テアトルルイーザさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

テアトルルイーザ

テアトルルイーザ

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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

5.0

2021/8/3#130子どもの頃、家族で劇場に行ったなぁ。『猫に九生あり』もその時覚えた諺。
なんだかゴチャゴチャのバートン世界をバットマン的哀愁に包んで上手くまとめた感じ。
ペンギンたちに助演ペン
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ザ・ミスト(2018年製作の映画)

5.0

2021/7/29#129SFでオルガちゃんであるにもかかわらず、暴動やヴァイオレンス、アクションはほとんどなくて、むしろ親子愛や夫婦愛を中心に描いた人間ドラマなのがとてもよかった。
霧は謎のままなん
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

5.0

2021/7/28#128大爆笑。そしてラストもキレイにまとまった。
ひさびさにエマストーン観たくてそしたらジュリアンムーアも出てて得した気分。

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

4.5

2021/7/28#127今の時代からするとなんじゃそりゃな展開なんだけど、爽やかミュージックで純愛物語の装い。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

2021/7/27#126みんな優しくて良かったんじゃないかな。オシャレ感の味付けが濃いめだったけど。

ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

5.0

2021/7/27#125敢えてチャプター付けて且つ入れ替えての構成が妙味。独特のゆったりとしたテンポとストーリーの重さに疲れるけど、ラストにかけて絡れた運命の糸が解けていくので少し気持ちが穏やかに。>>続きを読む

日々と雲行き(2007年製作の映画)

5.0

2021/7/26#124 人生がうまくいかないと、道を外れたり、悪い事が重なったり、ちょっとした事もツラくて、泣いちゃったり、起き上がれない日もある。

床に寝転がる2人、見上げる天井画。今は地べた
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バットマン(1989年製作の映画)

5.0

2021/7/23#123これを完全に古典として楽しむ日が来るとは。でもさすがのティム・バートン・ワールド。音楽もオシャレ。
なんだかジョニー・デップのジョーカーとウィノナ・ライダーのキャットウーマン
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

2021/7/23#122トラウマ的な夢を見た今日この日に何故この映画を観たのだろう。そしていつまでこの夢を見るんだろう。
狂気の世界、狂気のふたり。周りのバンドメンバーどう思ってんだろうね。彼らも狂
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.5

2021/7/20#121カメラの振りや切り替わりが早いのと、基本暗いのに背景が明るくてちょっと疲れた。一作目とのなんか違和感は監督変わったから?ストーリーにそこまで惹かれないながらも次を観ようと思う>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

5.0

2021/7/19#120空と山と羊と男たち。なんと美しく切ないこと。音楽、エンディング曲も秀逸で心に響く。
近しい周囲の人々は薄々気づいてて、認めてくれるわけではないけど優しくて、また心打たれます。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

5.0

2021/7/15#119実話だと知らずに観ててハッピーエンドで終わるといいな、なんて思ってたらまさかの展開。飛行機コラ。
ジェニファー馬似合い過ぎ。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

5.0

2021/7/15#118シンプルかつリアリティのアクションやカーチェイスが逆に斬新さを感じてしまう今日この頃。
ストーリーはちょっと雑な気もするし、これで終わり?感もあるけど続編観ると変わるのかな。

しくじりソニアのプロポーズ大作戦(2015年製作の映画)

5.0

2021/7/14#117『ジョーカー』の次に観るのに最も相応しい映画。ゴッサムにもこんな男女の平和な物語があるといいな。
は、さておき素晴らしいストーリー、そして主演のクリスティン・ミリオティ。可愛
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

2021/7/14#116ホアキンに、ありがとうとおめでとうを。
多くを語るのを憚られる作品。受け止めるのにちょっと時間も必要。共に堕ちていく自分の内面を垣間見る。

SPY TIME スパイ・タイム(2015年製作の映画)

5.0

2021/7/9#115スパイアクションコメディって大好き。細かいオチが多めで、伏線も拾いつつ、全体的に大味。最後ハッピーエンドでもない感じのグダグダww
なんか血生臭いの続けて観ちゃってるな。

サラブレッド(2017年製作の映画)

5.0

2021/7/7#114終始聴こえる不快な音響、しっくりこないBGMが、とても効果的に作品の妖しさを醸し出す。
主演2人の若さ美しさ儚さ。
けっこう作り込まれたストーリー。
ラスト後の追悼テロップでア
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ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

