しょこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

楽聖ショパン(1945年製作の映画)

5.0

すごい。10点付けたかった。
全編でショパンの音楽がノンストップで流れ続ける。
ピアノの先生のような愛の深い人に支えられ、明るくて情深い曲の数々が生まれたんだと理解が深まった。

もちろんこの映画は創
>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

5.0

間違いなく七人の侍に次ぐ日本映画最高作品だと思います!日本映画いいな!と思った。
めっちゃ笑えるし、映画作りへの愛に溢れてるし、主人公かっこよすぎます。
ラスト、「うそでしょ?!」と叫びました。ぜひご
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーン。
ルパートが迎えに来た男の子に寄り添ってるスローモーション。
ジョンが手紙で言い遺した「自分らしく生きてほしい」ということをルパーとが実践してて涙が止まらなかった。

繊細で悩みが深く、
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

配信にないので、DVDレンタル落ちを購入。
あらすじで「死期を悟り家族にそれを告げに来る」というのを読まないと理解できなかったかも…
ラストの鳥が飛び立ち、死んでいくカットとドアから漏れでる夕日がきれ
>>続きを読む

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.9

ドランやその仲間たちがあふれんばかりの映画愛?を語ってるインタビュー集。50分なのでさらっと観れる。彼は自分を美しく撮影する方法を知ってるなぁと思った。役とあんまりかけ離れてない。カンヌで喝采を浴びて>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールでサイモン氏が施設をやめて夫と暮らしてるってのが一番カタルシスあった。本来の自分にもどったんだね...

成長物語でした。この施設はおかしい、と最初から疑問を抱き続け、勇気ある行動を起こし
>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本命がいるのに適当な男とヤッて済ませて余計虚しくなるの、共感度高い〜「運命の人」とか言ってたくせにウィンクされただけで次の男に行っちゃうのまじ面白い。人間は立ち直りも早いってことね...ニコラ、いつか>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ライブペイントのシーン。美し...だんだん2人の肌が紅潮していくのがサイコー。ドランの美意識が好き...
痛いまでの本音の絶叫と暴力、色彩がドラン作品の特徴ですね。最高。
なんかウェディングドレス着て
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

BL好きとしては外せない作品。
あまりにもドキュメンタリーのようだと思っていたら、監督であり主演のドランの友人たちが出演しているのだそう。この空気感は彼らだけが醸成できるもの。
こんなに美しく、泣ける
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

戦闘シーンの早回し編集みたいなのにオシャレだし、
アベンジャーズ彷彿とさせる音楽も最高だった...。テンポいい!!

ボディガード(1992年製作の映画)

3.1

いやーラストの歌が素晴らしい!
監督の趣味なのかな、日本刀のシーンも美しかったですね〜。
警護対象に惚れちゃダメでしょ。でも、ヒロインが本当にキュートなんですよねー

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.0

今は亡き三浦春馬くん出演作品。
最後の涙がいいですね。
大泉洋の三国志楽しみすぎる!!

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.5

ハチミツとクローバーの「ムーンリバー」の元ネタがやっとわかりました...「私は誰のものにもならないわ、野良猫と一緒よ」
「男と女は所有しあって生きるんだ」ってセリフが印象的。
でも全体的には低予算で作
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

美意識がすごい!
キュートなハートフル映画かと思ってたら
クレイジーな映画だった。ハートフルだけど。大好き!

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてジャズバーで弾いたときのあの笑顔。音楽の素晴らしさに酔いしれられる作品。
ボーダーがないってことは、裏表がないってことなんだと、主人公のリックが教えてくれた。
肌の色、音楽のセンス、孤独な金持ち
>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.0

最愛の妻を亡くして意気消沈していたおじいさんが、ある少年との出会いにより、夢を思い出してそれを叶えようと奮闘する。
音楽と映像で魅せる、ほっこりしたいときにオススメのアニメ。
「ちいさいおうち」にイン
>>続きを読む

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

珍しくディズニーでは恋愛が絡まず、家族愛に特化した作品。母との確執により、森で出会った魔法使いにあることをお願いするのだが…

バイキングの荒々しさとか、少し戦国時代みたいでもう一度観たくなる作品。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

うだつのあがらない科学者、陰気なゲイ、メモ帳でしか会話しない引きこもり息子など、いわゆる「負け組」デコボコ家族が、娘のミスコンテストのため、カリフォルニアまで遠出をする。黄色いフォルクスワーゲンのワゴ>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

5.0

実効再生産数4になってしまった新型ウイルスに立ち向かうCDCの戦いを淡々と描く。ジュード・ロウが良い味だしてます。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

ビートルズが本当に本当に大好きで、彼らの曲を盗んでスターダムに乗ってしまったことにずっとずっと心を痛め続ける主人公。
ジャックがビートルズを愛してくれて、良かった。