Kyosukeさんの映画レビュー・感想・評価

Kyosuke

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アイム・ヒア(2010年製作の映画)

4.3

スパイクジョーンズのポップでどこか切ない雰囲気が充分に味わえるショートフィルム。ロボットに置き換えてはいるが、異なる文化や人種が共存する世界で、誰もが求めるような無償の愛を描いている。話はベタだが、ひ>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.3

欧米から見るタイとメキシコの扱いが何故かいつも大体同じ。脈絡も何も無い暴力のアート演出メインの作品なので、この監督の感性を肯定できなければ拷問のような時間が続くはず。

渋滞(2015年製作の映画)

4.0

サスペンスとしての起承転結がしっかりとしており、様々な結末を予想させる巧さあり。想定内のラストであっても、そこに行き着く台詞が良かった。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

ウィルポールターの自然な悪意に満ちた演技がすごい。the dramatics のくだりでノンフィクションだということに気づいたが、60年代の雰囲気や暴動の緊迫感がよく出ており、重くも見応えあり。差別に>>続きを読む

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.1

複雑そうな設定だが、台詞や行動で状況をわかりやすく説明してくれる。とにかく主演俳優の演技が素晴らしい。イスラエルの不思議な魅力と、マイノリティの行き場のない感情が混ぜ合わさった独特の味があり、人種や性>>続きを読む

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

3.5

ダコタちゃんとブタが可愛い。小さい子供も観れる絵本のような内容だが、テーマは大事なことをおさえている。ネズミの声優がスティーブブシェミ、クモはジュリアロバーツ、馬はロバートレッドフォード。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

洗練された脚本、美術や演出へのこだわり、実力派キャストの演技力にかけた佳作。静かなトーンの中で登場人物の不安や悩みなどの精神面を一貫してみせるような今作の方が、ララランドよりも監督のセンスを感じる。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

劇場公開を逃したせいでエンドゲームまで観れなかった遺恨の作品。チートレベルのヒーローが無双する話でも、シリーズとの連動性とユーモアのクオリティがDC作品群との決定的な違い。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

新感覚や海洋生物を使ったアクションを期待してたのだが、宇宙モノと変わらずだったのが残念。他のDC作品に比べてもコミック感が強いB級アドベンチャーで、完全に3D鑑賞用のアトラクション作品だった。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.8

なんとなくうろ覚えだったので再鑑賞。グリフィンはマイケルスタルバーグだったのか!ややこしいタイムパラドックス系の設定は置いといて、シリーズを完結させるストーリーとキャストはとても良かった。

運命は踊る(2017年製作の映画)

4.3

テーマ性、演出、演技、脚本、全てにおいての監督のこだわりが感じられる力強い作品。皮肉な運命に踊らされる人間の不条理を、あえて静かに曖昧なまま描いていくところがシニカル。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

ショーンアンダースの脚本なら安心して笑えるコメディだと思ったら、さらにドラマの部分もでも満足できる内容でかなり良かった。コメディでは鉄板な破天荒夫婦と、2人を取り巻く濃いめの親族。新しさは無いのに、子>>続きを読む

合唱(2015年製作の映画)

4.3

ショートフィルムとは思わせない充実感。褒美で買収する汚い大人の都合に、意思を持った子供たちが友情で立ち向かう気持ち良さ。アカデミー賞獲っただけはある、誰にでも観てほしい良作。

モスキート(2014年製作の映画)

3.8

部屋の中で1匹の蚊に奮闘するおじさん。そんなくだらない内容なのに、凝った映像と演出が楽しめるよく出来た作品。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.6

面白いストーリーではないが、PTAらしい構図とカメラワークが随所にみられる。初老のベテラン監督が撮ったような作品だが、芸術性は独特。

運び屋(2018年製作の映画)

4.2

イーストウッドが安定の口達者なアナログ爺さんだが、社交的で陽気な感じは珍しい。金を稼ぐことよりも、誰かに必要とされたい欲望に蝕まれる老人の切なくも温かいストーリー。数々のドラマを作ってきて尚、こういう>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

オリジナルの狂気には敵わないものの、リブートとして政治的背景を絡めた展開は面白かった。チープなリメイクや続編を作るよりも、新しい解釈で徹底的に仕上げるルカグァダニーノの芸術性が素晴らしい。

