不死鳥の川さんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

不死鳥の川

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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.6

紳士的な強盗と16回の脱獄を繰り返した実在の人物フォレスト・タッカーのその後の人生を描いた、ロバート・レッドフォードの俳優引退作。

こんなに静かなクライム映画は初めて観たかもしれないってくらい全体的
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

様々な技巧を凝らして現代の資本主義と消費文明を痛烈に批判する、フィンチャー監督の最高傑作。

やっぱりこれなんですよ原点は。僕が映画を本格的に観始めたときに出会って、かなりの衝撃を与えてくれた作品、エ
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セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.4

冬のニューヨークを舞台に、偶然の出会いから始まる紆余曲折の恋を描いたロマンチックすぎる恋愛映画。

単純明快なストーリーだし、安心して観れる。ケイト・ベッキンセールもめちゃ美人。

ただ、ここまでロマ
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.7

年金が払われないことになってしまったおじいちゃん3人が家族の暮らしを守るために銀行強盗を企む、ほのぼのクライム映画。

何かと全員がアカデミー賞受賞者という主役の3人に注目が集まりがちだけど、実際ノー
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

ハービー・デントの死後、ゴッサムの壊滅を目論むベインの出現によるバットマンの復活を描くノーラン版バットマン3部作の最終作。

シンプルでわかりやすいながらも決して薄っぺらくはならないストーリー展開はさ
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.7

文学好きのバスケ少年と、1冊だけ出して文学会から退いた謎多き小説家の心の交流を描いたガス・ヴァン・サントらしい作品。

出会いが人生を変える、その典型のようなストーリー。ショーン・コネリーが渋すぎるし
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.6

あるバレリーナが、「白鳥の湖」の主役を勝ち取り、師に認められる演技をするために精神的に追い込まれ、最終的に崩壊するまでを描いたスリラー。

ダーレン・アロノフスキー監督作品初鑑賞。主役の座を勝ち取りた
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

正義とは、正しいとは何なのか、正義をかざすことの脆さを炙り出すヒーロー映画の傑作。

2度目の鑑賞。前作から続投の安定感のあるキャストに加えてヒース・レジャー演じるジョーカーですよ。他にどの俳優があの
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.3

ある一家のドタバタ恋愛模様をコミカルに描いたウディ・アレン監督のミュージカル映画。

エドワード・ノートンが出てなければまず観ようと思わなかったであろう作品笑 めちゃめちゃ若かった笑

内容はミュージ
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幸せのちから(2006年製作の映画)

4.1

生計を立てられず妻に出て行かれ失意のどん底にいる男が、息子のため、その一心で人生の賭けに奮闘する物語。

ウィル・スミスとジェイデン・スミスの実際の親子が親子役で共演した、なんてことはもはや語り尽くさ
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フライト(2012年製作の映画)

3.7

不時着成功で多くの人命を救ったとして一躍時の人となったパイロットが、アルコール依存症からの再起を目指す。

監督ロバート・ゼメキス、主演デンゼル・ワシントン。タイトルから『ハドソン川の奇跡』のような内
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

ある優秀なパイロットが、CIAの仕事をする中で麻薬の運び屋も引き受けてしまい、様々な組織や思惑が絡んだ大ごとに発展していく実話ベースの作品。

最後あたり、かなり多くの組織が話に絡んできて、油断してい
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

妻を亡くした悲しみから卑屈になり、自殺も辞さない頑固おじいさんが、隣に越してきた家族との交流を通じて心を開いていくスウェーデン映画。

「頑固おじいさんが隣に越してきた家族との交流を通じて心を開く」と
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

実在のアメフト選手マイケル・オアーがプロになるまでの成長を新たな家族との出会いにスポットを当てて描くヒューマン・ドラマ。

これだけの才能ある人間が、これだけ心優しい家族に出会い、才能を見出され、育て
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パピヨン(1973年製作の映画)

3.6

監獄での過酷な環境に耐えながら、自由を求めて何度も脱獄を図る無実の囚人パピヨンと、彼と不思議な絆が芽生えたドガとの熱い友情物語。

今上映中のリメイク版を先に鑑賞してからの、オリジナル版の鑑賞。

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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.8

見ず知らずの他人の尾行をするのが趣味の作家志望の男が、1人の泥棒と出会うことで思わぬ方向にことが進んでいく、ノーラン監督のデビュー作。

見るからに低予算、しかも70分という短い作品ではあるものの、時
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

ダークナイトの誕生秘話を描いたノーラン監督のバットマン3部作の1作目。

2度目の鑑賞。何と言ってもキャストが豪華すぎる。マイケル・ケインやゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンが脇役にいると作
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

