shioriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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Last Shadow at First Light(原題)(2023年製作の映画)

4.2

フィルメックス②

大学生の時にヒロシマモナムール見たことをこの前偶然思い出して、経験者と未経験者の間にある絶対的な壁の存在のことを最近考えてた

話の伝聞とか作品によって、間接的にそれを知ることはで
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熱のあとに(2023年製作の映画)

4.0

フィルメックス①

みんな自分の愛がどこか特別だと思っているのはきっとそうで、熱の最中にその愛の普遍さを説いたところで、特にそれは意味を為さなくて

それこそ熱のあとに、良くも悪くもその普遍さを感じた
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

4.1

昔授業で見た、たまたま他のクリエイティブ作品見て思い出した

今見たらもっと面白いんだろな

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

大学生の時に1回だけ行ったシアター、この映画をここで見れたのが幸で、かつもう良すぎて涙腺ボロボロだった

入ってくる刺激が自分仕様にカスタムされた、短絡的で刹那的なもので埋め尽くされそうになっていく中
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ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

4.4

よい〜

あんなにも執念を持って追いかけられるもの、愛を持ってワクワクできるものが、今どのくらいあるのかなと

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

早朝ランからのサウナ行って、飲む前のピッタリ時間ゴジラ。
ランサウナ後だから寝ちゃうかもと思ったけど、全然ドルビーサラウンド様々だった。

ゴジラを単純な怪獣映画だと思ってた頃はあんまり興味が湧かなか
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雪豹(2023年製作の映画)

4.1

今年TIFF見れないかな〜と思ってたけど、ラストに駆け込みで見れた。
グランプリ枠でチケット買って、タイトルも知らないまま映画見るの初めてで面白かった。
 
・チベットの山奥の村で牧畜民としての生活を
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.8

小さい頃、金曜ロードショーとかで怖いシーンだけたまたま断片的に見ちゃって、なんだか怖くなっちゃってそこから見れなくなっちゃった三大シリーズもの
(あとはスターウォーズ、ハリーポッター)

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.2

個を個たらしめるものと、遺伝子と意識

アニメ見るといつもすごいなと思うのが、
実写映画は撮影場所とか俳優さんの制約があるのに対して、
アニメは(予算とか制作人員以外での)描写上の制約があんまりない?
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.1

しんどくて1回でまとめて見れなくて、移動中何回かに分けて見てても余韻でしんどくて、やっと見終わった。

話してるテーマを除けば色んな角度から話し合いがされていて、その多角性は大事だけど、でも1番大事な
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.3

最近人間の欲と理性について考えることが多くて、(当たり前だけど)そのバランスがその人の考え方とかキャラクターに直結してるなあと思う。

可愛い!と思った指輪が欲しくて、指輪を手に入れるための手段として
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.4

大念願、映画館で見れたの嬉しすぎた!

現実と夢(≒虚構)の錯綜を描いたパプリカ、
主人公自身と出演作品と時代背景と、それぞれの時間軸がDNAみたいに綺麗に絡み合う千年女優、っていうイメージで、
個人
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DAIJOBU(2023年製作の映画)

3.8

ナレーションと主題歌に惹かれて、ワクワク銀座ランチ前ぴったりで見た。
まずはドキュメンタリー見慣れたいと思った。

自分が何か特定の宗教を信仰することはないけれど、宗教でも何でも、体系的に1つの枠組み
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.4

先輩のおすすめ

朝少し早く起きたから見たら本当にきつくて、見終わった後も、タイトルのポップさがよりきつかった、けど見て良かった

もし自分が軍曹の立場だったら、何ができるんだろうと思った

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.4

もう文字通りの一大叙事詩で、これが映画!って感じだった、すんごいやこりゃ
勉強しなきゃと思うこともたくさんあった

そして念願の坂本龍一の映画館、見る前から眼/聴福だった!

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

ノーランの美的感覚すごく好きだからこそ、惨さと映像美とのコントラストがすごかった

昔iを読んだ時、主人公が日常生活の中で、その日の死者数を毎日数えてるってシーンがあって、
彼女がその行為で自分自身を
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

昨日会った友達からちょうどリメンバーミーの話されて、ちょうど今移動中に見てるやつ!ってなってからの観了
電車の中で涙腺来ちゃってとりあえず電車降りた

原題もよいな〜

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

昨日のディズニーが楽しすぎて、ディズニーチャンネルについに加入してしまっての初回

昔はいわゆる"エンタメ"がなんだか苦手で、ミュージカル映画とか食わず嫌いしちゃってたけど、
ジブリを皮切りに、芸術と
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もしかしたら私たちは別れたかもしれない(2021年製作の映画)

3.8

飲む前にちょっと時間あって、タイミングぴったりで見た

特に何がどうってわけじゃないけれど、お互いの存在が自分の人生の中に組み込まれすぎて、自分が身動き取りづらくなっちゃったのかなって

大好きだった
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インフィニティ:無限を旅する(2022年製作の映画)

4.3

移動中に見てたから、とにかく移動したい2日間だった

すべては重ね合わせにおける素粒子のランダムな再配列だって誰かが言ってて、だからリンゴの話がとっても面白かった

もはや無限とは何ぞやって感じだけど
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

シンエヴァの描く、一周回った希望的解釈が好きで、つまるところ好きでしかなかった。

色んなことがあるとネガティブなことから目を背けたくなるし、ネガティブなことが何もない世界に行きたくなるという気持ちは
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ブラックホール: 知識の境界線に挑む(2020年製作の映画)

4.2

蔡國強の展示見に行ったときに教えてもらって、教えてもらわなきゃ絶対知らなかったな〜と思ってほっこりした。

科学が突き詰めていけばいくほどファンタジーに思える感覚がすごく好きで、その世界に夢中になって
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

映画の映画だった、愛故の見応えがすんごい

クラブとかこういうカオスなパーティーに人が集まってるのを見てると、満たされない何かに蓋をする、無意識の逃避行動的な側面もあるのかなあって、たまに思ったりする
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.1

大切なものは、誰に何と言われようと大切だよねと

怪物(2023年製作の映画)

4.4

ここ2、3ヶ月考えてたことと重なって、でも自分の気持ちの持ちようで、こんなに穏やかな気持ちになるんだなってしみじみした。

それぞれが生きてきた文脈によって、良くも悪くも色んなバイアスが存在していて、
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2

クレジット、めちゃめちゃ可愛かったな〜

大好きな誰かの人生の一部になりたかったけど、その人を失った今残るのは、その人がくれたまなざしへの愛しさだけって感覚、私は嫌じゃないなって思った

リョーハの愛
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