lemmonさんの映画レビュー・感想・評価

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港の女(1928年製作の映画)

3.5

サマセットモームの「サディトンプソン」の初の映画化。ジョーンクロフォードの「雨」、リタヘイワースの「雨に濡れた欲情」どれもそれぞれに良さがあり好き。本作も好き。

本作の物語は、ヒロインの女も面白いけ
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腕の男(1931年製作の映画)

3.8

うおおおお。
ビンタの嵐✋🤣。

お金大好き、女ったらし。
これが主人公のキャグニー😂。

負けていないヒロインはブロンデル。
仕事を探しに入ったホテルで、
キャグニーの友人の彼女が雇われるはずだった
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幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

3.8

ラブコメを想像していたら、結構スケール感のあるラブロマンスだった。内容は全く違うのだが、ケイトウィンスレットの「とらわれて夏」を想い出した。

ヒロインは夫を亡くし、未亡人となる。
義母や義姉から離れ
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地獄の一丁目(1930年製作の映画)

4.2

これまた粋な映画。
魅せ方がいちいちニクい🥴。

「西部戦線異状なし」のリューエアーズが同年に主演。本作ではギャングの兄貴分を演じる。
他作品を観ていて、好きだけどエアーズは主演向きではないのかなあと
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駄々ッ子キャグニー(1933年製作の映画)

3.8

なんちゅー邦題🤣。

が、つけたくなるのもわかる軽妙な作品。
出所したてのギャングが、二度と刑務所はごめんと仲間にカタギになることを宣言し、獄中にいる時にやりとりのあった新聞社の編集長を頼りに新聞記者
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暗闇の抵抗(1943年製作の映画)

4.0

これは、、、
面白かったし、感動した。

にしても腹立つなあ、ナチス😡。


戦時下、ナチス政権に制圧されるフランス・パリ。釈放されたフランス人のジャンが戻るが、彼は不治の病にかかっていた。
ジャンの
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秘密警察の罠(1941年製作の映画)

4.0

考古学者が国(独)に反いて静かなる闘いに挑み続ける。学生たちや、敵の元にいた女スパイまでもその信念に魅了。

レスリーハワードが主人公のドイツ人に息吹を与え、これが堅苦しくなくユーモラスにも演じている
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爆撃下の通信回線(1941年製作の映画)

4.1

うわ〜、面白かったあ😆。
内容は戦争物ではあるのだが。

臨場感もあり、どの場面も手を抜かず描き切っている印象。作品を引っ張るドンアメチーの力も大きい。

きっちりロマンティックな要素や胸を締め付ける
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隊長ブーリバ(1962年製作の映画)

3.0

ユルブリンナーはどんな奇抜な格好しても様になる。

ちょいと仕事疲れで何度か中断して見てしまった。

やたら男たちが裸ではしゃいでいたなあ😅。
ヒロイン、美しい!

鑑賞メモ🙇‍♂️📝。

殺人地帯U・S・A(1961年製作の映画)

3.9

唄のないミュージカルを観ている気分に。
アート系とも取れる音楽と映像と。
その演出が大味とも取れるが、主演のクリフロバートソンがグイグイ引っ張ってくれて魅入った😆。

彼に引っ張られて、助演陣も皆好演
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無冠の帝王(1931年製作の映画)

2.5

とてもわかりやすい作品だった👍。
南部から北部へやってきた若者。
新聞記者となり、ギャングが牛耳る街にメスを入れるが、、、。

主演のリチャードバーゼルメスがカチコチでAIみたいだった。
わかりやすい
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恐怖の夜(1963年製作の映画)

3.9

オムニバム形式だった。

1話目。
親友同士と遠い昔に亡くなったひとりの女。
若返り。
浮き彫りになる当時の事実。悲劇。
面白い!

2話目。
母の罪から、父に過保護を遥かに超える溺愛により、ある裏庭
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貴方なしでは(1939年製作の映画)

3.0

ジャケットと、
キャロルロンバート&ジミーさんの共演ってことで、ほんわかした暖かいラブコメを想像していたら全然違った。

前半はジミーさんの「素晴らしき哉、人生」を思わせる、人は良いんだが、なかなか上
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かれらに音楽を(1939年製作の映画)

3.8

不良少年が義父との関係が上手くいかず(ここは本人の素行悪さも、、、)、家出をし、貧しい家庭の子たちに音楽を教える学校に転がり込むことになる話。

少年は音楽に魅せられ窮地に立つ学校を救いたいと奮闘する
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あまろっく(2024年製作の映画)

1.5

江口のりこでギリギリ観れた。

すみません、苦手😓。











いやー、だから邦画は気をつけないとやばい。

めちゃ安易。観てて恥ずかしくなった。

のりこと鶴瓶の共演にケタケタ笑う作品を
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我等の町(1940年製作の映画)

3.4

連続テレビ小説のダイジェストでも見ているかのように展開が早い。とある街の隣人同士で結婚することになる娘と息子をあたたかく見守る作品。

驚きの展開や、舞台でも見ているかのようなファンタジーテイストもあ
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

予備知識なしで拝見したので、最初から良い意味で頭が混乱。
あっという間に終わった。

リアルなファンタジーと言うか、
心理描写が生温かい。
12歳で両親が交通事故で亡くなったゲイの中年の男が、住民の少
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

4.0

エマニュエルリヴァは「愛、アムール」が近年印象に残っている。本作で彼女の頬に手を添えるシーン。勝手に重なって胸にきた。


核兵器を投下され、戦後復興に勤しむ広島が舞台。そこに反戦映画を撮るため来日し
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奇跡の鐘(1948年製作の映画)

