Sankaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

THE JUON/呪怨(2004年製作の映画)

3.5

恐らく、海外で初のリメイク作となった本作であるが、やはり、日本のビデオ版、そして映画版の伽耶子の恐怖にはとても及ばない。
なんせ、肝心の伽耶子があまり怖くない。そこが1番の問題だろう。
子供の頃にビデ
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

4.0

遺伝子操作された羊達が、次々に人間を襲い、食い殺すゴアホラー。
と言いつつも、そこまでグロさは感じなかった。
これがなんで18禁なのか理解できない。
ただ羊が人間を食ってるだけじゃないか。
立場が逆転
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

この映画を語る上でまず欠かせないのが安楽死の是非である。ちなみに私は安楽死肯定派だ。生きる自由があるのに死ね自由が無いなんて、理解できない。苦しみに苦しみ抜いて、絶望の淵に立ってまで、生きなければいけ>>続きを読む

Dominion: Prequel to the Exorcist(原題)(2005年製作の映画)

3.5

ドイツ軍撤退後のオランダにて、本作の主人公、メリン神父はドイツ軍の命令により、罪なき命を10人殺すことになる。
いわゆるトロッコ問題である。10人を殺すか、そこに集った、全ての人間を殺すか。
それから
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インベージョン(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そのウィルスは神から人類へもたらされた福音か。
ニコール・キッドマン、ダニエル・グレイグ出演のSFパニックムービー。
とある日、スペースシャトルがワシントンへと墜落した。そのスペースシャトルには、大気
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ヘルホール ー悪霊館ー(2022年製作の映画)

3.5

焼け爛れた庭園に聳える修道院が、この物語の舞台だ。
そこに住む、修道士達は、悪魔崇拝者の集団であった。
物語の舞台から30年前、1人の赤子は悪魔崇拝の儀式によって、死ぬはずであった。だが、彼は生き延び
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オールドピープル(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『かつて老人には復讐の魂が宿ると考えられていた。邪悪な力が一家で最も弱い老人に取り憑き、盲目的な怒りへといざなうのである』
映画の冒頭にこのテキストが流れる。
何の予兆もなく、老人達は狂気に駆られ、若
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

4.0

この映画はエクソシスト物である。
それと同時に、右手に聖痕を宿したボクサーと悪魔の闘争劇でもある。
この映画の良い、何度もエクソシズムが行われる点だ。ローマ教皇の命を受け、韓国にやってきたエクソシスト
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不死身(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

文字通り、この映画の主人公、ジャックは不死身である。ナイフで腹を刺されても、頭を銃で撃たれても死ぬことはない。決して。
それ以外にも彼は特異な性質を持っている。人肉食、カニバリズムへの衝動だ。
だから
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ドラッグ・チェイサー(2019年製作の映画)

3.0

ニコラス・ケイジ主演の本作。
南米、北米、カナダを股に掛けた、コカインの運搬がテーマの作品だ。
コカインは麻薬及び向精神薬取締法で麻薬として規制されている。それを南米から、カナダまで、運ぶのが、ニコラ
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.5

まず冒頭に神父姿で現れるパーカーことジェイソン・ステイサムがめちゃくちゃかっこいい。
堅気じゃないジェイソン・ステイサムも中々いいが、個人的にはアクションシーンが微妙に感じた。
でも面白いのは確かだ。

片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.0

最高にイカしたB級ゴアムービー。
ゴア描写に関しても、荒削りな部分だらけだけど、とにかく主人公の女子高生アミがかっこいい。鬼気迫る表情にはグッとくるものがある。
人は選ぶと思うが、観て損はない映画だと
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

4.0

ギャンブル依存症のニックことジェイソン・ステイサムはある事をきっかけにギャングと争いを繰り広げることになる。
ジェイソン・ステイサムのアクションシーンがかっこいいのは当然として、この映画、カジノでブラ
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アウトサイダー(2018年製作の映画)

4.0

終戦後のヤクザの抗争を描いた物語。
とにかく、登場人物全てがかっこいい。
中でも、主役のジャレット・レトーのスーツ姿は堪らないものがある。
ジャレット・レトー目当てで観るだけでも価値のある映画だ。

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.5

クライマックスがカッコよすぎるクライムアクション。相変わらず、ジェイソン・ステイサムはかっこいい。

ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

2.5

とにかく、出てくる登場人物たちが不快で仕方がない。エクソシストものだと思い、期待したが、肝心の悪魔祓いのシーンも微妙で、なんとも言えない映画だった。

ハミングバード(2013年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ステイサムが出演しているだけで観る価値がある映画。
ただもっと、ジェイソン・ステイサムのアクションが観たかった。

