Kyosukeさんの映画レビュー・感想・評価

Kyosuke

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ルックバック(2024年製作の映画)

4.4

haruka nakamuraがサントラ手がけたとのことでDolby Cinemaで鑑賞。止まず胸を打たれる58分。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

特に期待もイメージもなく観たが、脚本も演出も、何よりティモシー君の演技などクオリティ高くて驚いた。いいバランスのファンタジーだな、と思ったらパディントンの監督で納得。

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.1

90年代のような空気感と絶妙なサントラ。重いはずのテーマもやわらかに表現する感じがすごくいい。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

バンクシーのデズマランドみたいに、世界観をアトラクションにしてもらいたいくらい。賛否両論あるがアリアスターにしか出せない芸術的狂気は十分楽しめる。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

ハードボイルドにしては渋さに味が無い。フィンチャー自身の好みで撮った感があるし、倍くらい長く感じる。

白鳥(2023年製作の映画)

3.6

ストーリーはなかなかエグい内容。
、でも聴き入ってしまう演出の工夫。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

最近の長編よりも、こういう短編の方がウェスの良さが出てる気がする。

(2023年製作の映画)

3.7

これはコメディ。加瀬亮の信長はけっこう面白い。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

パリオリンピック近代5種究極版。相変わらず雑魚一人にも抜かりなくとどめを刺すジョン・ウィックが良かった。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

時系列自体はトリッキーではないが、ミスディレクションなど楽しめる。低予算で飽きない尺にまとめるのが上手すぎる。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.4

ミアゴスの狂気表現はすごいけど、脚本に面白みがない。タイウェストの作風が合わないのかも。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

セリフでは語られない「プレッシャー」が散りばめられていて、ソフィアコッポラやアンドリューヘイ作品のようなエモさもいい。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.2

映画好き以外は観ないことをオススメ。ゾッとするほど演技が上手すぎる。さらにノンフィクションの衝撃。すごい。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

今最も孤独表現と美しい対話がある作品を生み出せるのは、アンドリューヘイ監督だと思う。毎度キャスティングも良いし、これからも楽しみ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

マーベルの中では群を抜いたセンスとクオリティのガーディアンズシリーズ。今回はなかなかのテーマだったけど、シリーズファンとしても充分楽しめる内容でさすが。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

ビジネスでも大事なので、社会人研修などで放映するべき。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

初期のウェスっぽくて好き。ストーリー性強い作品よりも、シュールなプロットにゆるい演出の方がビジュアルに合ってる。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

モキュメンタリーにしてはリアリティがないし、シチュエーション考えると全員危機感なさすぎ。タイの呪霊テーマをテーマにした韓国ホラーに期待した分、肩透かしを食らった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

変態と芸術を極めてきたヨルゴス•ランティモス監督の集大成とも思えた傑作。R18どころではないのに、全てが何か美しいものに昇華されてて、観終わった後の余韻が凄い。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.9

ビジュアルも期待以上だし、ストーリーも面白い。あからさまな象徴だらけで考察しやすいが、後半が過激すぎて人には薦められない。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.7

前半部分とかはけっこう好きだった。なんか色々と惜しい。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

クライムサスペンスとして観ると物足りなさと掴みどころのないストーリーに思えるが、豪華俳優陣の魅力は存分に引き立てられるドラマではあった。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

シャマランがなんでこんな作品を?と思ったが、SFの中で人間の善悪が滲み出てくる感じは合ってるのかも。メタファーも何も全部そのまま出すことで、何かあるんじゃないかと逆にソワソワさせる。

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.6

ブラムハウスと知らずに観てても、すぐにわかる。主人公まで同じ雰囲気になるのは何故だろう。普通に面白いけど、もっとパロディがあっても良かった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

映画と人生、現実と希望、複雑で悲しくて愛すべき物事が詰め込まれている。共感しすぎると重い映画だけど、ニューシネマパラダイスのような温かみがあった。

デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.9

ジャンピエールジュネはこの頃から2000年代くらいまでの作品が良かった。

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.8

ブシェ味が濃厚で、緩さが心地よいインディー映画。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

大人と子供の関係は、ビジネスのように複雑。とても人間らしくて、切り取り方もマイクミルズはさすがだなと思う。好みってわけではなかったが、子供がいたらまた視点が変わるのかもしれない。

(2021年製作の映画)

3.8

普通に考えたらめちゃくちゃホラーなんだけど、どこか可愛さと切なさがあった。お散歩シーンは強烈。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.3

観たことのない衝撃作。コロニア•ディグニタという暗黒のカルト教団を題材に、等身大で撮影したストップモーションアニメは変態すぎる。素晴らしいので是非観てほしい。