mellowさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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私は貝になりたい(1959年製作の映画)

3.2

すごい心苦しい。
私は貝になりたいってどう言う意味なんだろうと考察しながら観てた。
なぜ貝になりたいのか...つらすぎる。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.1

自分の子の顔が分からないのはキツいね
おそらく、全裸事件がなくてもこうなってただろうなって思ってしまうほどに空虚な人間だった。
本来の、怠け者を真面目な人間にしてやるとゆうナマハゲの由来とたすくの人生
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.3

プログラマーなのにネットに疎いという設定が引っかかるのは置いといて、ラドクリフのへたれ演技が板に付いてきた気がする。最高。世間ではまだまだポッターの印象が強いけど、もう本人は完全に脱却してるはず。
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泥の河(1981年製作の映画)

5.0

橋の下の舟で暮らすきっちゃんの家族と、地上で暮らす信雄の家族。どちらも戦後10年必死に生きてきてなお、不安と傷を負ったままで、観ていて心が痛くなる。
観終わった後は、きっちゃーん!って言いたくなる。
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.0

いやーすごい衝撃。消化しきれない内容。白豚だの黒豚だの。善悪の判断は到底出来ないけど、事実が知れたことが良かった。
奥崎さん自身が奥崎謙三を演じている感じがすごい伝わってくるが、原一男さんは、そんなこ
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.6

若くても樹木希林の存在感はすごい。緒形拳の前髪がファサファサしてた。
ストーリーも面白いし、観やすくて良かった。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

タイムループと同じように何年も同じことを繰り返して、このご時世でも黒人を人間と思ってない人がいることが悲しい。

赤い光点(2021年製作の映画)

3.0

自業自得すぎて、なんの感情移入もないな。わかり易いフリから主人公の秘密への展開が退屈だった。
黒人はスイカに異常な食欲を見せるという偏見から、そのような描写は人種差別的な表現になるらしい。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.0

ちょこちょこ挟んでくる小ネタが面白い。
30年ぶりの続編でここまでキャストが揃ってるのがすごい。自分は1の公開時はまだ生まれてないから、リアルタイムで観てた世代のファンにはたまらない内容だと思う。
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.5

小学生以来の鑑賞。
監督はマイケルジャクソンのスリラーで有名。
一人4役してたり、いろんな要素が散りばめられてて映画愛あふれる内容だった。
大人になってからも、昔とはまた違った楽しみ方が出来る映画だっ
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.0

公開時は大批判されたみたいだけど、今なら普通に観れる。ただ現代の映像でリメイクでもしたらまた批判されるだろうし、サイコスリラーの原点ってのも頷ける。
ストーリーの中の面白さというより、視点や作り方が興
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭11、1本目。
イギリスの凄腕諜報員。そりゃジェームスボンドですから、カッコいいのなんの。
マイケルベイの映画はそんなに好きじゃないけど、良かった。

太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

3.3

三船敏郎の渋い声かっこいい。男じゃなくて漢だわ。
救出前の海岸の映像のミニチュア感は否めないけど、良かった。とゆうか、ロケ地がそもそも海じゃなかった。
玉砕を覚悟している描写よりも帰国への歓喜が印象的
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カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

3.0

『荒野の用心棒』が世界的に大ヒット後、低予算で大量に作られたマカロニウエスタンも1970年代には飽きられた為、残酷な暴力や性描写を加え、スペインとイタリアがタッグを組んだ本作。
今観てもそこまで刺さる
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

映画館で観ないと没入感は得られないであろう作品でした。
工場が閉鎖されてインフラもなくなり、街が閉鎖されてワーキャンパーになる高齢者。アメリカでは増えているらしく、主演2人以外の演者は本当にワーキャン
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

途中までちゃんと理解しながら鑑賞してたのに、ラストに向けて駆け足で去っていきました。エヴァ鑑賞後の安定の置き去り感。良かったです。
シンジお疲れ様。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.4

そういえば川崎の事件の時、ノエル中継してたな。
未成年だからと社会は許さないから、加害者や、その家族はSNSやネット上に吊し上げられ晒され続ける。そのネット社会からの裁きを正義とするのは危ない。
でも
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

頑張っても頑張っても世界は壊滅の道へ行く笑
それでも逃げちゃダメだ。
頑張れシンジ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.5

安定のシンジ君のメンタル崩壊。
どんどん使徒が気持ち悪くなるし、後半カオスな内容だったけど、面白かった。
頑張れシンジ。

サーミの血(2016年製作の映画)

3.7

1930年代のスウェーデンの闇。
劣等民族とされていたサーミ人を公立の学校から排除するために寄宿学校が設立されたとか。
誰も助けてくれないから、自分一人で生きるしかないんだろうし、サーミ人に関する全て
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逢びき(1945年製作の映画)

4.0

ストーリーはシンプルなんだけど、面白い。
惹かれ合い、走り出したら止まらない。
別れも定刻に来る列車ってのも良かった。
「君が行くなと言うなら行かない」このセリフだけ引っかかった。卑怯だな。
日本が終
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.6

8歳の少女を演じた11歳のパティマコーマック。平気で嘘をつき、人を殺しても表情ひとつ変わらない演技がこわすぎる。動機だったり、言動が子供らしいけど、中身はサイコパス。役柄を理解して演技してるのもなんか>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.2

アメリカならではというか、移民してきた人たちにしか本当の共感はできないかも。
ただ家族愛だったり、ものすごく心温まる内容だった。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

3.2

シカゴ裁判でアビーホフマンを演じたサシャバロンコーエン。
ふざけてますねー。過激で悪趣味。そりゃ訴訟されるわ。笑
サシャバロンコーエンの下のボカシが長くてジワる。

徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

3.6

非常によいぞ。
あらゆる生命の根源たる性を支配し管理検問する事は、何人にも許されない。例え神の名においても。
おっしゃる通りでござる。
雛にエサをやるのだ!そして巣立つのである!

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.4

一つの小説が国を動かすってすごいな。調査委員会が設立されてからまだ10年も経ってないんだな。
原作者の祖父もナチの中心人物の一人で戦犯で裁かれてるみたい。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

忖度も制約もなし、完全なる自由の中で作った映画。
熱量がハンパない!!
言わなくていいこともあるが、言わないと伝わらない。でも言ったところで、どうにもならないこともある。難しい。
ここまでの友情を築い
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.4

やっぱり戦争映画は大画面、大音量に限りますね。
ラストのタリバン兵との銃撃戦は死闘だった。アイドル俳優だと思ってたオーランドブルームがいい味出してた。
実際の体験者が本人役として出てるのもビックリ。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.3

どうしてここまで狂信的に信仰してるのかではなく、どうやって狂信から抜け出すかがテーマみたいだか、日本人にはなかなか理解し難い問題だと思う。

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなしの展開からのラストで、期待通りに楽しめた。
自分から出たグロ汁を食べてる半身ゾンビは無限に食ってられそう。ヤミーだな。

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

3.3

ラリーフリントを知らなかったし、ポルノな内容じゃなくて、法廷闘争映画だったので、ながら見をしてた分、置いていかれそうになった。
元ストリッパーで、薬物の噂もあったコートニーラブが、ほんとにヤク中にしか
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.2

おとなの事情のレビューをしてないことに気が付いたけど、もういいや。

悪魔の毒々ハイスクール(1986年製作の映画)

3.0

すげえバカの悪ノリ映画なんだけど、何故か他の作品も観たくなってしまう。