まねきねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

戦争映画の金字塔ではないでしょうか。
ドラマ「バンドオブブラザーズ」と合わせて観れば、ヨーロッパ東部戦線がよく分かります。

日本公開2017年「ハクソー・リッジ」の告知で「プライベートライアンを超え
>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

原作は短編なんですけど、ちゃんと肉付けして、大作に仕上がっています。SF+サスペンスのジャンルで言うと、ダントツの面白さではないでしょうか

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

オープニングがやたらとカッコイイ映画です。あとテンポも良い。グロテスクであり、出てくる女優はみんな不思議な色っぽさがある。これぞ園子温映画!

ミスト(2007年製作の映画)

3.1

バッドエンドといえばこの映画。
同じ出来事を違う視点で描いた作品があれば面白そう。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

旧三部作からの見事なバトンタッチ。新しいスターウォーズの始まりです。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

奇跡と言ってはいけない。
英雄と呼んではいけない。
サリー機長にはさり気なくお疲れ様ですの一言だけで十分だったのかも知れない。
プロフェッショナルがたんたんと仕事をこなす、たったこれだけの事がこんなに
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

男の中の男として生きて来たクリスが、最後は戦場から奥さんに泣き言の電話をし、逃げるときはライフルを捨てて走っていく。クリスは男を取り戻すことなく、凶弾に倒れることになる。アメリカの英雄と言われた男を、>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

愛の価値や定義の違うもの同士が恋愛をする物語。この映画がある種絶望をはらんでいるのは、コンピュータに恋をする男の物語であるから。
映画『モンスター』と合わせて鑑賞する事をオススメしたい。愛は苦しいし重
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

善と悪、白と黒、右と左、ひとはこうやって分けたがるけど、アシタカは、双方が共存する道はないのかともがく。このもがく姿に感動しました。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

本作と、ゼメキスの『コンタクト』と、ドゥニ・ヴィルヌーブの『メッセージ』は僕にとっての人生観を変えたSF映画3作品です。いずれも共通するのが、女性が活躍するという点です。宇宙と女性との親和性の高さは、>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

主人公のジャックとローズだけではなく、どんな端役にも、それぞれの人生が感じられる映画。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.4

ベン・アフレックのちょっと抜けた感じと、ロザムント・パイクの美しく知的で怖ろしい感じがとても良かった。
僕は少しMっ気のあるので、あんな妻に支配されてみたいと、思ったり。

オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

悪い人が出てこない映画。でもこんなに、ハラハラ、ドキドキし、主人公を応援し、ラストは、やったー!って思える映画は他に知らないです。
あと、人生で何かイヤなことがあったとき、もう生きるのがツライと思った
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

エヴァっぽいんじゃなくて、これが庵野映画なんだと思います。僕が一番好きな場面は、最初の戦闘機出撃シーンでのセリフ「入隊した時からみんな覚悟は出来てます、ローテで行きます」(だったかな?)と、自衛隊が弾>>続きを読む