だし巻きたまごさんの映画レビュー・感想・評価

だし巻きたまご

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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.7

自分の想いを受け止めて引き継いでくれる誰かがいるということは、立派な強さなのではなかろうか。
青繋がりで最近観た「BLUE GIANT」でも感じたが、直ぐに爆発的な才能が開花する訳ではないがそらでもひ
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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.0

贔屓のキャラクターが居たから喜んで観に行ったけど、それでも思わず「観客を馬鹿にするな」と叫びそうになった
TVアニメとしては及第点〜良品質だと思うが、映画作りへの姿勢は怠惰だと思う

みぽりん(2019年製作の映画)

2.5

レッスン内容はそこまで常軌を逸してるわけではなかった

市子(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1人の人間がこの世界にもたらす影響とか、複数の角度から見た物語が集約されてやがて大きな真実へと繋がっていく作品が好きなので、2時間すっかり楽しんで作品世界にのめり込むことが出来た。

一切事前情報無し
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

ハイキュー自体はにわかだが、何やら昨年のスラダンに近い波動を感じたので鑑賞。

原作に元々ある演出なのかは不明だけど、クライマックスで誇張じゃなくその作品のとある人物に""なる""あのシーンが非常に良
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

作品の持つエネルギーについていけなくてマジで5.6回気絶しかけた

アリアスターって、映画監督なんかじゃなくて、世界を呪う手段がたまたま映画だっただけの悪魔なんだと思う。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

ちょっと展開追いつけないところが多かったけど流石にクライマックスは「映画上手っ」て唸った

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

作中で絶対にケアされるべきは子ども達なのに明らかにないがしろにされていてキツかったな
生人…!小学校低学年相手に脳死への理解なんて求めなくていい!まずは君がいじめられないようサバイヴすることを優先する
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.7

途中までフ〜ン児童文学っぽいじゃん……とボケーっと観ていたら終盤で「え!?!?!?!?」と声出た
単なるフィクションにとどまらずその先に人生に続く物語だなぁ…

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

朝子というヒロイン。境界知能なのか?と疑いたくなるくらい自分というものが無くて、常に受け身で、場当たり的な行動ばかりで、自分だけが可愛い。でも何故か周囲が放っておかない。この構図が本当に気持ち悪い。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

良実写化〜!
狂児が身を乗り出す→聡実くんが構えるという関係だったのが、親密度が上がると今度は聡実くんから離れた席の狂児のもとに近寄る、というような、カラオケルームという閉鎖空間を活かして関係性の変化
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これは良作…!
平山というおじさん(萌キャラ)の穏やかな日々のルーティンをぽつぽつと綴る静かな映画タイムきらら。
しかし、朝焼けに頬を緩ませ、木々の木漏れ日を慈しみ、鳥居に頭を下げ、読書の海に耽けて眠
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

トットちゃんのお騒がせ行為って実は初めから誰かを喜ばせたり困っている人を助ける為のものなんだよね…。
教育に必要なのは期待と見守りの眼差しなんだなとつくづく沁みた。

砂の器(1974年製作の映画)

3.7

劇伴が台詞よりも雄弁に作品を物語る名作の1つ

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.3

汚ぇぐりとぐらが織り成す馬鹿のひぐらしのなく頃にって感じの映画です

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

万人に響く物語を追求し過ぎたあまり誰にも響かない作品になっていると思った。ずっと抽象的な話をしていて何だか居心地悪い。
ディズニー100周年という名目ありきの作品。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

何か……男の子が好きそう‼️‼️って思った(バカの感想)
即落ち二コマの天丼に不覚にも笑ってしまった。

X エックス(2022年製作の映画)

3.8

社会で顕在化されない老人の性欲と顕示欲、こうも見せつけられるとキツッ!!

歌詞や台詞で所々メタ的な演出になっているのは中々クールで決まってた。オチもオシャレ〜

正欲(2023年製作の映画)

3.8

「大好き」も「愛してる」もしっくりこないけれど、それでもこの人無しでは呼吸すら出来ないと思えるほどに大切な相手への最大の愛情表現は「いなくならないで」なんだと思った。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

村であれ国であれ、子どもが犠牲になる世界に未来など無いということをハッキリと突き付けてくれていて良作

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

4.0

""使えなくても役に立たなくても、あなたはあなたとしてただそこにあることが大切なんだよ""と、人肌のように優しく優しくじんわりと訴えかける作品。
ラストシーンはかなり攻めた演出だったと思う。とても良か
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

ほぼほぼ羅生門
社会全体が敵に見えてくる位、性にまつわる当時の基本観念がイカれとる
マジでそんなん信じてるの!?馬鹿じゃないの!!?と何回思ったことか…

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.6

貸切状態だったから手叩いて喜んじゃった
やりたい放題すぎるだろ

少年の君(2019年製作の映画)

3.7

何だろう、イヤ……いじめも確かに良くないけどさ………「大学入らずんば人に在らず」みたいなこの激ヤバ受験戦争の風土がそもそもの病理じゃね!?!?!?とはなった

罪の声(2020年製作の映画)

3.7

前半のルックがやや退屈だったけど、作品の性質上仕方無いのかな。情報量多いとどうしても台詞に頼らざるを得ないよね…。

裁かれるべき人が裁かれ、救われるべき人が救われるべきよな。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

常人には到底思いつかないであろう演出のオンパレードでド肝抜かれたし、映画というよりももはや暴力的な悪夢に近い…。

瞬きしたその1秒後にすら次に何が起こるかわからない不安や恐怖の感覚は、まさにトラウマ
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(2021年製作の映画)

3.6

早く終わってくれ……と思いながら観てました

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

悲劇を生まないためにも若者に性教育は必要だ……

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.2

大変失礼ながら清水監督のことを""とうに才能が枯れ果てた呪怨の亡霊""とすら思っていたが……完全に間違いだった。
Jホラーの始祖が作る本気のJホラーはここまで人を震え上がらせるのか。マジで近年で一二を
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

正統派ジャパニーズホラー!
ちょっと眠くなった。小野主上の原作読もう。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.0

ホラーというより、社会の激動に翻弄された人達のトラウマの話だった……。(個人的には普通に満足したから何でこんなに評価低いんだろう?と疑問)
どんなに目を瞑って耳を塞ぎたくなるような過酷な体験であっても
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

エリック、ドドド美少年だけど性格は中々にクソガキ🤔でも本人としては悪気なく軽率にやったことやむしろ良かれと思ってやったことが、却って災いを引き起こすって思春期あるあるだよな…。大人にとってはたとえ不合>>続きを読む

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