Shunsukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

くせ者の大泉洋と、猪突猛進な松岡茉優のダブルキャストがぐいぐい物語を引っ張っていくような雰囲気だった。
大泉洋はお笑いキャラよりこういう役の方がハマる役者なんじゃないかと思う。

文芸、出版の話なので
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.6

思ったよりコメディに振り切ってて良かった。
色々と雑で低予算感あるけどキャストが意外に多くてびっくり。
急に歌い出したり、脱力感の伴うシュールな笑いの連続だった。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.9

前作までの話をほとんど覚えてなかったけど楽しめた。

ボーンが追跡されるシーンはシリーズの定番みたいになってるけど今作もスリリングで良かった。
色んな人の思惑が絡み合って緊迫するストーリー。最後まで相
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

アンドリューガーフィールドの美声が素晴らしい。

なんの前情報も入れずに観て、なんとなくRENTっぽいなと思ってたらRENTを作った人の話だったとは。

パワフルな音楽とシビアな現実のギャップは観てて
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.8

トムとジェリーをはじめ、動物たちがみんな可愛い。
アニメに出てきたキャラ達が結構出てきて嬉しい。

ストーリーはトムジェリらしさを見せつつ人間側のドラマも絡めてる感じ。
ドローンやスマホをトムとジェリ
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.8

序盤からなかなかシリアスな展開。
ちょっと話が急に進む感じはしたけど、斬り合いだけじゃない策略などがあって良かった。

松坂桃李は心に傷や闇がある役が似合う。
脇役も演技派な人達が沢山登場して豪華だっ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.1

テンポ良くてすごく観やすい。
音楽の使い方がカッコよくて好き。

アクションがなかなか痛々しくて壮絶。
主人公もボロボロになりながら戦うタイプだった。

冴えないおじさんが実は強くて大暴れする映画は結
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

5.0

最高に楽しくて愛に溢れた映画。
終盤は思わず泣きそうになる良いシーンも多かった。

ガイのキャラクターが素晴らしい。優しくてチャーミングで応援したくなる。
演じてるライアンレイノルズならではの魅力も十
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風の電話(2020年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリー風味の映画。
いい意味で演技っぽくない会話や仕草が印象的。
展開は少しタイミングが良すぎる気もした。

生きてるなら食べなくちゃいけないって言葉がすごく好き。
食べることを大切にしてい
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.0

ドウェインジョンソンとライアンレイノルズの組み合わせ楽しい。
ストーリーは上手くいきすぎてる感はあるけど、細かいことは置いておいて楽しめるエンタメ映画。

続編も作れそうな終わり方だった。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

独自の世界観が面白かった。
アクションがなかなかハードでグロい表現も多め。

七人の演じ分けがすごい。観てたら七人の別の人間に見えてくる。
水曜日のキャラが特に好きだった。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

重厚な音楽にのせて淡々と敵を屠っていくデンゼルワシントン渋い。
ホームセンターの道具を武器に戦うところが面白かった。

ストーリーは王道な展開。
頭を使わずにデンゼルワシントンのアクションを楽しめる映
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

あらためて観るとなかなかシュールだなと思った。
シリアスな雰囲気の中にジョークみたいな演出や台詞が散りばめられてる感じ。

エドワードノートンとブラピはやっぱりかっこいい。

タイラーダー
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.1

マブリー最高!
登場するだけでとてつもない安心感。
拳で捩じ伏せていく戦闘スタイルがカッコ良すぎる。

暴力刑事と極道の組長のバチバチしたチームワークも独特で良かった。

最後の落としどころはどうする
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罪の声(2020年製作の映画)

4.5

基本的に色んな人の証言を聞いていくだけの構成なのに、飽きずに最後まで目が離せなかった。
登場人物が多くてなかなか込み入った話なんだけど、見せ方が上手なのかストーリーに着いていけなくなることが無いのがす
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.1

綺麗な映像と綺麗な音楽と綺麗な物語。
アニメ本編より戦争色は薄くてより穏やかな雰囲気のストーリーだった。
戦争が終わってから少し経っていて、時代の移り変わりを感じさせる描写が多かった。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

ティーンもの×ゾンビものって感じ。
ボーイスカウトの知識でゾンビと戦っていくのが面白い。
音楽の使い方が絶妙で楽しい。
ヒロインが綺麗でかっこよかった。

気楽に観られるし退屈もしない、ちょうど良いく
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.9

ディザスター系と思って観たら意外とミステリー要素が強くて面白かった。
宇宙ステーションにいる兄と地球にいる弟が協力する展開もアツい。
女性陣の活躍もかっこよかった。

