ツカサさんの映画レビュー・感想・評価

ツカサ

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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.1

サマーウォーズの原点。40分という短い尺だけれど充分見応えある。インターネット黎明期って感じの作品。てか、この作品24年前か...。

正欲(2023年製作の映画)

2.9

原作を読んだ上での鑑賞。

水を見ると性的に興奮するという欲を持った登場人物達が多様性と叫ばれる現代社会の中で、多様性の外にいる人達を描いたストーリー。

普通の人からは理解されない欲望を持ってしまっ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

Amazon Primeで解禁されたので初視聴。

言わずとしれた名作。歴史的な事件を題材にした階級の違う1組の男女のラブストーリーを描くことによって、永遠に語り継がれること事件へと昇華させた凄い作品
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.1

アリ・アスター監督が映画で表現したいもの断片的に繋いだ映画といった感じでしょうか。

映画館に出てから「一体何をみさせられたんだ?」って思わされました。悪い夢を見たような感覚です。

「歪な母と息子の
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

会社を定年で退職後、アパレルのシニアインターンに応募し、生き甲斐を見出そうとする70歳の老人とその会社の上司である女性の物語。

数々の経験をしてきた老人の知見は役に立つから無駄にせず社会に還元しまし
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バービー(2023年製作の映画)

3.7

グレタ・カーウィグの世界観でしたね。キスしてハッピーエンドみたいなオチは嫌っていう監督のメッセージは今作においても健在でした。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.6

ファンタジー、ミステリー、ラブロマンス、コメディ、ホラーといったいろんなジャンルの要素を綺麗に詰め込んだ作品。

あらすじは銀行に勤めている主人公サムには恋人がおり、デートをしている夜道に何者かに襲わ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クレしん映画×大根仁監督の本作品。冴えない1人の弱者男性に超能力が宿り暴走。一方でしんのすけにも超能力が宿りその暴走を止めるべく立ち向かっていく...。

派遣社員、友達恋人もいない、恵まれない家庭環
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.9

青年期の若者の表面的な一面をすくいあげる描写はよかったと思います。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.4

男性と女性の状況を入れ替えたらだいぶ見方が変わってくると思って観てしまいました。
この映画は下流階級で認知症のパートナーに読み聞かせをする男性と上流階級で育ち結婚相手がいるのに初恋の相手が忘れられず会
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

繰り広げられる逃走劇。その中で築かれていく人間関係はまるでルパンと銭形。観ている側は旅行をしている気分にさせられてしまうのがこの映画の魅力じゃないでしょうか。

詐欺の手口をあんなにポップに描く茶目っ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.8

事件のトリック自体は割と単純なものであったが, そこにさまざまな人間が関わることによって複雑で難解なものになっていく。そこに人間の感情的な部分を織り交ぜるストーリー。良かったと思います。

それにして
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

ブローカーと赤ん坊の母親達が子供を売るために韓国中を車で巡るロードームービーというだけなら結構ありきたりだと思います。しかし、現行犯逮捕を狙うため追う女刑事の視点を入れてブローカー側の物語と刑事側の物>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

2.3

能という今まで誰も手につけてこなかったアニメのジャンルをミュージカルという手法で開拓しようと試みていました。わからない奴は置いてゆけという製作陣のスタンスが見て取れて、私は案の定置いていかれました。>>続きを読む

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.5

どこの国でも巨大な組織に一人で立ち向かう主人公の物語は描かれるんですね。フランス映画の文法で半沢直樹をやっているような感じでした。
かなり固くて難しい内容を淡々とシュールに描かれているため、観ている側
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

一作目を愛してやまない監督が前作のリスペクトを込めて作られた映画だと思いました。前作の続編だけれど、オマージュでもあるそんな作品でした。映像美や肌感覚でわかる飛行機の轟音を体感できたのも良かったです。>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

古き良き特撮の画から始まる映画冒頭にはワクワクさせられましたね。随所で用いられる昔の特撮特有の音楽も作品の一つのスパイスになっており、古いけれど新しいそんな感覚になりました。

ただこの映画の構成的に
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

新作が公開されるとのことで鑑賞。

やっぱり主題歌の『デンジャーゾーン』は脳汁出ますね。新作は大画面のスクリーンでよりクリアで躍動感溢れる映像を見ることができると思うので楽しみにしています!

流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

原作を読んでから鑑賞。

男性性をフォーカスを当て物語りが進行していたのが印象的でした。

理想の男らしさに辿りつくことができないことに悩みもがく男達。そしてそのような男性達に関わる主人公。映画では世
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

1999年公開時に観たかった映画ですね。
今夜は眠れなさそう...。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

ファンタビの世界観を伝えることを重視した1作目に対し、本作は物語の方向性を決定づける作品になっていました。5作品中の2作目としてはとても良かったと思います。

グリンデルバルドとの闘いが物語の軸ではあ
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.0

コナンには推理要素を期待してしまうので、今回の作品は少し残念でした。コナン映画は推理ではなくアクションを楽しむものだというのをすっかり忘れていましたね。

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

4.0

今年もクレしん映画は素晴らしい。
クレしんのバカバカしさもあり、野原一家の家族愛やかすかべ防衛隊の友情に涙するシーンもあり。家族で楽しめる映画になっています。
欲を言えば、アッパレ戦国や大人帝国路線の
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

ハリーポッターの世界観でここまで全く別の物語に仕立て上げたのはすごいと思いました。

ただストーリーに関しては主軸がよくわからなかったです。魔法動物たちがカバンから逃げてそれを回収する物語1本でいこう
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族とは個人を暖めうる糸のような性質を持つ反面、個人を縛り付ける鎖でもあるという側面が描かれているのがよかったです。

この映画を観た人は家族の肯定的な部分に目を向けがちだけれど、主人公が学校で変わり
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.9

サブカルチャーという同じ趣味を持つ男女が惹かれ合い付き合い始めてから別れるまでの5年間を描いたストーリー。

サブカルに精通しているという多くの人にとって何の意味も持たないことに対してどこか誇りを持っ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.6

不治の病を患った女性が生涯を遂げるまでを描いた作品。

主人公の将来への不安や恋人への思い、死に対する葛藤などの描写がとても鮮明に描かれており感情が揺さぶられるシーンが多かったです。個人的に主人公が母
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

3時間は長すぎるように感じました。

全体的にダークな雰囲気を醸し出したいのはわかるけれど、暗い映像をずっと観ているのは少し辛い。バットマン好きにとっては耐えれるけれど、バットマン新規にはキツいと思い
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