そんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オールド(2021年製作の映画)

4.2

この映画のアイデア・発想そのものが強く惹きつけられるテーマなので、それ故の高得点。
人々の成長•老化が急激に進むことで起こり得る絶望イベントを万遍なく取り入れた感じ。

ラストのオチもありきたりではあ
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バブル(2022年製作の映画)

4.1

アニメ技術の最先端を行く日本が、その更に先へと進化しゆく過程を染み染みと感じた。

ストーリーは、約100分という限られた時間の中で表現するにはあまりに壮大で難解ではあったが、
それでも、この生命の哲
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.7

原作が小説ということなので、本で読んだら余計切ないんだろうなと思った。

生きるって大変だけど、誰もが等しく平等にできることじゃないんだなって、改めて。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

「暗さ」を殆ど使わずにここまでの不気味さを演出したのは流石アリ・アスターだと思う。

他人の世界に入り込んでしまったまま、時間だけが過ぎ、自分達だけが順応できていないことに対して言葉に出来ない嫌悪感を
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

『あぁ、城に住んでるとも。たった1人で!』
ドクらしい、彼にしか言えないフレーズだなと思った。

個人的な話だが、学生だった頃に南アフリカに旅行に行ったことがある。
白人と黒人が共存する国だが、車を持
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.7

人には3種類いる、上にいる者、下にいる者、転落する者。

物語の開幕から身の毛がよだつような興奮が終わりまで続いた。

普段、食に関して好きなものを好きな時に好きな量、食べれる世界で生まれ、育ってきた
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

地底に潜るシーンが素晴らしかった

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

クソ泣いた、煉獄さん格好良すぎる。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.7

時系列がそこそこ入り乱れていたが、とてもスムーズに話が頭に入ってきたし、起承転結において隙のない完璧な演出が施されており、これが20年以上も前に作られたのだから、度肝を抜かれる。

エドワード・ノート
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

んーーーーっ、面白いっ!!!

実話を元にしてる作品とは思えないくらい、主人公が人間離れしていて見応えは抜群。

知能・度胸・演技力・臨機応変さ、全てを兼ね備えた青年が巧妙な手口で、世界を騙していく物
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

5.0

ドラマの1stステージから今作まで全て16の時にみて、20の時に見て、23になった今、3度目の鑑賞。

今まではなんとなく、この作品にフルスコアを付けることに対し、言葉に出来ない抵抗感を感じていた。
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

色々と素敵な点はあるが、個人的にはトトとアルフレードの関係性、そしてもう一つ近代イタリア?の街並みと独特な雰囲気に魅力を感じた。

海岸で、アルフレードがトトに「そして帰ってくるな」といったシーンは非
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

死について考えさせられる

自分の最期も、こんな風に過ごせたらなと思った

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.2

お姉さん、尊すぎる、、

ファンタジー要素、おねショタ要素、ミステリー要素を織り交ぜたような映画、、、

だと思っていたが、見終わった後は謎が解明されずミステリー要素は抜けていたとガッカリ。

が、現
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.9

身の回りのものは全て過去を上回りながら進化していくが、映画という文化だけは例外であると最近ひしひしと思う

レトロ感漂う西洋?的な雰囲気を醸し出した演出と音楽が絶妙にクセになる

何より、サスペンス映
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.4

最初、サラリーマンの日常を面白おかしく映した愉快な茶番映画だと思いきや、後半から一転。

謎が謎を呼び、目を釘付けにされるミステリーな展開へ。

個人的にこの映画の最も凄いと感じた点は「主人公」ってこ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.9

物語の進み方が「フォレスト・ガンプ」を彷彿させた。

初めは、SF要素やサスペンス要素で構成された映画だと思っていた。

しかし、蓋を開けてみれば、ヒューマンドラマに素敵な魔法をかけたかのような独特で
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メメント(2000年製作の映画)

4.6

「どうだ。このトリック、おまえに解けるか」

観ている途中で何度も、ノーラン氏にそう語り掛けられているかのように感じた。

それだけ、かつて観てきた映画の中で最も難解だったし集中しながら画面と向かい合
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

クイーンと一緒に育つ世代であったらもっと感情移入出来てたし、もっと鳥肌立ったんだろうなぁって、だから悔しさが残った。

しかし、あれだけの大スターでも、孤独なことがあるんだなって、、

クイーンのメン
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

菅田将暉やっぱすごいなぁ笑

竹内涼真がカッコ良かった!

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.1

ストーリーがよく練られてて、最後まで予想を裏切られた。
CGも違和感なくて良き。

んー、ただ結末がなぁ、、期待していたendと違った

加えて、主人公が正直受け付けなかった。
優しい無能キャラなんだ
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怒り(2016年製作の映画)

3.7

タイトルの「怒り」。

それは、何に対する怒りでどのようにして生まれたものなのか。

犯人が何故、夫妻を殺める必要があったのか。

その背景が全く語られずに終わり、モヤモヤ。

タイトルにもなっている
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.3

どこからともなく込み上げてくる懐かしい感じが大好き。

中学生ならではの時間を気にしない自由な生き方に魅了された。

学校終わりの夕方に教室に集まって儀式?みたいなのやるあの感じや、見知らぬおじさんと
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.1

黒人奴隷の酷な扱いを、時代背景に沿りながら史実に基づいて作成した映画。

特徴的なのは強引にサクセスストーリーにしようとせず、あえて生々しく黒人奴隷の悲壮感をそのまま映像に落とし込んでいるところにある
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わった瞬間に確信した。

自分の中で、サスペンス映画として最高得点を付けるに相応しい映画を見てしまったと。

〜以下、ネタバレなので未視聴の方は絶対に目にしない方が良い〜


まず、見事に騙された
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.1

スパイダーマンのコスプレをしようとして、ハロウィンの前日に鑑賞。

スパイダーマンがあまりにカッコよすぎて当日は胸を躍らせながらコスプレをしていました。