ipekoさんの映画レビュー・感想・評価

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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

22年前なんて信じられない、よく出来た映画。

作品世界ならではのシステム・アイテムは出てくるけれど、興味深くこそあれ置いていかれる感じはしない。

アニメ「PSYCHO-PASS」の犯罪係数しかり、
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

怖がらせることが目的というよりも、
信じるって何だろう…
どんな家系に生まれるかは選べないのに…
といった考え込んでしまう要素があるのがよかった。
考察している人のブログを読むまでがセット。
一番は、
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アラジン(2019年製作の映画)

3.4

金ローで観たので吹替版だったけれど、
吹替声優のおふたり→声の相性◎
本家のおふたり→ナオミさんの歌唱力が圧倒的すぎて''A whole new world''のデュエットうっとり加減は吹替の方が……
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

公開当初から今に至るまで、(フン、サブカル系男女の恋愛ね^^;)と小馬鹿にしていたが、話としては面白かった!(失礼すぎ)

映像もセリフも、よく出来た映画だ……。

恋愛あるある?的なものは分からず共
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市子(2023年製作の映画)

3.7

特に何かユニークポイントがあるわけでは無いが、引き込まれてグッと集中して観られてしまった。
杉崎花ちゃん、若葉さん、森永さん、皆の演技が極めて良いせいか……。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

ナタリー・ポートマンの可憐さ儚さ狂気に圧倒され続けた。

こんなにも美しく重圧を描くことができるなんて。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

激烈に面白かったか、好きかというと
そうではないが、緑を基調とした映像が美しくて終始飽きずに観られた。

登場人物皆うーん…という感じ(自分勝手な人間のオンパレード)ではあるものの、思ったよりグロくは
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.7

理解出来なさすぎて途中で脱落。
やばい男がひたすら出てくる。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.2

スワン・アルロー演じる弁護士がナイスガイであること以外に見所の無い映画。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

どんな人だってスターになれると思わせてくれる、最高にロックでアツい映画。
ジャック・ブラック大好き、
元気が出ない時はこれを観よう。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

歌は素晴らしく、
衣装も綺麗で目を奪われる。

''This is me''素敵だったなー…。

テンポが良くあっという間に観られるが、
人権面での内容が気になったのと主人公がすきに慣れず、うーんとい
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

一体何を見せられていたのだろうか…
監督は一度エマ・ストーンに謝ってほしいと思ってしまった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

人の生活を眺めるのが好きなので最初の30分はよかったが、これを淡々と124分見せられるのは(私は)飽きてしまった。

でも役所さんがすごい、演技もそうだが、
彼の置かれた環境や属性でも清潔感と感じの良
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図書館戦争(2013年製作の映画)

3.5

原作を中学生くらいの時に読んで大好きだった。
ので、10年ほど前経過していてもざっくりした設定は頭に入っていたため良かったが原作未読であれば展開についていきづらかっただろうなと思う。
冷静に考えると、
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ミーガンというより寧ろ、急に「両親を亡くした難儀な性格の姪っ子」を引き取らなければならない状況の方がホラー。
であれば私なら、主人公は実の母親(※最近子どもと上手くいっていない)にするかも。「ナイト・
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.4

杏さん演じるトット母が、優しい理想のお母さん…という感じで個人的MVPだった。

何らかの事情によって皆の輪に入れない子がいる時(そもそも私はそちら側だったけれど)、変に遠慮したり無関心を気遣いだと言
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.7

これだけ沢山人が出てくるのに上手いこと組み合わせていてすごい。

最後はみんな丸く収まって、ハッピー♡とにかくよかったね♡という気持ちになるので、ぽやっと前向きな気持ちになりたいときによさそう。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.6

恋愛映画アレルギーの私がオールタイム・ベストに選びたくなるほど素敵だった。

音楽もいい、、

登場人物がみんな魅力たっぷり。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.7

最初の主人公と母親、
主人公と友人たちのやり取りにイライラしすぎて(ママ早く失踪しないかな)と思っていたが、事が起こってからは娘のサーチ能力がすごすぎて口をあけて見ていた。
そういう仕事についた方がよ
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

3.5

勇気と会いに溢れた賢い犬グルミットが大好きになった。
めちゃくちゃ激しく動くクレイアニメ、すごいなぁ、、
ウォレスとグルミットのお家に住みたい。

共謀家族(2019年製作の映画)

3.6

盛り上がるのが少し遅いものの、
中盤からハラハラ。
良くも悪くも圧倒的な親の愛を見せつけられる。
キャスト陣の演技が皆良かった。
結末にも、自分だったら違うものにしたくなりそうだが納得。

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

5.0

60分間ひたすら愛らしい存在を視界に入れ続けることが出来る贅沢。

映画館に観に行ってよかった。
演出もだし、余計に余韻に浸れるので…

しろくまのことがもっと好きになったし、
誰かに焦点が当たってい
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.7

1作目は
前半:割と退屈
中盤:可愛いね…^^
終盤:胸が苦しくて泣く

だったけれど、今作は前作ほど終盤にパンチがない代わりにずっとよかった。

私は昔からお母さんと子どもが離れ離れ的な話に弱いので
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.5

以前少し見かけて、すみっコたちは可愛いもののお話がやや退屈で挫折。

本日胸クソ映画を観て病んでいたので再視聴したところ、終盤がとてもよかった。

全員優しくて可愛くて、嫌ではない切なさに胸が、、
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.9

序盤はややテンポが悪かったものの、中盤から「えっ待ってどうなるの!?」の連続で楽しめた。
ホラー的怖さを求めている人には若干物足りないかも…?と思いつつ、
先の読めない展開であることが大きな加点要素で
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

胸糞好きの癖にこのオチは納得いかない。

でもいいなぁと思うシーンが多々あったし、
ずっと「結局どうなるの?」とザワザワしながら見られたので面白…かったとは(気持ち的に)言いたくないけど面白かったのか
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

個人的な好みでは無いが、三浦さんのカッコ良さとテンポの良さで乗り切った。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.3

特に感想が思い浮かばず……。

誰の気持ちも分からなかったが、
途中でやめるほど退屈ではない。

一度観たいと思っていたので観られたのはよかった。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

おとぎ話のようでいて人間のエゴがしっかりと描かれている。
映像がとても綺麗(最初の方、ウェス・アンダーソンみを感じた)。
ウィノナ・ライダーは天使のようだし、
ジョニー・デップは驚くほど瞳が澄んでいて
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

テンポがよく非常に観やすい。
途中で「?」と思うところはいくつもあったけれど、最後がとてもよかったのでこちらの評価。
女同士のバチバチではなく、シスターフッドをしっかり描いてくれる作品が大好き。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

かわいい、かわいい、、☺️
現代のシスターフッド好きに捧ぐアクション映画。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.6

鬱屈した日々の観察を楽しめる人ならよいと感じる作品。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

ちょっとしたホラー要素(?)があったおかげで何とか耐えた、という感じ。
犯人の動悸がちょっと……

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

ここ何作かのM:Iシリーズの中で一番面白かった!
完全に私が馬鹿なだけだが、最近は設定がややこしくてミッションの内容や人物関係を解さぬままノリで観ていた節があるので……
トムが人間じゃないなと感じるの
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

両親も娘も子どもっぽく共感性はあまり無いが、景色が綺麗なのもあり楽しく観られた。
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー、いつまで経っても華やかで凄いなぁ。

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