タナボタさんの映画レビュー・感想・評価

タナボタ

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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

内容は違うけど北海道で起きた精神科医の娘の猟奇殺人の件、その背景を思い出した
独善は邪悪になり得ると思った

プラットフォーム2(2024年製作の映画)

2.8

色々と思考しながら最後まで観れるけど単純に面白味に欠けた

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

設定はいいと思ったが展開が序盤のほうは面白いと思っていたが徐々にミステリーの王道のようなある意味チープなよくあるみせ方になっていったと思う

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.4

とりあえずめちゃくちゃおもしろかったし感慨深かった
一番のハイライトは無重力を利用して難を切り抜ける一連のシーン
観終えて改めて思うのは『エイリアン』というおよそ半世紀前から続くシリーズ作品の造形や展
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

なんだかんだあるけどエンタメとして面白かった
日本のトイレは優秀なのが海外に伝わればちょっとは日本を舞台にした甲斐があるかなと思う

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

テンポよかった
最後の方映像が暗くてなにかよくわからなかった

スマイル(2022年製作の映画)

3.9

観てる途中リング、イット・フォローズ、黒沢清作品といったところが頭をよぎった
ジャンプスケアと幻想パターンを乱用してるなぁと思ってたけどその中身はしっかり不気味で恐怖感があり良かった
アレの造形が良か
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

1よりも世界観・作風の密度が上がり演者の技量とハマり具合いがブラッシュアップ?された反面、ストーリーの構成やドラマ性はダウンした気がした
味付け濃くなった気がするけど好きな味やしまだこのシリーズいける
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

すずめを動かす動機・原動力と伝えたいテーマとがどうも噛み合ってなかったように思う
現実世界をアニメーションで描くことでリアルフィクションファンタジーに観て取れて総合的には良かった

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

なんか謎解き脱出ゲームみたいだった
友情努力勝利による少年の成長話
黒電話からのヒントが無駄にならなくてよかった
妹の、ここぞという時に夢をみれず神様に不満たれる感じもよかった

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

鬼太郎になんの思い入れもなく観たが、ダイナミックさがあり人間の愚かさにフォーカスした見応えのある、こども向けではない作品だった
鬼太郎の誕生は解ったけどゲゲゲの謎はイマイチ解らなかった、そもそもゲゲゲ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

なにげに劇伴が良かった
大人が絡まない中学生たちだけでのシーンがこの作品の雰囲気を醸し出しているようで個人的には見どころだった

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

最初から最後まで中身が詰まっててテイストも変えていて飽きなかった
ラストちょっと泣ける
アレの見た目が漫☆画太郎のババァみたいだった

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.4

自分では絶対にこんなことはしないだろうからその分の緊張感緊迫感をいく分かは味わえた

完全犯罪の可能性もあるんじゃない?と思った

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.3

ジャンプという特殊能力を活かしたアクションと映像はよかった
手段はよかったけど目的が無かったって感じ

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.8

2ということで皆経験者だったので飲み込みが早くテンポ良かった
脱出ゲームの完成度も前回より高くて面白かった

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.4

ところどころ滑稽に思うシーンがあり笑えた
退屈せずには観れたもののなんとも浅めの内容でした

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.2

サドとサッド
サディズムとサッドネス
ストーリーよりも撮りたい映像を重視してて良い意味でグロキモかった
ストーリーも恋人同士の行く末という焦点をコンパクトに絞っていて、その分映像に力を入れれてよかった
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

脚本と編集の旨さなのか、とりとめなく他愛ない出来事だけど、群像劇と会話劇を織り交ぜて進めていき、なんか段々と観ていて心地よくなった

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

作中のマリコは全てシイノの思い出であり回想、シイノのマリコに対する愛情は分かったがマリコのシイノに対する真の思いは分からない
が、最後の手紙にそれがあったのかも
マリコの境遇や存在は現実的
シイノのと
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

章仕立てにしている意味や何がメタファーであり何が言いたいのかよく解らなかったが、奇妙で不穏な感じがよかった
シンプルにストレートに捉えると因果応報?
無駄はないけど間が長いと感じた

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ファニーおもしろ
人によっては悪趣味ととるかもしらんが、あくまでお金払って愉しむフィクション・虚構なんだし、ブラックコメディという作風も相まって悪趣味感が和らいでいると思ったし、そことの距離感、バラン
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ビジョン(2015年製作の映画)

4.4

かなりおもしろかった
けっこう長尺で序盤の方はなんだかなぁと思っていたけどこの部分が後々効いてくる展開で事が起こってからは俄然おもしろかった
インド警察のクソさとかバイクノーヘルでもオッケーとか日本と
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

映像の編集や音楽シーン等エンタメ重視で魅せるつくりの作品だった、光と影でいうと光重視の影軽視に感じた
結末というかエルビスの晩年の事情が、エンタメ業界とかショービジネスの世界では大なり小なりあるような
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.8

牛首村のレビューでVR使ったホラーあったらおもしろそうって書いたけどそうでもなかった
けどVRのおかげで、起こる現象とその映像に対する説得力は牛首村よりは多少あった

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

ハート強っ!って思った
サバイバルを生き抜くにはやっぱりハートの強さが大事なんすね

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.7

伏線回収はいいけど伏線の張り方がいくつかあからさまで粗略に感じるところがあった

牛首村(2022年製作の映画)

2.7

ところどころである呪怨チックな恐怖演出はよかった
終盤はヴァーチャルリアリティの世界にでも行ってしもたんか?って思った
VRゴーグルを使ったVRを題材にしたJホラーあったらおもしろそうって一瞬思った、
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.1

コミカルなおもしろさがよかった
主要人物の各キャラクターも立っていてよかった

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.4

アプローチの仕方よ
最後のトイレでのハンターの表情がこれまでとは違い力強く感じられ印象に残った
ただ夫側の子供に対する気持ち蔑ろにしてない?と思った

ゴシカ(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーベースのサスペンスホラー
しかし怖さはない、いやヒトコワ系ではある
霊のとる行動がミステリーベースのこの作品において繊細さに欠ける要因になっていると思った

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

体感70%くらいはアナ(サッシャ・ルス)という女性を魅せるための作品作りに感じられ、実際、魅入られまではいかずとも魅せられはした

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

ある種普遍的題材を特殊設定でまとめ上げた感じ
マルチバースを通しての主人公の気付き•成長とその家族の再生物語プラスカンフーアクションとバカバカしいユーモア
となかなかに個性的な作品でした