タナボタさんの映画レビュー・感想・評価

タナボタ

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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.3

ジャンプという特殊能力を活かしたアクションと映像はよかった
手段はよかったけど目的が無かったって感じ

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.8

2ということで皆経験者だったので飲み込みが早くテンポ良かった
脱出ゲームの完成度も前回より高くて面白かった

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.4

ところどころ滑稽に思うシーンがあり笑えた
退屈せずには観れたもののなんとも浅めの内容でした

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.2

サドとサッド
サディズムとサッドネス
ストーリーよりも撮りたい映像を重視してて良い意味でグロキモかった
ストーリーも恋人同士の行く末という焦点をコンパクトに絞っていて、その分映像に力を入れれてよかった
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

脚本と編集の旨さなのか、とりとめなく他愛ない出来事だけど、群像劇と会話劇を織り交ぜて進めていき、なんか段々と観ていて心地よくなった

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

作中のマリコは全てシイノの思い出であり回想、シイノのマリコに対する愛情は分かったがマリコのシイノに対する真の思いは分からない
が、最後の手紙にそれがあったのかも
マリコの境遇や存在は現実的
シイノのと
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

章仕立てにしている意味や何がメタファーであり何が言いたいのかよく解らなかったが、奇妙で不穏な感じがよかった
シンプルにストレートに捉えると因果応報?
無駄はないけど間が長いと感じた

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ファニーおもしろ
人によっては悪趣味ととるかもしらんが、あくまでお金払って愉しむフィクション・虚構なんだし、ブラックコメディという作風も相まって悪趣味感が和らいでいると思ったし、そことの距離感、バラン
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ビジョン(2015年製作の映画)

4.4

かなりおもしろかった
けっこう長尺で序盤の方はなんだかなぁと思っていたけどこの部分が後々効いてくる展開で事が起こってからは俄然おもしろかった
インド警察のクソさとかバイクノーヘルでもオッケーとか日本と
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

映像の編集や音楽シーン等エンタメ重視で魅せるつくりの作品だった、光と影でいうと光重視の影軽視に感じた
結末というかエルビスの晩年の事情が、エンタメ業界とかショービジネスの世界では大なり小なりあるような
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.8

牛首村のレビューでVR使ったホラーあったらおもしろそうって書いたけどそうでもなかった
けどVRのおかげで、起こる現象とその映像に対する説得力は牛首村よりは多少あった

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

ハート強っ!って思った
サバイバルを生き抜くにはやっぱりハートの強さが大事なんすね

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.7

伏線回収はいいけど伏線の張り方がいくつかあからさまで粗略に感じるところがあった

牛首村(2022年製作の映画)

2.7

ところどころである呪怨チックな恐怖演出はよかった
終盤はヴァーチャルリアリティの世界にでも行ってしもたんか?って思った
VRゴーグルを使ったVRを題材にしたJホラーあったらおもしろそうって一瞬思った、
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.1

コミカルなおもしろさがよかった
主要人物の各キャラクターも立っていてよかった

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.4

アプローチの仕方よ
最後のトイレでのハンターの表情がこれまでとは違い力強く感じられ印象に残った
ただ夫側の子供に対する気持ち蔑ろにしてない?と思った

ゴシカ(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーベースのサスペンスホラー
しかし怖さはない、いやヒトコワ系ではある
霊のとる行動がミステリーベースのこの作品において繊細さに欠ける要因になっていると思った

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

体感70%くらいはアナ(サッシャ・ルス)という女性を魅せるための作品作りに感じられ、実際、魅入られまではいかずとも魅せられはした

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

ある種普遍的題材を特殊設定でまとめ上げた感じ
マルチバースを通しての主人公の気付き•成長とその家族の再生物語プラスカンフーアクションとバカバカしいユーモア
となかなかに個性的な作品でした

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.1

まあまあでした
ゲーム発売当時プレイした記憶があるからかどこか既視感があるところはあった

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.4

美咲が邯鄲の枕なんだろうけど、『邯鄲の夢』とそんなに上手く掛けられていないと思った
話の内容的には今更というか、感心するようなおもしろいものでもなかった

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

さかなクンの自伝とのんの融合的作品だった
のんという存在に強さとどこか影を感じる
さりげないシーンやセリフに説得力を感じた
おもしろくておかしくて、人の優しさによって逞しく生きる人の映画だった

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

セカオワFukase
毎回ロープで縛っていた理由が知りたい

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

感動作ではあるものの作品自体は表層的に感じた
人間の、社会の持つ嫌な部分だったり負の感情があっさり流されているからなのかも
役者のある演技やあるシーンによって自分と重ね照らし合わせて感動するのであって
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N号棟(2021年製作の映画)

2.2

この設定やロケーションでわざわざミッドサマー持ち込むのは誰得やねん、せめて使うならもっと活かせよと、自ら力量無いですよと言っているようなものだと思った

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

心理面でヘタなホラーより怖い
起承と転結でガラッと雰囲気が変わる二段階構成
冒頭のシーンの帰結となる結末がわりかし力技で浮いていると思ったけど、今の御時世実際にありそうな内容を扱った作品なのでポップに
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

自転車で二人が田舎道を競争して遠ざかっていき見えなくなるまで固定カメラで撮っているシーンが風一つなく、まるで絵画のようだった
果物自慰のシーンで部屋に陽がさして作り出す光と影が印象に残った
風土からし
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母性(2022年製作の映画)

3.6

戸田恵梨香よかった
映画だけど文学的で小説読んだほうがもっと思考的に面白いんだろうなと思った

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.4

テンポとキャスト陣がよかった
現実にあるような事柄や憶測をピックアップしたような所謂あるあるネタってだけでそれ止まりだった
希望のあるような終わり方だったけど、現実あるあるのこの流れではそれもそのうち
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

時間という目に見えないものに急速に迫られているという恐怖感より、今何が起こっているのかが解らない恐怖感がある中盤までは引き込まれる面白さだった

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

タイトルが秀逸
時間が経つにつれてどんどん心掴まれていった

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