3.5

無名の女優オルガが亡くなる。
彼女を慕い恋愛感情のあった男が遺体を引き取り、彼女の故郷の教会の鐘を鳴らす。

とても静かな作品で、、、
仕事の疲れもあってか集中力が切れてしまった。

主演はフレッドマ
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陽気な幽霊(1945年製作の映画)

3.8

緑星人現る、続々と。

7年前に亡くなった妻。
夫は再婚し、なんでか友人夫婦と一緒に霊媒師を呼んで、遊ぶことに😅。
登場する元妻の幽霊。
おかしな三角関係、、、😂。

うわー、面白かった。
最初こそダ
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ママの想い出(1948年製作の映画)

3.7

20年近く前に観た時の感想を読み返すと酷評😅🙇‍♂️。えーー、いい映画でないのよ!反抗期だったのか?自分😂。

なんかこんな母親像、偽物、嘘くさいとか書いている。自分、バカちんがあああ!😤。

無償の
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.0

すごい話だなあ。
実話、、、😨。

家族が大好きな五人兄弟の次男が主人公。
父は悪役プロレスラー。
父の果たせなかった世界チャンピョンになるため、兄弟で切磋琢磨。

子供たちは皆素直でいい子なんだよな
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春の調べ(1934年製作の映画)

3.5

若い新妻が、おそらく2回りほど違うであろう夫と結婚。無表情で愛情表現のヘタな夫に我慢できず、実家に戻ると、建築現場で働く若く魅力的な男性と出会い、彼を求めるように。

ヒロインは夫が年寄りだから不満な
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チート(1915年製作の映画)

3.5

早川雪洲が妖艶。
めちゃカッコ良い!
ここに尽きる。

わかりやすい展開に、
同情の余地なしに描かれるヒロインとか、
うん、面白かった!

監督って、ヒロインよりも雪洲を美しく撮ろうとしているよなあ🤣
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ドリトル先生不思議な旅(1967年製作の映画)

3.3

ひたすらに動物たちが可愛い。
レックスハリスンは「マイフェアレディ」よりも先にこっちで出会っていたら好感度高かったかも😂。

想像よりファンタジー度合いを強く感じた。
ペガサスのような空想的な動物たち
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海賊船シーデビル号の冒険(1953年製作の映画)

3.5

ナポレオン時代の英仏の争い。
ひとりの英国の女諜報員が仏に乗り込む。

が、ややこしや、
海賊船2組がこれに絡む。

ウォルシュ監督なのである。
細かいことは気にしないのである。



いや、今
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黒ばら(1950年製作の映画)

3.0

セシルオーブリーとパワーのカップルが親子にしか見えん😅。オーブリー18、19ってとこだろうが幼いなあ。

友情の物語といった印象。
英国の庶子が親友と中国へ。
親友演じるジャックホーキンスが作品に揚々
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

原爆の父と呼ばれたオッペンハイマーの伝記。
流石はノーラン監督、魅せ方が凝っていて、エンタメ性に富んだ作品だった。

が、エンタメ度合いが高すぎて、ドラマが胸にこず、3時間ってこともあってか途中だれた
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.6

ミアちゃん、ノリノリでござんす🤣。
何度も爆笑。
天晴れ👏🎉。
「X」シリーズの続編かと思ってた😂。

ついでにスカルスガルドも、
思い切り良く演じていて楽しい🤣。

グロエロなので、
映像やら物語や
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幻のカウボーイ(1951年製作の映画)

3.9

これ思わぬ拾い物😆。

かつては無名の映画界のスタア・カウボーイのキャラウェイ。テレビでリバイバルされ、今では子供たちの人気者。
が、彼は現在行方をくらましていた。

プロデューサー陣は躍起になり彼を
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決死の報道(1942年製作の映画)

3.4

クラークゲーブルとラナターナーのラブロマンスにうっとり。美男美女は絵になるね😤🤣😮‍💨。

戦時下、日本が敵国の時期。
邦題通りに自国に伝えるために奮闘する記者たちを描かれる。

が、メインが三角関係
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放浪の王子(1937年製作の映画)

3.4

有名なのでタイトルだけ知っていた作品。

へえ〜チューダーズから着想を得た物語だったのか!ヘンリー8世の息子エドワード。有名な英国のメアリー、エリザベスの弟。彼の生誕と同日に、貧乏街でトムと名付けられ
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激闘(1942年製作の映画)

3.7

裕福であった亡くなった父。母は鉄砲職人の娘で2人は未婚だったためひとり息子は母方の父に育てられる。10歳になった時、父の兄に引き取られる。

なかなか壮絶な運命。
プライドを持ち生きるが故に、法を味方
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美人は人殺しがお好き(1938年製作の映画)

4.0

良い意味で間抜けさ全開の作品🤣。

バーバラスタンウィック演じる金持ちの娘。パーティー後の犬の散歩中に、無人の家から出てきた怪しげな知人が気になり、その家に忍び込むとそこには遺体が😱。
一度外に出て警
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静かなる対決(1946年製作の映画)

3.3

農家VSカウボーイ。
間にある街はどちらの顔も立てないと商売が。
ベテラン保安官はカードゲームに夢中😅。

暴徒に出るカウボーイたちが悪役に。
が、街の人たちにも問題がある。
農家たち、迷惑😭。
なか
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偽証(1947年製作の映画)

3.8

なかなか面白かった😁。

裏で賭博を経営する美容院。
強盗が入るが店員が悲鳴を上げたことで、警官が殺され、発砲した犯人のひとりも重傷。
主犯の男は仲間を病院の前に置き去りにし、偽証させ、無実の若者に罪
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