shioriさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

shiori

shiori

映画(471)
ドラマ(0)
アニメ(0)

千年女優(2001年製作の映画)

4.2

その人の作った作品を見て、なんとなくその人の人柄をいつも想像するけれど、すごくスマートできめ細かい人なのかなと思った。
見終わった後、確かに面白かったけどこんなにも高評価な理由が気になって、初めて論文
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

インセプション見た時も思ったけど、科学的なことは一旦置いておいて、個々人の認識の範囲内だけで考えると、夢と現実の境界線って恣意的に曖昧にできて、もし今自分が認識してるこの世界が現実ではなくて夢なんだっ>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

初マーベル、今まで疎遠だった分、この年になって見て良かった。

個々人の認識の大小はあるけど、多かれ少なかれマルチバースは存在していると思うし、でももし各々が行きたいコスモスへの直通のアクセス権(その
>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

いまここ、で選択しなかった世界の可能性を想像すること

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.5

楽しみにしてた記念上映、すごすぎて、意味分かるとか分かんないとか関係なく、ただただすごかった。圧倒されすぎて、もはや途中笑ってしまった。

合法麻薬映画って表現がしっくりきすぎて、もうとんでもなくイカ
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

疲れた時はアニメでカタルシスルーティンをローンチ

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

4.2

自分の中に生じた言語化しきれないグレーゾーンを、白黒つけずにグレーゾーンとしてまま置いておくことも、ある種人生における余白かつ余裕と言うのかなあと、見ながら聴きながら思った。

もちろん、それをそのま
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

文字通りにバカンス満喫型タイムループラブコメディだった

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

移動中に見続けてついに完結
車に捕まってのスケボーシーンから、最後未来に飛んでいくシーンまで、夢に溢れててずっとワクワクしてた

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

金曜日シゴオワレイトショー

不器用で穏やかで優しくて、愛に溢れた映画だった。
純粋な画の質感と、加えて音にピントを合わせた故のモノクロが作る雰囲気もすごく好きだった。
劇中の全部のインタビューがすご
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.1

ながら見する映画ではなかった、色んなものが詰まっていてとても見応えがあった。

50年前の作品なことが衝撃で、セールスマンの死を見た時も思ったけど、人間は自分も含めて、そう簡単には変わらないなと。
>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

見始めてから2週間くらいかかったけど、やっと見終わった。

サントラ自体がすごく好きで、だから見てるだけですごくテンションが上がる一本だった。

私の好きな映画の共通点は、見てる間にその世界観に完全に
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

大学生の時に手話言語学を勉強していて、手話が音声言語と同様に言語として構造を成していることを知って、
英語などの他言語に触れるのと同じく、言語として手話を面白いと思った。
そして今まで知らなかったろう
>>続きを読む

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

4.1

3週間前にデビューしたワンピース、現在39巻
チョッパーがチョッパーすぎてもう本当にチョッパー

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

画も撮り方も音楽も映画としてすごく面白かったけど、アンモラリーな人を見ていると、とても体力を使う

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.6

自分の都合で人を傷つけた過去を、自分の中で綺麗な思い出として昇華する感覚に、どうしても共感できない、堅いのかな

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.3

前作もだけど、パフォーマンスシーンにもれなく愛が詰まってて、もれなく楽しすぎる

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

シンゴジラ見た後だったから、アメリカの色々な要素をふんだんに盛り込んだ、シンゴジラアメリカ版みたいだった。

すごく見応えあったけど私利私欲だらけすぎて、あやうく人間やめたくなりかけた。