2021/7/7#113満を持しての鑑賞。そして意外にも初コーエン。
カットやセリフが絶の妙、巧の妙。まるでモノクロ映画を観ているような銀世界の色彩美。
負の連鎖、信じられないような恐ろしいことが起き
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しあわせの帰る場所(2008年製作の映画)

4.5

2021/7/5#112過去は消せないけど、前を向いて行かなくちゃね。母親役やってるジュリア・ロバーツにはいつもキュンキュンしてしまう。

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

5.0

2021/7/1#111初ノルウェイ映画。そこそこグロいシーン多めですが、何故か笑ってしまうコメディ感もあったり、ピンチ、裏切りから逆転の展開がラストまで楽しめる。
クライム&バイオレンスムービーでも
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

2021/12/25#227観たいという気持ちに体力が追いついてなかったけど、気持ちは満たされた。
つい劇場と比較してしまうので、もっと高画質、高音質の環境を作りたくなっちゃうな。

2021/6/2
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

5.0

2021/6/23#109全作通じて言えることだけど、これは若い頃に観てもさっぱり入ってこなかっただろうな。今だから味わえる複雑な情景、湧いてくる感情。
流した血を拭うことはできず、まさに血で血を洗う
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

2021/6/22#108その後のマイケルと若き日のビトの2本立てストーリー。変化していくデニーロの顔つきにPart1のマイケルを重ね、そのハスキーヴォイスにマーロン・ブラントを想う。
恨みを買った相
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

2021/6/19#107家族とは、父とは。つい自分の家族を思い起こさせる作品。
マイケルの顔つきがどんどん変わっていくのが凄い。ラストは完全にボスの顔、ゴッドファーザー。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

2021/9/4#162序破Qシンを連続で。いやぁ、何が何だかもうスゴいね。きっと忘れてしまうけど、ひとつひとつのシーンを噛み締めました。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン。

2021/6/16#
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2021/6/15#104映像メディアがまだ伝える事のできない【香り】をテーマにしながら、それを実際の香りではなく映像表現で伝えようとするチャレンジングで芸術的な作品。まるで香りや匂い、そして生臭ささ>>続きを読む

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

4.0

2021/6/12#103折角のキャスト陣なんだからもうちょっとストーリーを練り上げて欲しかった。アクションばっかりよりもう30分延ばしてお話深めてもいいでしょ。
邦題が微妙なので原題momentum
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

5.0

2021/6/11#102今回はチェーンがやたら可愛く感じられたし、クェスのことも許せるな。何よりシャアのやってることもちょっと賛同してしまう自分。でも正論はアムロ。正論はズルい。

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

4.5

2021/6/10#101やっぱ2時間で詰め込むには濃すぎるな。できればTVシリーズ、もしく2部作3部作くらいでフルリメイクしたのが観たい。いいシーンも沢山あるのでそれは踏襲して。
ちょっと作画が気に
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仮面の男(1998年製作の映画)

5.0

2021/6/9#100久々の視聴。少し大味に感じてしまうのは、時代が変わったからか自分が変わったからか。
おじさん達がカッコいい西洋時代劇。そして皇太后陛下がニキータという驚き。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

5.0

2021/6/9#99すげぇ世界観。オープニングから惹きつけられるも、途中から何を観せられてるんだ感。からいつの間にかハンクに感情移入。
ぶっ飛んで、ふざけきって辿り着くなかなか出会えない領域。脚本は
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ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

5.0

2021/6/7#98小説の世界とその語り手を重ねる厚みのある演出。キャストも豪華。
オリヴィア・ワイルド演じるダニエラが謎だなぁ。観る側がいろいろ想像するときに、その余白の部分と語り手二重ワールドが
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探偵クレア 白蘭の女(2017年製作の映画)

5.0

2021/6/7#97「おとり捜査官シリーズ」のようでもあり、ルパンを追う銭形目線のようでもあり。
説明はないので違和感ばかり気になるけど、点を繋げていくと線になってる。こちらの想像力も大事かな。色々
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フェリチタ!(2020年製作の映画)

5.0

2021/6/6#96この両親では大変だろうけど健気な娘の笑顔が最高。ラストも彼ららしさ溢れる。
この例は極端だけど、親の事情に少なからず子どもは振り回されるし、親は子どもの望みを叶えたいし、それが家
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

5.0

2021/6/3#95これはもう秀作ダンス&ミュージック映画だね。リサの変わらぬ美しさよ。
一瞬デンゼル・ワシントンいなかった?