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.6

前作同様、眠気覚ましになるアクション満載。ホワイトハウスでは朝鮮半島、キングダムではイギリスに恨みでもあるのかというアメリカンな内容。ジェラルドバトラーはもっと血と泥に塗れてほしかった。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.3

カオスな内容を喜劇的に仕上げるPTAらしさも楽しめ、カウンターカルチャーやオフビート好きからするとたまらない作品。渋かっこいい3人の俳優も、いつもと違うキャラクターで新鮮だった。序盤でCANのvita>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.6

前半から絶望感とアントンフークアらしい特殊部隊仕込みの戦闘シーンが盛りだくさん。現実的ではないが、アクションだけ楽しむならあり。

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

スタイリッシュアクションに定評のあるガイリッチー監督の良さと、老若男女問わずワクワク感を与えるディズニー作品の良さ、両方が期待通りに楽しめる完成度。ビッグフィッシュの脚本で知られるジョンオーガストの実>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

モンスター降臨からのラストは鳥肌モノ。ストーリーは珍しいものではないが、観客の不快感や不安を煽る巧みさに引き込まれる。ホラー系苦手な人には厳しいかもしれないが、完成された演技と演出がみれる傑作。

カトンプールでの最後の日(2017年製作の映画)

3.0

映像美、サウンド効果などの拘りが強い。芸術的ではあるが、背景とか設定がよくわからず終い。

恋の第一歩(2014年製作の映画)

3.4

フランスらしい主人公とシュールな展開。ショートフィルムにしてはしっかり起承転結があるが、どうしても腑に落ちないラスト。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

序盤15分の演出の凝り方だけで、観やすくて面白くなるとわかる。脚本の安定感、曲者キャストが実話のリアリティを出していて良い。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

バーレスクのアギレラに敵わないだろうと期待度が低かったが、ガガの歌唱力はさすが。こういうストーリーは工夫のしようがないが、軽そうな外面を良い意味で裏切る、落ち着いた雰囲気が良かった。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.5

女達の強さと逞しさが描かれている作品だが、映像効果がイマイチテーマを活かしきれてないように感じる。きつい描写はないが、緊迫感や臨場感があまりなく、ただ暗いだけになってしまう勿体なさ。回想シーンと現在と>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.7

前作よりもフェミニズムは弱めだが、用意周到なアクションシーンは楽しめる。フィンチャーが醸し出した異常感に比べると、登場人物含め全体的に優しめな続編。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

ありきたりなプロットだけど、進むにつれて主人公の可愛げが出てくる。途中ビフォアシリーズの模倣が始まったり、王道ラブストーリーの寄せ集め感は大衆ウケ狙いに思えてしまう。

ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.2

こういうノスタルジックな音楽やロケーションで雰囲気を出す実話系には弱い。感動の名作というよりも、ポジティブでハートフルな良作。難病を扱う重く悲しい作品の中で埋もれてほしくない。

黄金(1948年製作の映画)

3.8

道徳的なストーリーと実力派キャストの熱演。ボロボロになったソンブレロを拾う盗賊、その滑稽なシーンに作品の面白さが詰まってた。

パピヨン(2017年製作の映画)

3.7

試写会にて鑑賞。オリジナルを観れずのままだったが、想像以上にスケールが大きくて楽しめた。脱獄モノは閉鎖的な暗さと泥臭さに塗れる感じが多いが、シーンの静と動、陰と陽の切り替えがはっきりしていてわかりやす>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.6

スタローン脚本でステイサム無双がみれると思ったが、敵がしょうもなく弱い。ジェームズフランコにウィノナライダーのコンビ、もっとサイコな犯罪者でくるかと思ったらから残念。なんだかんだスカッとするので不可も>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.9

アニメーションも音楽も衣装も、全てにワクワク感が溢れてて楽しい。ストーリーの中身が軽くても良いと思わせるのがさすがディズニーの魔法。苦悶の表情がお馴染みになっていたエミリーブラントもしっくりきてたし、>>続きを読む

かわいいアウグスティン(2018年製作の映画)

4.0

短編作品にして、含みを持たした間を惜しみなく使う巧さ。内容も脚本も完成度が高い。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.8

伝記物としての魅力と映像の美しさ。正直、大衆向けな見せ方と英国文学系の高慢的な雰囲気は強い。前半はフォーカスする部分が自分の期待と違ったが、後半はバイロン節が炸裂。急にスイッチが入って別物のように面白>>続きを読む

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