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.0

クライマックスの肉弾戦が見もの。
それ以外はアクションも微妙かな。

ファイナル・デッド・ツアー(2020年製作の映画)

3.5

ロックバンドと深夜12時を迎えると人喰いモンスターに変身する男の物語。
ロックバンドのメンバーと男には段々と友情が芽生えていくが…
この映画、ゴア描写はそこまででもないが、なんと言っても、ロックバンド
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ゲヘナ(2016年製作の映画)

2.5

伏線がよく張られた、ホラー。
出てくる幽霊がとにかく怖く感じた。
後、トラウマ級のジジイあんま出てこない。

闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.5

児童売春、臓器移植をテーマにしたこの作品。圧倒的弱者である子供達が次々に犠牲になっていく。
日本人の新聞記者、NGOが、子供達を助けようと奔走するが、闇のマーケットの闇は更に深く、結局は何も出来ずに終
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変態村(2004年製作の映画)

2.5

え、これで終わり?
どこら辺が変態村?
確かに出てくるキャラクターは変人ばかりだけど、変態的なこと特になにもやってなくない。
うん、これはB級映画だわ。

アメリカンギニーピッグ ブラッドショック!!(2015年製作の映画)

2.5

全編白黒で撮影された白黒映画。
白黒なだけあって、グロさも半減どころか、そもそもこの映画、ギニーピッグを謳っているくせに全くグロくない。
ストーリーに関しては、真っ白な部屋に連れてこられた男が手術室に
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

4.0

ペンギンハイウェイをアニメ映画化したスタジオコロリドが送るオリジナルアニメーションムービー。
異世界、八百万の神、付喪神。
考察のしがいは山程あれど、そんなことはどうでもいい程、尊い作品になっている。
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.0

北欧の至宝、マッツ・ミケルセン主演の映画、ポーラー・狙われた暗殺者。
私はマッツの大ファンだ。それだけで観る価値がある。
引退を目前に控えたマッツことダンカンは暗殺者集団に命を狙われることになる。
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神様のカルテ2(2013年製作の映画)

4.0

神様のカルテの続編。
相変わらず、激務が続いている一の元に大学の旧友タツがやってくる。
今作は一作目に対して、かなり家族愛に振り切った映画になっていると思う。
自分ごとながら、私は家族愛を描いた物語に
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.0

邦画の医療物。
激務の日々を送る主人公、一はとある日大学病院から研修の誘いを受けるが…
私は医療物であれば孤高のメスという映画が大好きなのだが、それとは追極に位置している映画だと思う。
感動したい人は
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

まず、この映画のどんな部分がR18指定なのか全く理解できない。全年齢で問題ないだろう…いやあるか…
題名はミスリードと言っていいだろう。
この映画に出てくるシリアルキラーはボブを除いて、他は魅力のカケ
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オールナイトロングR(2001年製作の映画)

2.5

エログロナンセンスな映画。
主人公も、妄想狂のクソ主人公。
なのだが…この映画には何故か愛があるように感じられる。そんな私もおかしいのだろうか?

アメリカンギニーピッグ(2014年製作の映画)

2.5

我が国、日本が産んだスラッシャー映画ギニーピッグの海外版。
ある日、女性2人が白昼堂々誘拐されるところから物語は始まる。
場面が変わり、どこかの地下室のような場所に彼女達は眠らされている。
机に並べら
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

4.0

悪霊vs悪霊退治の死んだ警察の映画。
兎に角、ケヴィン・ベーコンがかっこいい。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

4.0

この映画をSF物として観た時、期待外れと思うかもしれない。何故なら、SF的要素がほぼ皆無と言ってもいいからだ。
しかし、この映画の魅力はそこにはない。最初から最後まで続くミスリード。それが、この映画を
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エリザベス 神なき遺伝子(2014年製作の映画)

2.5

え、これで終わりなん?
エリザベスの成長とか、そういったものを全く見せてくれないで、あっさり終わってしまった。
人間のクローンとか、神なき遺伝子とか謳っておきながら、あの終わり方はないぜ。
てか、イー
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.5

確かに配役は酷いが、一つの映画として観た時、巷で酷評されているような、不出来な映画とは思わなかった。
エンタメてして、観る分には十分な出来だと思う。

キング・アーサー(2016年製作の映画)

4.0

我が青王のルーツこと、アーサー王誕生の物語。
面白くないはすがないよね。