ウェスの才能がまだ進化し続けてると感じられる作品。所作、台詞、セット、演出全てが完璧に芸術へと昇華されていくことに感動。
もっとブルータリズムについて掘り下げて欲しかった。3時間半もそこまで長く感じず、映像と構成はとても良かった。
ジャーロ映画っぽさがあって好きな人は好きそう。三部作にした意味はよくわからない。
動物が可愛い、みたいな感情よりも独特な映像美に圧倒された。メタファーも散りばめられていて、かなり見応えがある。
手の込んだ演出はさすがだけど、ジョーダンピールの脚本はメッセージ性が露骨で偏り過ぎていて飽きた。
ドキュメンタリーとは思えない映画的な芸術性と、自然体な映像のバランスが気持ち良い。
人それぞれのバカンスをちょっと覗き見る作品。起承転結があるわけではないが、ただ眺めてみるだけで良い。
視覚的なインパクトよりも、音や会話から想像させる気味の悪さがすごい。淡々としているのに、細かい演出と表現が巧くてA24らしさを感じる。
アクションたっぷりでシリーズファンも安心して楽しめる。登場キャラが今までよりもパッとしないので、敵でも味方でも濃いめのキャラが欲しい。
100年近く前に、ここまで質の高い映画が存在していることに驚嘆せざるを得ない。演出も含め、現代の人気作品に全く引けを取らないどころか、引き込む力はそれ以上。
ドリフコントの原型となった、無茶苦茶コメディの古典的作品。90年以上前の作品とは思えないボケの数と、計算されたネタに驚いた。
いい脚本といい演技があれば、お金をかけずとも素晴らしい映画になる。緊張走る空間に観る側も対峙することで、言葉の一つ一つが入ってきやすい。
設定は面白いし、ニコラスケイジが不憫なのに疎まれる絶妙にダサいおじさんを完璧に演じてる。風刺的で奇妙な作品は好き。
せっかくのキャストとゴースト達が上手に活かされていないように感じた。逆にシリーズを知らない人でもそれなりには楽しめそう。
クセがすごい映画ランキング上位のマッドマックスから、期待を裏切らないスピンオフ。ビジュアルもアクションも強烈で最高。
決して悪い作品ではないが、前作の「ジョーカー」からはずっと内省的で、続編として楽しめる要素は薄いと思う。
ファーザーの監督だけあって、最も身近で現実的、そして耐え辛い恐怖をうまく見せてくれた。役者達が巧く終始嫌な予感を醸し出していて、結末が数分で想像できる。
シャマランは何を作りたかったのか。超常的な展開も設定もないまま、つっこみどころが多い。ジュシュハートネットの顔芸は楽しめる。
あらすじだけみると面白くなさそうだが、ジャーロ作品のようなゴア描写とチープ感がいい感じ。
色々引っ張り出して、片付けるの大変だから全部寄せて捨てたような雑さ。これもヴェノムっぽいかな、と思えば嫌いではない。
ミアゴスが相変わらずしっかり狂ってた。設定とお面は好みだったけど、飯食いながら観るのは合わない演出だらけ。ゴミ捨て場のカニみたいな目、という台詞は忘れない。
なぜにガイリッチーがこのテーマで撮ったのか。普通に面白いけど、前からクリップしてなければ観なかったかもしれない。
王道のアクションコメディでキャストも豪華。気軽に観れるけどクオリティが高い。ただ、もう少し斬新な脚本を期待してた。
12人の怒れる男のトリビュート作品と思って観ていたが、善悪の葛藤に苦悶する人間を生々しく描くイーストウッドらしさ満載の作品。下手な拷問ホラーよりも観ていて苦しい。
アーティスティックな雰囲気はあるけど、心動かされるような描写やシーンはなかった。サスペンス系の方が合ってる。
前半無駄に長すぎて、どうなることやらと心配した。後半にかけて加速して面白くなって最後は個人的にも好きなパターンで良かった。
こんなにもまっすぐな表情ができる役者は他にいない。役所広司という最大の演出効果。