゃに主眼を置いたものになっている。
使い捨てスプーン>>続きを読む
三時間があっという間の作品だった。
○キャラクター
トニー・スタークとスティーブ・ロジャースが意見が対立するときは、個人的な感情で観るといつもトニーのほうが正しくて、正義面するスティーブの白い歯にパ>>続きを読む
「マーベルヒーロー全員集合」と「インフィニティ・ストーン」という大がかりな仕掛けがあり、そこから想像しうる最悪の展開を見せてくれたとき、思わず唸った。
こういうバトルものでヒーロー陣営がちゃんと大ピ>>続きを読む
ヒーローの対立と聞いて確執や誤解がこじれるプロットになりそうだと思ったら、非常にシンプルなシーンとセリフの積み重ねでここまでちゃんと対立構造が描けるのだという点に驚かされた。
無印アベンジャーズから続けて視聴。
前作は知らないヒーローが多くて楽しかったが、今作は全員集合のマイナス面が見えてきた。ヒーローそれぞれの背景があまり解説されず、しかし最低限の説明はしなくてはいけない>>続きを読む
アイアンマンくらいしか知らない状態で鑑賞したがとても楽しめた。
ハルクってこんなに強いの!?とか、ソーのハンマーは他の人間には扱えないのかとか、ヒーローを知らなかったからこその驚いたシーンが多くあって>>続きを読む
456を補完する前日譚としてよくできている。
アナキンの幼少期、オビ=ワンのパダワン時代の姿、ダースシディアスが権力を得る過程、旧三部作とは比較にならないほど進化したライトセーバーの剣劇が、わりとベタ>>続きを読む
良いところと悪いところの落差が激しい作品。
序盤の重力がある謎の宇宙空間や、反乱軍の無策自滅作戦はかなりヤバい気もするが、戦闘シーンは舞台の画がきれい(特に塩の星)で、会話に挟まれるコメディ要素も個人>>続きを読む
やっぱり面白い。10年ぶりに再視聴したが、3時間映画とは思えないほど見入ってしまう。
侍や百姓がみんな役にはまっていてカッコイイ。女優さんには申し訳ないが志乃の不細工なカットは目を逸らすかちょっと飛ば>>続きを読む
良作。EP123は子供時代にリアルタイムで視聴し、EP456は大人になって見た口だが、どちらの良さもちゃんと丁寧に引き出してEP7に昇華している。
主人公が女性・黒人なのは今時感を出し過ぎてちょっと>>続きを読む
古典的作品のひとつ。アン王女がローマ滞在中に宮殿を抜け出し、そこで出会った新聞記者の男性と恋に落ちるお話。
コメディタッチということもありウィットに富んだ会話が数多くあった。オードリー・ヘプバーンとグ>>続きを読む