イマフクショウキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.4

蜷川実花監督作品は正直メチャクチャ苦手なんだけど、惹かれるキャスティングだったので配信開始のタイミングで鑑賞。

結果、キャストの魅力以上の魅力は感じられなかった。

綺麗。だけど、ただそれだけ。
>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.2

傑作、とは言い難いけど、同世代なら何かしら刺さるものがあるんじゃないか、と思わせる不思議な力のある作品。

生まれた時から不景気で、何者にもなれず、目まぐるしく変わっていく時代とも呼べない時代を生きて
>>続きを読む

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.8

ディズニー創立100周年記念作品のトップバッター。
にしては話題にならなさすぎて哀しい。

最初の100周年のロゴが超良い。
綺麗だし、ものすごいワクワクする。

『ベイマックス』や『モアナ』『ラーヤ
>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.8

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション第2弾。

クリスマス当日に鑑賞。🎄

もうこのワチャワチャをずっと観ていたい。

ガーディアンズVol.3がツライキツイ物語になるのがほぼ確定してい
>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

MCUシリーズ40作目。映画だけだと30作目。

もうアニメやらスペシャル・プレゼンテーションやらもあって、ややこしいのでカウント止めたい。

そして、フェイズ4最終作。
『ワンダヴィジョン』から始ま
>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション第1弾。

短編映画?単発ドラマ?
何と呼べば良いか分からないけど、遂にマーベルは映画やドラマという垣根をぶっ壊しに来ているらしい。

54分という尺
>>続きを読む

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.6

人間味のある丑嶋が観れてよかった。

子供時代の丑嶋たちを演じている子たちが、かなり特徴を掴んでいて説得力があった。スゴイ。

『龍が如く』や『新宿スワン』が好きなので、近しい雰囲気を感じつつも(特に
>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.2

悪くはないけど、スケール感がドラマと対して変わらないので、ドラマの延長戦といった印象。

これなら「洗脳くん」を映画で観たかった。

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.6

綾野剛、菅田将暉、窪田正孝、中尾明慶、柳楽優弥、門脇麦などが参加して急に超豪華。
今もう一度この面子を集めるのは無理だろうな。

シリーズの中で一番バランスが良く、映画でやる意味を感じた。

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.4

ネトフリで映画もドラマも全部配信していたので一気見。

ドラマは低予算感あったけど、映画になると流石にリッチになっていて嬉しい。

肉蝮が新井浩文だとは気が付かず。

平成を感じて良かった。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

韓国のワンパンマンことマ・ソンドク主演の第2弾。

韓国映画に登場する韓国警察は大体サイアクだけど、このシリーズは安心感があって助かる。

今作もマブリーの鉄拳ぶりが炸裂していて最高。

悪役がちゃん
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マブリーことマ・ソンドクが犯罪者をぶちのめす映画。

一応実在の事件がモデル。
だけど、おそらくだいぶ変わってる。

内容はかなり重ためなんだけど、マブリー持ち前のユーモアと攻撃力で良いバランス保って
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

ものすごく、おもしろいです。

なんというか、こういうエンタメ性とメッセージ性が両立しててちゃんと面白い映画、最近多いよね。ウレシイ。

これは予言ですが、観終わった後に絶対チーズバーガーが食べたくな
>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.8

タイトルの通り、救急車に乗って爆走する話。
マイケル・ベイ監督らしい快作。

ご都合主義な部分も多々あるけど、この規模の娯楽映画の中ではトップクラスの出来だと思う。

特徴的なドローンを使った映像は、
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロ主演という時点で優勝確定。
と思ってたらヘイリー・スタインフェルドまで出てて最高だった。

音楽映画は外れないなあ。超好き。

ポスタービジュアルがメチャクチャ恋愛
>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.4

ディズニーにしてはミニマルな作品。

家族ものだけど結構家族がサイアク。
最後にはイイ感じに収まるけど。

曲はイイけど、それ以外は割と凡作。

ペット2(2019年製作の映画)

2.6

オムニバス形式になっていて、終盤にそれぞれが繋がるというよくある感じだけど、それがあんまり上手くいってない。前作の方が好き。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

世紀の大ヒット作『君の名は。』『天気の子』に続く新海誠監督最新作。

前2作に比べると、恋愛要素が薄めなので観やすかった。
『君の名は。』以降だと一番好きかも。(記憶が朧げなので、観直したら変わる可能
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

「君の名は。」の前作に当たる、新海誠監督短編作品。

新海誠による風景描写が極まった。
景色の画だけで心情に深く訴えかけられるというのは、簡単に出来るものじゃないし、素直に感服。

「星を追う子ども」
>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.4

新海誠が自覚的にジブリにオマージュを捧げた、ある意味実験的な作品。

「サツキがひょんなことからハウルとタタリ神が戦っているところに遭遇し、その面影を追っていったらハウルに瓜二つな天沢聖司とアシタカを
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の短編3話で構成される作品。
話は繋がってるし時系列順なので、1つの長編と考えても無問題。

新海誠監督作品でおそらく一番好き。

この作品は新海作品
>>続きを読む

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.2

新海誠監督初の長編アニメーション作品。

思っていたより新海誠はSF作家だった。
どの作品もラブストーリーが軸にあるのはほぼ変わらないけど、SF的な要素も共通してる。

とはいえ、押井守や庵野秀明のよ
>>続きを読む