Tagさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.2

この映画から感じるのは何よりも恐怖だ。

多くの人間が、「自分の世界は誰かに操られているのではないか?」なんて考えたことがあるだろう。しかし、その妄想の中で私たちを操っている者は、大概自分よりも高次元
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.2

タイムトラベル、秘密結社、次々と明かされる謎...ワクワクするような内容がてんこ盛りだが、何かイマイチ自分の中で盛り上がらない。確かに面白いのだが、このモヤモヤはどこから来るのか。

おそらくワクワク
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

冒頭の事件のように、プリコグの予知がまったく影響を及ぼさないような事件は何も問題ないが、ジョンの事件はプリコグが予知したことがきっかけで発生した。詳しく言えば、プリコグの予知を見たことによってジョンは>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.0

前半は謎にバイオレンスである。必要なのか?
コンビニの缶詰の下りは良し。

後半は一歩間違えればホラーである。トニーレオンが鈍感じゃなければ。終わり方は良し。

この監督の映画は、出てくる飯が美味しそ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

これは素晴らしい脚本。設定こそありふれているが、うまく組み立てればこんなにハマるものなのかと感心した。

冒頭から非常に緊迫感があり、さらに序盤に散りばめられた謎や、中々にバイオレンスでショッキングな
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.3

金子賢のちゃらんぽらんっぽい演技好き。

音楽は相変わらず神。

wowow

レインマン(1988年製作の映画)

3.6

飛行機に乗れないから車で帰るのは、アメリカのロードムービーの定番なのでしょうか。

主役2人の演技は素晴らしいです。

物語の展開にあまり大きな起伏はないですが、たまにはこんなじんわりと染みてくるよう
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.9

これほど燃える映画があるか!!

王道すぎて、次の展開が手に取るようにわかるが、それがいい!ボクシングシーンの臨場感は最高。

最後にあの曲が流れる展開は激アツ。

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.4

前作よりもさらに世紀末化が進行し、もはや文明の面影は車もほとんど出てこないせいでなくなってしまった。普通に部族とか出てくるし。

まず、カーチェイスがほとんどない!!もはや今作はMADMAXの外伝みた
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.3

まず冒頭の説明で、前作の時点で社会秩序はすでに崩壊しており、ガソリンがかなりの貴重品であることが判明し驚愕。そんな描写まったくなかったぞ!!そして前作でマックスの妻は一命をとりとめたはずなのに、姿を現>>続きを読む

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.1

エイミーアダムスがこの時点で30代半ばってのが信じられん。

途中の試合のシーンはもう少しがんばって欲しかったです。最後の試合はとても良かったです。

wowow

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.5

妻夫木聡のリア充大学生活に嫉妬し、方言に萌える映画。

ジョゼといえばモウリーニョ。

wowow

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

怒りのデス・ロードと全然違ぇ...

めっちゃ自然あるし都会だし、水とかいらんくらいあるし。

最新作みたいに、あんな荒廃した世界ならヒャッハーしてるのわかるし、残酷なのもわかる。でも、この作品並みに
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

もっと内面的な葛藤を前面にだしてるのかと思っていたが、予想外にクリスカイルは愛国心が強く進んで戦場に向かいたがる精神の強い男だった。少なくとも映画での演技の上では。
"伝説の"みたいな枕詞に興奮する私
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.6

不気味な魅力を感じる。

ステレオタイプなヤクザ映画やドラマのイメージといえば、私の中ではゴミゴミとした都会で罵声や怒号、銃弾が派手に飛び交うかなり騒がしいものであり、美しい映像や魅力的な音楽が流れる
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.2

途中まで登場人物の行動がだいたいアホ。

ヌルッとしたりミクロになったりするカメラワークは何となくフィンチャーっぽい不気味さだ。

美しい親子はナイスだぜ!

白熱(1949年製作の映画)

3.5

化学プラント...銃撃戦...何も起きないはずもなく...

ラストはまるで核戦争だ。

最後のコーディーの笑顔に最高の狂気を感じる。喋り方や挙動も完璧に狂人のソレで、違和感がない。魅力的だ。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.4

終始流れるBGMのギターが、乾いたテキサスの空気を演出していて、ベストマッチ。
画面全体の彩りも鮮やかで、美しい。最近の映画よりもこのくらいの年代の映画の方が色彩豊かに感じるのはなぜ。

冒頭約30分
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

2.8

序盤の典型的な謎の遺跡を探検するような、古典的な'圧倒的冒険活劇'を期待してたが、意外と人間vs人間みたいな展開で残念。次回作に期待します。

猿使い?のヒゲは何者だったのだろうか。ただの暗殺者なのか
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裏窓(1954年製作の映画)

3.3

今見てもなかなか斬新な舞台設定で目新しさがある。サスペンスとしてはもう一捻りが欲しいが、あんまり求めてもしょうがないような気がする。楽しむべきは別のところか。

ずっと窓が空いていて、プライバシーとい
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.0

前作より好きだけど、レイチェルマクアダムスが早々と退場したのが悲しかった。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

なんとなくオチが読めないことはない映画。
バッドエンドを期待していたので少しガッカリ。
鑑賞前の期待値が大きすぎたのかもしれない。

全体的に感じ取れる、次に何が起こるのかという恐怖感や緊張感は素晴ら
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.6

序盤の雰囲気からして、お堅い全寮制の学校で型破りな新任教師が生徒たちに自由な思想を与えて、成長させていく、ありきたりな感動物語かと思ったが、そんなことはなかった。

親子のすれ違いや、将来への考え方の
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.2

ランボーの目は、怒りではなく哀しみを帯びていた。