デニスホッパー島田さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.2

そこには苦悩に満ちてより人間味が溢れているマイケルがいる。

特に糖尿病の発作で倒れたときの「フレドォーー!!」の一言。どれだけあの一件を引きずっていたのか...。

バチカンの冷たい空気がいい味の雰
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ホラー要素と視覚効果で攻めるダニエル版最後の作品。

サフィンの動機は薄かったが、能面をつけて
"やってきた"シーンは不気味で中々良かった。

OPが入り方から映像全てがマドレーヌの心境を
投影してい
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.1

ピノキオのクズ感を出しつつ、童話ベースのダークな雰囲気を出していた。ゼペットが貧困層で仕事や食い物を求めるシーンはリアルで良かった。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.8

撮影の際、劇中の小物はほとんど1958年当初の
物を使ってるこのガチ感。

デニーロ演じるヴィトーのパートはさすが。

ストーリーよりも映像演技の構成が素晴らしかった。

クレメンザが若い。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.1

ただ飲んで騒いでやらかすだけの酒映画ではない。

主人公達それぞれが私生活・仕事面の不満を和らげる為に飲むとい、きちっとした同期だけでなく、アルコールが齎す影響もしっかり描かれていた。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

2.6

展開はまあまあ。
X3 TOKYO DRIFT勢が復活してるのが感動。
とくに、ハンとショーン再会に涙。

そして、最後、あの家にあの車が!!

ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

腕時計

恐ろしい

認知症の父を介護する娘の視点....と思ったら、

認知症の父の視点を描いていた新しい切り口の作品。

時系列がバラバラになり、何が現実で妄想なのか
分からなくなる。この持ってい
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.8

クソな役のデ・ニーロも最高。

あんた、Taxi Driverのヒモだったんかい!

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.7

鹿

戦闘シーンより、戦争で友人が変わってしまう恐怖を恐ろしく描いていた。

帰還してから大変。

セルピコ(1973年製作の映画)

3.8

Serpicoは濃い髭と長髪の容姿をしている。
その姿で俗物で溢れてる警官の悪態を暴く。

その姿はまるでキリストが悔いを改めさせるかの様に。

あの飼い犬だけが、Serpicoのそばにずっといる信頼
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ビバリウム(2019年製作の映画)

1.9

"托卵"

もう少し家やあの営業マンの設定をつけて欲しかった。

OP good.

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

「巷で有名などんでん返し系の映画か...観るか。 」
「登場人物多いな。整理がむずかしい。」
「え!こいつが犯人だったか!こりゃ面白い結末だったな!」










(マグカップが割れる音)

真実の行方(1996年製作の映画)

3.4

エドワード・ノートンの演技を楽しむ映画。
他の要素は普通。
どんでん返しで有名だが、どうしても予想出来てしまう。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

サスペンス映画だがどちらかと言うと、
人間ドラマにフォーカスが当たってる。

とくにロバート・ダウニー Jrの演技が良い。
前半では事件の真相を解明する志高い記者で、
主人公も影響されて捜査に協力して
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.6

暴力を美しい芸術として表現してる。

行きつけのバー、レコードショップのデザインが
60〜70'S特有のカラフル配色でgood

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.6

異質な007と同時に最高傑作。

終始薄暗く哲学的。

表情・カメラワーク・雰囲気で攻めているので全体的に台詞が少ない。
特にシルヴァが初めて登場する時のカメラワーク。遠い所からボンドの所へ来るまでジ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.0

復讐ボンド

本作のボンドガール、Olga Kurylenkoが
めっちゃタイプ。特に、初登場のシーンの衣装が良い。褐色最高。

そう、私情こそがこの作品のテーマ。

カリスマ(1999年製作の映画)

4.7

役所広司が世界の法則を回復させてる。

宗教、科学、民主主義、資本主義...
今世界にあるこれらの要素たちが、争いの源。

それが一本の木を中心に森の様にメタファーが広まっている。

世界の法則を回復
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回路(2000年製作の映画)

3.4

つまりデジタル×ホラーのパイオニア的作品

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

。たっゃちしプッリトで場劇てれさ激刺が胞細脳

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

Punkな007

歴代ボンドの中で人間味があり、荒々しい。
ボンドガールが敵を殺した後の殺ってしまった感をこんなに生々しく演出出来るのは、この作品だけ。

OPのアニメーションと曲は5本の指に入る程
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