yoruichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 65ページ目

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

5.0

映画秘宝祭りにて。
ひたすら面白い。笑い声が出てしまう面白さ。ライアンゴズリングのおバカキャラが最高。もっとこの人のコメディを観てみたい。排ガス規制問題を絡めたコメディなので考えさせられる場面も。もう
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.7

映画秘宝祭りにて。
閉所とグロさが苦手な方にはキツイかと思われる。登場人物、ほぼ死んでいく笑。
死に方がリアルを追求してるのでうわっと声が出そうになる。パンクとかネオナチとか出てくるがそこらへんは内容
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.5

コメディタッチのスパイ映画。ジェイソン・ステイサムのタフガイを逆手に取ったキャラが笑える。一瞬007のパロディかと思える節もあるが、単にドタバタコメディではなく、ストーリーも良い。クスクス笑いではなく>>続きを読む

クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.3

相変わらず物静か危ない男、トム・ハーディ。マフィアの闇銀行として存在するバーを中心に起こる強盗と殺人にトム・ハーディが絡んでいく。派手じゃなく淡々と進んでいくので睡魔に襲われる。見過ごすと終盤に向けて>>続きを読む

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

5.0

geek、nerdっぷりが最高。
登場人物の下品さがたまらない笑。
サイモン・ペック&ニック・フロストが出てくるだけでにやけてしまう。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

これは無い。映画館でコミック雑誌見る感じ。登場人物多くて各々の過去をちょこちょこ出されて散漫に。サントラ意識してる感じと次回作有り的なラストがなぁ。
褒めるとこはハーレイクインちゃんしか無い笑。悪党ら
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

2.0

フランス革命が始まった頃のマリーアントワネットの朗読係が中心の映画。孤児だった少女が朗読係の地位を得て自分の存在意義を見つけた。そしてマリーアントワネットに対する恋心。なんでもお願いを受けてしまうので>>続きを読む

マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

3.1

トップでは無いハリウッドセレブ達を皮肉った映画。登場人物多く、細かい説明無く、幻覚を見る人物多く、なんだかわからなくなりそうなのを必死に食いついた。
ジュリアン・ムーアの怪演が素晴らしい。
下品極まり
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キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

3.1

裏表のある保安官が自己チューな理由により殺人を犯す。ケイシー・アフレックの無表情なハイトーンボイスがハマってる。
女性の顔面ボコボコシーンがあるので気分が悪くなる可能性あり。
証拠隠滅ではなく、犯行隠
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

新作が出る度、幼少期にテレビで観たバットマンは別物だと痛感する笑。
バットモービルがタンブラーなる戦車が母体だったとは!乗り回して限界を知りたくなる。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

ジャケットと題名からは想像不可な青春の話。心の問題を抱えた男の子が高校に進学し、いろんな出会いと経験により克服していく。出逢った友達もまた問題を抱えていた。なんとも切なくて愛おしい奴ら、こんな奴らとつ>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

4.0

息もできないのキム・コッピ出演なので鑑賞。今回、時間を置いて2度目。
神経を逆撫でする不快さがあり、ラストはハッピーエンドっぽいのに切なくなる。
優しき殺人者、まさに。白石作品としてはホラー色弱め。情
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.5

長くて途中で寝落ち笑。それでもなんとかラストまで。プロパガンダ的なとことあの程度の拷問で心身ともに捧げた意思のある男が落ちたのかも疑問。CIAのクレームでも入ったのだろうと考えてしまう。現場で奮闘され>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

3.5

ある事故をキッカケに日常が絡んでしまった3組の夫婦。時系列を細切れにしてバラバラに並び変えているので、冒頭からなんだか不明。ラストまで細切れの場面を記憶して鑑賞すると落ち着く。睡眠不足での観賞は不可。>>続きを読む

ドミノ(2005年製作の映画)

3.0

実在した女性の賞金稼ぎの話。
映画公開前に亡くなっている。
なかなかハードで画も良いがキーラ・ナイトレイもイカしてるが、ちょっとベビーフェイスなとこが物足りない。

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.5

比較的に裕福な家庭で喘息の持病がありながら 何故革命家になった理由がわかった。後に"チェ"と呼ばれ親しまれる基本的な性格も。"チェ"2部作 敬遠していたがいつか
鑑賞したい。

オーディション(2015年製作の映画)

4.6

世界一お金のかかってるSSFF上映作品。
良く出演してくれました、ありがとう!

