タキオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.5

「色んな音を出している教授の姿を、いつまでも見ていたい」と思った。
余談だが、『fullmoon』の冒頭に使われている『シェルタリング・スカイ』のラストシーン(ポ-ル・ボウルズのモノローグ)と教授最期
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

とにかく映像が凄かった。実写と見紛うレベルのCGとアニメの融合、しかも違和感なし。技術の進歩を感じた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グーニーズのキー・ホイ・クァンがお元気そうで何よりだった。
時間の経過に伴ってどんどんスケールが小さくなっていった感があったけれど、この映画をコメディとして捉えるなら「それもまたよし」だと思った。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

エリノアがジャックに向けて言い放った台詞――永遠の命の下り――が素晴らしかった。

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

しめっぽいフック船長なんて……フック船長らしくない(個人的にはニコラス・ケイジにカラッとしたフック船長を演じてほしかった)。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

主演のデイジー・エドガー=ジョーンズの透明感に圧倒された。
自然の湿地帯はカラッとして晴れやかなのに対して、町の人々の心はジメジメとして憂鬱に描かれている点が印象的だった。

女神の継承(2021年製作の映画)

2.5

ナ・ホンジン原案&プロデュースということで期待していたのだが、コクソンの祈祷師(ファン・ジョンミン)のヤバさには遠く及ばず、といった印象を受けた。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後、「で、マロリーのエヴェレスト初登頂の謎はどうだったの?」と思った。
話は変わるけど、フランスで作られたアニメは、塗りがのっぺりしている作品が多いような気がする(それはそれで味があって良い)。

ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

アナ・デ・アルマスの体当たりの演技が素晴らしかった。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

歌が素晴らしく良かった。
欲を言えば、仮想世界<U>でベルたちがのし上がる過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったし、ベルと竜との交流シーンに――鑑賞者が感情移入出来るような――工夫が欲しかった。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

歌いながら観客の女性達とキスをしてまわるエルヴィスのファンサービスが印象的だった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーランのバットマンを彷彿とさせる真のバットマンが帰ってきた。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストのどんでん返しには唸らされた。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.0

前作はベタ褒めしたけれど、今作のオチは個人的にいかがなものかと思った。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

スタローン世代の自分としては、久々にランボーの弓術を見て感無量だった。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

意外にキャストが豪華だった(カメオも含めて)。映画を観てこんなに笑ったのは久々かもしれない。ブラピFOREVER!

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

ツッコミどころ満載だったけど、トム・クルーズパワーで強引に乗り切るという、いつもの手法が微笑ましかったし、それは彼にしか出来ない芸当なんだろうなと思った。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.5

あらゆる点においてディズニー版(2022年)を凌駕していると思った。
特に登場するキャラクターが皆一様に不気味な点が素晴らしかった(故にマリーヌ・ヴァクト演じる妖精の神々しさが際立っていた)。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

ケネス・ブラナーのポワロシリーズも悪くないと思う。次回作にも期待したい。

ピノキオ(2022年製作の映画)

2.5

ピノキオのおでこの表情ジワがすごく気になった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

〈歌唱力の成長〉をちゃんと表現しているところが凄いと思った(序盤では小細工を弄するような歌い方をしていたルビーだったけど、終盤「青春の光と影」を歌う頃には、確かな歌唱力が身についていた)。
お父さん、
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

評判を聞いて身構えていたのだが、そこまで怖くなかった。
村にいた老婆が一番怖かった。

スクリーム(1996年製作の映画)

2.5

ホラーではないと思った(全編を通して照明が明る過ぎるし、肝心のゴーストフェイスが怖くない)。

ソウ3(2006年製作の映画)

3.0

生に感謝していようがいまいが、ジグソウに関わると殺される。ということがよく分かった。

ハロウィン(1978年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マイケルに一撃を食らわせつつも、相手の状態を確認せず、無造作に凶器をその場に置き去りにするローリーの危機感のなさに呆れた(案の定、再びマイケルに凶器を拾われる)。そして、ナイフで刺され、複数回銃弾を浴>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

3.5

個人的に、トリックや展開が一作目のそれより面白いと思った。アマンダの今後の活躍に期待したい。

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルと比較して設定がしっかりとしている!と思いきや、ラストシーンの謎現象にげんなり……。
ルーニー・マーラのナンシーは素晴らしかった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛する人たちと一緒に地球ごと滅び去るのも悪くないな、と思った。