テロ対策の駐留兵としての仕事のため引き裂かれた男女のロマンスと、その男と父親とが絆を取り戻して行く様子を描いたラッセ・ハルストレム監督作品。

いきなりコインの話のナレーションから入る導入部から引き込
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

人類が月面着陸を果たす前に、木星への旅を描いたスタンリー・キューブリック監督によるSF映画の金字塔。

キューブリック監督、避けては通れないと思いながらも『シャイニング』以来の2作目の鑑賞。新世紀特別
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.4

孤児院育ちの青年がリンゴ園での生活を通して新たな人生を歩んでいく物語。

『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム監督作品で、キャストもトビー・マグワイアにシャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

借金持ちの男が妻の偽装誘拐事件を実行するが、予想外のトラブルの連続で思わぬ流血を伴いながら思惑と異なる様相を呈していく実話。

2度目の鑑賞。『スノー・ロワイヤル』を観て真っ先に連想したのがこの映画。
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.7

消防士兄弟の活躍、友情、過酷な現場をリアルに描いた消防士映画の金字塔。

普通の仕事は、仮に残業とか大変であっても、よっぽどのことがなければ命が脅かされることはない。ただ、消防士(勿論その他にも警察官
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.5

鯨油を取りに行った船が遭遇する様々な困難、遭難を描くハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』の裏話。

捕鯨船エセックス号の遭難事故の生き残りニカーソンに、事の真相をメルヴィルが取材する形で物語が語られてい
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.7

あるフランス人夫婦の娘4人が、それぞれ人種も文化も異なる夫と結婚することになり、お互いへの理解のなさ故に修羅場を迎える話。

日本人ではなかなかここまで密に異国人と関わる機会が少ないけど、世界ではここ
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.5

史実と絡めたストーリー展開で気合を見せるも大コケしたらしいトランスフォーマー第5作目。

史実と絡めるとかいう賢そうなことをトランスフォーマーでやったらどうなるか、そりゃツッコミどころ満載になるでしょ
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.8

どん底から這い上がる1人のボクサーの、もがいてもがいて再生する様子を描いたボクシングドラマの新定番。

ジェイク・ギレンホールやばいって。鍛え抜いた肉体も勿論だけど、演技がやばいって。彼が本気を出した
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.4

タイの楽園「ザ・ビーチ」での幸せな生活が人間の愚かさのために徐々に崩壊していく、監督ダニー・ボイル、主演ディカプリオのサスペンス。

結局は今ある満ち足りた生活を保持するためならいかなる手段も厭わない
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

病室で出会った2人のおじさんが、残りの人生でやりたいことをリストアップし、それを実行していく中で大切なものに気付いていく感動映画。

さすがにジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主役だと安定の
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

主人公がシャイア・ラブーフからマーク・ウォールバーグに変わった、ロックダウンとの闘いを描いた4作目。

劇場で3Dで観て以来の2度目の鑑賞。

主人公役の交代は、別シリーズと考えればそんなに違和感はな
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.7

何度失敗しても脱獄を試みる男の、過酷な獄中生活や友情を通しての最終的な自由を手に入れるまでを描いた有名脱獄映画のリメイク。

スティーブ・マックィーン版を未鑑賞のまま鑑賞。
全体的に描写が非常にリアル
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.8

ちょっとした銀行強盗のはずが国家や富豪たちの隠してた秘密が次々に見つかり、過激に追われる身となってしまう実話ベースの強盗映画。

これもまさかこんな大ごとに…系映画だった。『スノー・ロワイヤル』のレビ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.6

真面目すぎるほど真面目で、料理命のケイトと、おちゃらけた感じながらどこか魅力的なニックのロマンス。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、きれいすぎ。個人的にシャーリーズ・セロンと双璧。

まぁそれは置いと
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.7

ジーンの暴走、その中でのプロフェッサーの意識の変化、そして組織の再生を描いたX-MENシリーズ最終作?

一般的に評価は低いようだけど、個人的には楽しく鑑賞した。これまでの作品に比べると深みやテーマの
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

シュールな演出が目立つ、些細なことが予想外の方向へ系映画。

あるひとつの些細な出来事(この場合ひとり息子が殺されてるから決して些細な訳ではないけど)が、いつの間にか予想外の組織を巻き込みながらおおご
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.8

キャラと世界観がばっちしはまった愛されシリーズの最終章。

また前作から監督が変わっての最終章。個人的にはゴア監督に作って欲しかったところはあるけど、なかなかの良作に仕上がってるから文句なし!

サラ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

これまでの20以上に及ぶアベンジャーズシリーズの集大成。

上映打ち切り1日前に、最前列で友人と鑑賞。MCUの予習が間に合わず、なんとIWを未鑑賞のまま、さらに最前列のせいで首も痛いし、前日睡眠不足と
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