中盤のシーンで、「なぜ?」と思わず声が出そうになるんだけど、そのショックは息子の死を最初に知らされた時のサムの感情に似ているのかもしれない。
登場人物の感情を、こういう形で、観ている側にもガツンと感じ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ケイト・ブランシェットは完璧。
キャロル役は彼女以外に考えられない。
対するルーニー・マーラもこれまで観た中では一番の素晴らしさ。助演ではなくて、本当はテレーズが主人公だと思ってる。
たくさんの観>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ガス室の中に入れられて帰ってきた人はいないから、生きていた彼らが最後に残したのはあの叫びとドアを叩く音だけ。
二度は観れないかなと思ったけど、映像だけではなく音響の凄さがどうしても忘れられず、とりあ>>続きを読む