映像も綺麗でど迫力だった。映画館
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.8

再鑑賞。

ロバートデニーロをはじめ、患者役の人達の演技が凄い。
医者役のロビンウィリアムズも未熟さや人間味が溢れる良い演技だった。

改めて見ると音楽もすごく良い。特にオープニング辺りの音楽が優雅で
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.1

ディランがすごくかっこいい。一番主人公感ある。
悪役で登場したダニエルラドクリフがいいキャラしてた。

監督が代わったせいか前作と若干テイストが違う気がする。

途中出てきたマカオの街並みが煌びやかで
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.0

派手でわかりやすく楽しいエンタメ映画。
ゾンビランド好きとしてはジェシーアイゼンバーグとウディハレルソンが共演してるだけでテンション上がる。

マジックと絡めた盗みのトリックがスタイリッシュで観てて楽
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ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.7

ジョントラボルタがかっこいいお父さん役。息子を信じて孤軍奮闘する姿がハマってた。

警察の捜査とか大雑把なところは結構あるけど、短い上映時間で手軽にハラハラドキドキできる、ちょうど良いサスペンス映画だ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

ガイリッチーらしさ満点のクライムサスペンス。
おしゃれな演出と音楽が最高。
誰が最後に笑うのか読めない二転三転するストーリー。

ヒューグラントのくせ者感がすごく良かった。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

ロストボディで好きになった監督の作品。
終盤の畳み掛けるようなどんでん返しの展開は流石。

ほぼ二人の会話劇と回想なのに飽きずに最後まで楽しめる良作だった。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.7

映像と音楽がオシャレだった。

閉塞感と開放感が交互にくるような展開。
終わり方も希望があると受け取って良いのか分からなくなった。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.8

千葉真一の映画が出てきたり、タランティーノの癖が至るところに散りばめられてる感じ。
終盤のめちゃくちゃな銃撃戦もタランティーノ映画っぽい。

豪華なキャストがチョイ役で出てきて楽しかった。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.5

海外のミステリー小説好きな人ならハマりそうな世界観、雰囲気。
音楽や台詞、影を際立たせる映像など、随所にお洒落なこだわりを感じる。

エドワードノートンの演技はやっぱりすごい。
クセの強い主人公をとて
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.9

盗みのシーンがテンポ良くスマートで楽しい。
どっちが騙してるのか分からない展開もあったりして結構ドキドキした。
アメフトの試合で賭けをするシーンが一番スリリングだったかも。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

プラダを着た悪魔×ジョーカーって感じの映画。
ヴィランの物語だけど誰でも見やすいように作られてるのは流石ディズニー。
途中オーシャンズ11ばりの潜入シーンがあったりして色んなエンタメ要素を取り入れてる
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

テンポが良くて話がサクサク進んでいく。
直接的なグロ描写は無いから見やすいかも。

オチというか終盤の展開はちょっとありきたりだったかなぁ。

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

4.2

サムロックウェルがめちゃくちゃかっこいい。
良い役も悪い役もハマるのが素晴らしい。

テーマは重いけど音楽の使い方が絶妙で暗くなりすぎない雰囲気なのが良かった。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

全編通して音楽がすごく良い。サントラ欲しい。

少し長い休暇を取って知らない街に行ってみたくなる。
英語圏は国が違っても言葉通じるから羨ましい。

クリスマス時期にあらためて観たくなる映画。

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

マイルドなつくりのゾンビもの。
ちびダースベイダー可愛い。
キャロライン先生かっこいい。

ダメ主人公がちゃんと成長していってて微笑ましい。
終盤にはなかなか良い顔つきになってる。

B級と呼ぶのはも
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.1

吹替え版で鑑賞。
アニメとは別物のSF映画として観たら普通に楽しめる。
サイバーパンクな雰囲気がやっぱり最高。

スカーレットヨハンソン綺麗すぎて本当にサイボーグ感あった。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.7

テイラースウィフトのことをほとんど知らずに観た。
自分の思想や人生をそのまま音楽にしてる人なんだなと思った。

海外のリポーターやコメンテーターってあんなにタチ悪いのかーと驚き。
日本人には理解しかね
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

最悪な状況、最悪な展開、最悪な人達。
でも映画としてはすごく面白い。

劇中でヘンな顔って言われちゃうスティーブブシェミ好き。
あの小物感がたまらん。

雪景色の映像が綺麗だった。