ミックマック(2009年製作の映画)

3.5

ドタバタの復讐喜劇。
反戦と兵器製造に意を唱える要素があるが
冷静に鑑賞すると復讐する手段もかなりのことをしているので 反感を買ってしまうかもしれない。そこは、オオメに観て単純に楽しんだ方が良い。殺
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

タランティーノの趣味を盛り込んだ脚本。
SONY千葉、最高!
愛が強すぎて売人を敵に回しながら奪ったヤクを売り捌く二人。周りは御構い無し、二人はお互いしか目に入らない。タランティーノ版のラストもすごく
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

パートナーの裏切りで傷ついた男と女が音楽によって繋がる。そこに仲間が助け合ってアルバムを作っていく。感性による物作り、これは純粋な気持ちがないといい物にはならない。それを最後まで貫いたグレタが素敵。元>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.6

ナチスが降伏する少し前の話し。どの国の兵士も生きるか死ぬかで理性など麻痺した状況。緊迫感が伝わってくる。米国の戦争行為を正当化する映画ではないが、ブラッドピッドだけは、相変わらず格好の良いポジションだ>>続きを読む

アドレナリン:ハイ・ボルテージ(2009年製作の映画)

3.5

前作と同じく低俗なバカ映画がさらに壊れてしまった感じ笑。前作と続けて鑑賞すると面白さが増すと思う。

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.5

いつものジェイソン・ステイサムとは違うやりたい放題の本気の低俗バカ映画。
みんなの知ってるジェイソン・ステイサムに慣れていると拒否反応が起こる。
これはこれでスカッとするので良い。

フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い(2005年製作の映画)

3.2

引き取り手の無い黒人2人、白人2人の男の子。その子達を引き取ったママ。4人が
大人になり、ある日突然ママが殺される。
そこから4人の復讐が始まる。復讐物だが
陰気な感じが無いのと派手な俳優が揃っている
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青春の輝き(1992年製作の映画)

3.0

学生の青春時代の話しかとおもいきや、人種差別とお坊っちゃま達の苦悩の話し。
主人公はユダヤ人、迫害の歴史が長く 身体に染み込んでいるのでユダヤ人である事を隠してしまう。お坊っちゃま達は、代々名門校出身
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ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)

3.2

後継ぎ問題で翻弄される公爵家の夫婦の生涯。観てるとダイアナ妃と被るので辛くなる。旦那以外には愛される妃という点でも
スペンサー家の運命なのか。夫人の方に重点を置いた内容なので、公爵がとう育って教育され
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ストップ・ロス/戦火の逃亡者(2008年製作の映画)

3.2

イラクへ派遣され、除隊できるはずがストップロスにより再度戦地に行かされることに。これに反発し、脱走兵として行動を起こす。日本劇場未公開、本国でも動員数伸びずと。なんか裏がありそうな…。
ラストがなんか
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

3.5

ジョン・レノンのクオリーメン時代の話。
綺麗な映画だった。生みの親と育ての親との葛藤、音楽とポールとの出会い。
アーロン君がラストに向かっていくうちに
ジョンに似てくるので、驚く。残念ながら
リンゴと
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.0

冒頭からこれから何かが起こるだろう先入観を植え付けられ、すっかり騙された。
鬱病、治療薬の副作用、インサイダー取引
それらを利用し 波乱が起きる。なかなか
おもしろい。ルーニー・マーラ、毎回別人のよう
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欲望のバージニア(2012年製作の映画)

4.0

トム・ハーディ好きにはたまらない映画。
相変わらず、背中で語るとこが最高!
ガイ・ピアースの嫌な奴っぷりにも拍手。
画面が暗めで多少観にくいが、役者陣が良いので面白い。ゲイリー・オールドマンのウィンク
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.0

冒頭、社会の表側と裏側の対比の場面が
とてもいい。思春期の葛藤をうまく言葉に出来ない苦しさ、じっとしていられない焦燥感がジワッと伝わってくる。
鐘の音が一定に流れてくるのと退屈感が否めないので、睡魔に
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インターセクション(2013年製作の映画)

3.0

拗れた人しか出てこない。拗れた人はコソコソ話が好き。拗れた人は 金の為ならとりあえず誰とでも仲良くなれる。拗れた人は 自分だけは悪くない。拗れた人は 行動が早い。拗れた人の中で生き残るには 悪知恵が働>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

最初から怪しさたっぷりなのに、勘違いだと思わされてしまい、気持ちが通じ合う場面で涙さえ浮かんだのに…やられたぁ。
いやいや、後味悪い。脱力感に襲われる。
売り通り、2度観したくなる。