mellowさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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DAU. 退行(2020年製作の映画)

3.2

壮大なDAUプロジェクトの2作目。
まず、6時間9分の上映が初体験。ソ連の全体主義における人々の状況や思想が淡々と描かれてる。
哲学的な会話が多い上に、不快な描写が加速してくる。後半になると、物音から
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.1

劇場で観た割には怖くなかった。
アナベルも含めてシリーズ全部観てるけど、毎回どこまでが本当なのか気になる。まぁフィクションかどうかはどっちでもいいんだけども。
今回の悪魔はインパクト弱めだったので、ウ
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.2

オリジナル観てないからなんとも言えないけど、低予算でギレンホールの演技力だけでもたせてるってのがすごい。
イーサンホークはどのシーンの誰なのか分からずじまいでした。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

観終わった感想として、内容よりもダニエルクレイグ版007もこれで終わりなんだなと、なんとも言えないエモさがあった。
やっぱり163分は長いとは思ったけど、最後にダニエルクレイグ版ボンドを堪能させてもら
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.4

ストーリーが退屈ではあったけど、いちいちカッコいい演出好きだわ。
実写のクソ臭半端ないけど、なんだかんだで観てしまうだろうな。

健太郎さん(2019年製作の映画)

3.0

なかなか難解な内容だった。
健太郎さんの食事はトラウマ級。

桃太郎 海の神兵(1945年製作の映画)

3.0

戦時中に制作された長編アニメーション。戦意高揚が目的とされてるけど、ほのぼのした子供向けな感じ。
クオリティに感動するし、観る価値のある作品。

プルガサリ 伝説の大怪獣(1985年製作の映画)

3.3

金正日が韓国の映画監督を拉致してまで作ったとか、東映のスタッフがやりたい放題してるとか、この映画が撮られた裏話が一番面白い。
戦闘シーンが見応えあり。

スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

3.0

期待はずれのファンムービーだった。無理して続編作ったがために、中身スカスカでたいした刺激もない普通のクオリティに落ちた感じ。
あと、キャプテン・スポールディングがもっと観たかった。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.2

ジョナヒルの童貞ウォーズとはまた一味違う青春もの。
若さゆえの危なっかしい行動が、男特有の青春。ルーカスヘッジズの安定感。

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.5

前作同様、安定の面白さ。
時計仕掛けのオレンジ、ファニーゲームばりの理不尽さ。
終盤の強者が弱者になってちょっと同情しちゃう感じとか好き。なぜか生きのびろとか思ってしまう。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.1

ジョンウィックみたいだと思ったら脚本同じ人だった。
コロナ禍でストレス溜まってる人に向けたエンタメ強め作品。ゴルフクラブで殴ろうとする気迫がすごくて、少しビビった。
前情報なしだったので、フォーリング
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血と砂(1965年製作の映画)

3.5

戦争ミュージカル。
楽しくて悲しくもあって今まで観たことない内容だった。
本人の人柄、役柄共に三船敏郎は知れば知るほど魅力的。

VS狂犬(2019年製作の映画)

3.1

ジャケ借り。70年代のカルトムービー感を期待して観たら全然違った。
思いの外しっかりしたストーリー。
四肢麻痺の少女が凶暴化した犬に襲われる、ワンシチュエーションスリラー。
全て予想通りの展開だったけ
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

ドラマチックな展開にハードル低めに挑んだ分楽しめた。
日本人好みなオチへのもって行き方な気もする。個人的にはラスト15分で冷めちゃった。
スコットイーストウッドはクリントイーストウッドの息子。

花と兵隊(2009年製作の映画)

4.0

戦争体験者から生の声を聞けるだけでもかなり貴重。
もっと具体的に当時の日本軍の状況や出来事を聞きたいとは思ったけど、言えないこともあり、多くは語らない。でも言わんとしてることはよく分かるし、辛い。
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.2

隕石衝突を回避する為に日本が中心となり、世界各国一つになって協力する壮大なストーリーだけで終わらず、しっかり怪獣を挟んでくる辺り好き。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

なんとなく言いたいことは分かるんだけど、どう解釈していいか悩む映画でした。
要解説です。
毎回思うけど、聖書を引用してる構成だと、難しい。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

