近年はハリウッドに御株を奪われっぱなしだったが、世界水準のゴジラが本邦において誕生したことは喜ばしいことだ、と思った。
作中で語られる太平洋戦争観も、昨今の歴史修正論者達の偏見に惑わされていない点に好>>続きを読む
冴羽獠の二面性を、鈴木亮平が見事に演じ分けていたし、森田望智の香も、香にしか見えなかった。是非シリーズ化してほしい。
過去の二作品よりも面白かった。
ミステリーの舞台は、これぐらいこぢんまりとしていたほうがいい。
羅生門スタイルを採用するべきではなかったと思う(芥川&黒澤タッグに敵う訳がないので)。
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真田広之の活躍を期待していたのだが、バットマン・ビギンズの渡辺謙ばりの短命っぷりに拍子抜けした。
途中間延びした感があったけれど、ラストの決闘シーンは見応えがあった。
「どうせ最後には猪木が勝つ」と思っていた子供時代の僕は、ビッグバン・ベイダーを応援していたことを懐かしく思い出した。
赤旗への取材が印象的だった。
『妖怪の孫』とセットにして金曜ロードショーで放映してもらいたい。
ファン・ジョンミンお目当てに鑑賞(コクソン超えならず)。
囲碁の先生(ソン・ジヒョ)の存在感にやられた。
このレビューはネタバレを含みます
「組織」がショボ過ぎる点をのぞいては楽しめた(ルーティーンを重んじ、常に心拍数を気にかけているという〈弱さ〉の垣間見える殺し屋像は新鮮だった)。
タスクを言語化する(紙に書き記す)ことの重要性を、あらためて痛感させられた。
途中の「わちゃわちゃカーチェイス」と「毒蛇inプール」以外のパートは惹き込まれた。
終わり方が絶妙だった。
この映画の気品の高さは、ヒロイン役のスティファニー・マティーニに依るところが大きいと思った。
ホイットニーについて知っていた情報(点)が物語(線)に変化した(ボビーが期待どおりのチャラ男っぷりを発揮してくれた)。
30年前に福岡ドームの外野席から見た豆粒のように小さな彼女(当時30歳)を思い出>>続きを読む
ラッセル・クロウ扮するガブリエーレは魅力的だったが、ストーリーにもう少しひねりが欲しかった。
見る前と後とで、キース・リチャーズについての理解度がほとんど変化しないという点において、ある意味稀有なドキュメンタリーだと思った。
ミッシェル・オスロのアニメを観ているかのような、不思議な世界観に魅了された。
FILE-03は笑いに走ってしまった感が強かった。
今回は、1作目のドタバタ劇とは打って変わってキレイにまとまっていた。
「バットマンといえばマイケル・キートン」な世代の自分にとっては、『ザ・フラッシュ』は感涙ものだった。
ラスト「そういえば、この人もバットマンだったっけ」と大爆笑(いっそのことバットマンリーグをやったら>>続きを読む
投稿者(元陸上部の方)の髪型が変すぎてツボった。
A24の『ミッドサマー』は酷評したけれど、今作は凄いと思った(個人的評価は、『シャイニング』に匹敵する傑作)。前日譚の『パール』が楽しみだ。
クオリティ的に今観るのはかなり辛い映画だったが、ところどころ物凄い迫力のあるシーンがあったので何とか完走することが出来た。
当時は、80年代のミュージシャン達の暑苦しさに嫌気が差していたけれど、今振り返ってみると、キラ星のごときスター達(揃いも揃ってキャラが濃すぎる)が忽然と乱立した、まさに奇跡のような時代だったんだなぁ、>>続きを読む