Kyosukeさんの映画レビュー・感想・評価

Kyosuke

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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

ビジネスでも大事なので、社会人研修などで放映するべき。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

初期のウェスっぽくて好き。ストーリー性強い作品よりも、シュールなプロットにゆるい演出の方がビジュアルに合ってる。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

モキュメンタリーにしてはリアリティがないし、シチュエーション考えると全員危機感なさすぎ。タイの呪霊テーマをテーマにした韓国ホラーに期待した分、肩透かしを食らった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

変態と芸術を極めてきたヨルゴス•ランティモス監督の集大成とも思えた傑作。R18どころではないのに、全てが何か美しいものに昇華されてて、観終わった後の余韻が凄い。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.9

ビジュアルも期待以上だし、ストーリーも面白い。あからさまな象徴だらけで考察しやすいが、後半が過激すぎて人には薦められない。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.7

前半部分とかはけっこう好きだった。なんか色々と惜しい。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

クライムサスペンスとして観ると物足りなさと掴みどころのないストーリーに思えるが、豪華俳優陣の魅力は存分に引き立てられるドラマではあった。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

シャマランがなんでこんな作品を?と思ったが、SFの中で人間の善悪が滲み出てくる感じは合ってるのかも。メタファーも何も全部そのまま出すことで、何かあるんじゃないかと逆にソワソワさせる。

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.6

ブラムハウスと知らずに観てても、すぐにわかる。主人公まで同じ雰囲気になるのは何故だろう。普通に面白いけど、もっとパロディがあっても良かった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

映画と人生、現実と希望、複雑で悲しくて愛すべき物事が詰め込まれている。共感しすぎると重い映画だけど、ニューシネマパラダイスのような温かみがあった。

デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.9

ジャンピエールジュネはこの頃から2000年代くらいまでの作品が良かった。

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.8

ブシェ味が濃厚で、緩さが心地よいインディー映画。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

大人と子供の関係は、ビジネスのように複雑。とても人間らしくて、切り取り方もマイクミルズはさすがだなと思う。好みってわけではなかったが、子供がいたらまた視点が変わるのかもしれない。

(2021年製作の映画)

3.8

普通に考えたらめちゃくちゃホラーなんだけど、どこか可愛さと切なさがあった。お散歩シーンは強烈。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.3

観たことのない衝撃作。コロニア•ディグニタという暗黒のカルト教団を題材に、等身大で撮影したストップモーションアニメは変態すぎる。素晴らしいので是非観てほしい。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

デヴィッドロウリー監督の作品は3つ観たけど、やはり合わない。キャスティングと映像の雰囲気だけは好き。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

感涙必至なニューシネマパラダイスの名曲はもちろんだが、衝撃を受けたのは続・夕陽のガンマンを観た時だった。映画音楽に革命を起こしたモリコーネのドキュメンタリーをトルナトーレ監督が撮ることが嬉しい。数年後>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.3

ロバートエガースの狂気溢れる世界をもうちょっと感じたかった。ザックスナイダーとは違うけど、ジャンルがそれすぎて新鮮味もなし。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

新感覚のマルチバース変態カンフーコメディ。何から何までカオスなのに、なんか丸め込まれた感じする。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.9

何が好きかって、もう空気感でしかない。カウリスマキの無機質でカラフル、マイルドでロックな世界がやみつきになる。

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

ハリウッドの光と闇、盛者必衰のエンタメ業界。コメディにサスペンス、ロマンスまで盛り沢山の映画愛がしっかり感じられた。4話分のドラマを観た感覚で飽きないし、ララランドより全然見応えある。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

4.0

美しくて切なくて可愛くて不思議。こういう伝記モノにカンバーバッチは抜群に合う。

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.2

スターウォーズ好きでも笑えるネタは少なかった。

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.9

ショートフィルムを観たような感覚。妹ジャンヌのキャラクターが良いし、演技も素晴らしい。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

良くも悪くもこれぞPTAワールド。センスが好みドンピシャで嬉しかった。過去作品に比べると柔らかい感じだけど、相変わらず芸術点高すぎてストーリーはほぼ入ってこない。

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

3.7

思ったよりも強烈で、学園モノの皮を被ったカルトムービー。嫌いじゃない。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.8

ナショジオのような壮大さに加えて、自然本来の姿をちゃんと考えさせてくれるドキュメンタリーで良かった。

BOY A(2007年製作の映画)

4.4

賛否分かれるだろうけど、こういうテーマこそ色々な視点で描かれるべき。
アンドリューガーフィールドの演技、全容を見せない感じ、音楽、映像、全て好みだった。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.9

刺激を求めていた冴えない女と、破天荒を気取っていた小心者の男の不思議な逃避行。いい味でてる。

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.7

「ゴッズオウンカントリー」は泥臭いのに繊細な感じが好きだった。今作は「燃ゆる女の肖像」寄りの雰囲気なので少しイメージと違った。ケイトウィンスレットの表情から弱さが滲み出るシーンがめちゃくちゃ良い。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.7

ほぼ全編クライマックス。アクション映画はこれくらいやってくれた方が潔い。

X エックス(2022年製作の映画)

3.4

往年のスプラッター作品へのオマージュが盛りだくさんで、ましてや令和の作品とは思えない。B級映画をおしゃれに撮ってみた風で、ホラー好きでも好みは分かれそう。

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