命かけて愛して父親になる。宮本は男だな。久しぶりに新井英樹の漫画もう一周したくなった。
笑ってしまうほどに暑苦しくて、かっこ悪いけど、かっこよかった。
みんなパッション剥き出しでいいもの観れた。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

拉致られた12人の男女は、トランプ信者らしい。んで、トランプさんが怒って公開出来なくなったとか。
狩るか、狩られるか、正直観ていてどっちでもいいし、どういう見方すればいいか謎だったけど、エンターテイメ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.3

香港返還の7年前の映画。いろいろ考えさせられる。
「1960年4月16日、3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない」
恋に落ちる瞬間。カッコよ過ぎだわ。

さようならCP(1972年製作の映画)

3.5

「ゆきゆきて、神軍」からやってきたけど、本作もかなり破壊的な内容だった。
正直話してることの半分以上が理解できなかった。字幕を入れてないのは、あえてに違いない。
都会で行き交う人の中、這いつくばって語
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.3

低予算だろうけど、以外と面白かった。
ミュージアムみたいな被り物なので、あまり期待してなかったけど、しっかりミステリーでした。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.3

前半の勢いのままでいてほしかったな。格闘シーンは見応え十分で、やたらスタントマンを切り取るなと思ったら、監督もスタントマン出身でした。納得。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

凄すぎるクオリティー。
7年かけて作ったら、前半と後半で作品のクオリティーに差ができそうなもんだけど、全くそんなことない。
エンドロールを堀貴秀が埋め尽くす。拍手です。

僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.0

自閉症に対して知らないことばかりだった。自分を基準に普通じゃない人としてみていた。
彼らが見て感じていることが少しでも理解できたし、その必要があると思う。
観れてよかったし、多くの人に観てもらいたい作
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

自分の好きに生きると、好きなことや興味のあること以外に冷淡になりがちな感情に共感した。
断捨離する中で、過去と向き合うジーンの感情や表情が心に染みる。
新年を迎えて、気持ちも新しくこれから先への前向き
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.2

遺伝子が人生を左右しないことは本人達が一番分かってるだろうけど、研究材料とされ、観察されて生きていた事実は信じ難い衝撃がある。
まったく同じに思いたかった3人の他人。生まれより育ちが大事。
エディの父
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危険な遊び(1993年製作の映画)

3.2

マコーレーカルキンとイライジャウッドの最強子役コンビ。
さすが半端ない演技力。この年で実の兄妹で演技できるって凄い。
制作する上で、マイキーからインスピレーションを受けたはずだし、マイキーを意識して観
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クロッカーズ(1995年製作の映画)

3.5

成績がいいと同級生にからかわれる。正しい言葉を話し、勉強するのはダサイか?
スパイクリーのメッセージが詰まったストーリーとハーヴェイカイテルのカッコよさがたまらない映画でした。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.5

夏休みに田舎で、短パンにランニングシャツで遊ぶだけで、もうノスタルジック。
子供から少し大人になってくる中学生。ただエモい気持ちにさせるだけじゃなくて、子供ながらに、じっくり見てしまう大人社会への好奇
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.6

自分でも過激な描写の耐性ある方だと思ってたけど、なかなかキツかった笑
割と裕福な家庭で家族仲も良くて、中学生みたいなのに、やってることのギャップがありすぎて、実話なのを疑ってしまうほどの衝撃。
人の死
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選挙(2006年製作の映画)

3.3

政治に関して全くの素人で、縁もゆかりもない宮前区で、たまたま都合よかっただけで出馬。
2時間の間何十回と連呼された名前をもう忘れた。
選挙をやる上で、どういう人間を演じないといけないか、人との接し方や
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バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

3.4

ドッキリだから、演者と街の人のリアクションの温度差がすごい。それもまたふざけてて面白い。
この設定は日本だと絶対無理だろうな。

ナチスの強制収容所/ナチス絶滅収容所(1945年製作の映画)

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解放後の収容所の記録映像。
山盛りの死体、痩せ細った身体、処刑の内容。残忍や非道だとか言葉で言い表せないほどの、衝撃的な映像だった。